田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も10年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

能登谷安紀子 弦楽アンサンブル

2016-11-05 19:25:45 | ステージ & エンターテイメント
 久しぶりに弦の響きに耳を傾けた。外は霙の降る寒い天気だったが、赤れんが庁舎の中は温かい空気に包まれて、およそ200人近くの市民が弦の調べに心地良いひと時を過ごした。 

                    

 今日(11月5日)の午後、道庁赤れんが庁舎で北海道文化財団が主催する「赤れんが音楽会 Vol.1」が行われた。
今回のゲストは「能登谷安紀子 弦楽アンサンブル」ということを聞いて、久しぶりに弦の響きを聴きたいと思い、霙降る中赤れんが庁舎まで出かけた。

               
               ※ 今日の道庁赤れんが庁舎の様子です。芝生のところに雪が見えます。

 能登谷安紀子さんについての知識がまったくなかったので、調べてみると札幌出身で東京芸大のヴァイオリン専攻を卒業している。そして彼女は北海道文化財団のHAFアーティストに選ばれ、道内各地でコンサートやアウトリーチ活動を精力的に展開されている方のようだ。
 今回は、その能登谷安紀子さんと、やはりヴァイオリンの小林佳奈さん、ヴィオラの立木一真さん、チェロの中島杏子さんによる、デュオ、トリオ、クァルテットとプレイヤーを加えながら、いろいろと趣を変えて聴衆を飽きさせない工夫をこらしたコンサートだった。

               
               ※ 演奏中の撮影はもちろんNG。そこで演奏前の様子をパチリと…。     

 プログラムは次の通り。
【ディオ】(ヴァイオリン 能登谷安紀子、チェロ 中島杏子)
   ◇ヘンデル作曲、ハルブォルセン編曲/パッサカリア
   ◇岡野貞一作曲、能登谷安紀子編曲/『故郷』の主題による変奏曲
 【トリオ】(上記の二人に プラス第2ヴァイオリン 小林佳奈)
   ◇能登谷安紀子作曲/『サマーフォレスト組曲』
              Ⅰ 森の雫
              Ⅱ 夏の記憶
              Ⅲ 波
              Ⅳ 風
   ◇Victor Young作曲、能登谷安紀子編曲/Around The World
 【クァルテット】(上記三人に プラスヴィオラ 立木一真)
   ◇ドヴォルザーク作曲/弦楽四重奏曲 第12番『アメリカ』
              Ⅰ Allegro, ma non troppo
              Ⅱ Lento
              Ⅲ Molto vivace
              Ⅳ Final : Vivace, ma non troppo
   ◇ガーシュイン作曲/パリのアメリカ人
           ラプソディー イン ブルー
   ◇能登谷安紀子作曲/Mint Blue Moon
 アンコールとして
   ◇ガーシュイン作曲/アイ ガット リズム

という構成だった。
 クァルテットで演奏していたとき、私の次のようなメモをしていた。「軽快なキレの良さというよりも、情感豊かな演奏」と…。
 ところが「アメリカ」の第3、第4楽章では、力強さやキレのある演奏も披露してくれた。
 どうやら、クァルテット「ポッポ」の実力は相当のようである。

                    
               ※ この後行うコンサートのフライヤーに4人の顔写真が掲載されていました。

 プログラムを見てお気付きだと思うが、アンサンブルのリーダーで第一ヴァイオリンの能登谷安紀子さんは、作曲も編曲も手掛けられる才女のようだ。
 彼女は「サマーフォレスト組曲」のような本格的なクラシックも手掛けられながら、本人の「Mint Blue Moon」もそうだが、ガーシュインの曲を積極的に演奏されたところをみると、どうもクラシック一辺倒ではなく、クラシックとポップスの融合も図っているのではないか、と思われたのだがどうなのだろう?

 雪の降る冷たい午後、ほんわかと温かい雰囲気に包まれたコンサートを堪能した。
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