田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も10年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

エーゲ海 サントリーニ島

2017-05-13 23:26:02 | 講演・講義・フォーラム等
 エーゲ海のちょうど真ん中くらいに位置するところに白壁の家々が密集していることで知られるサントリーニ島という島がある。この島は地球の歴史上で非常に重要な島であるらしい。そんなことも知らずに、私は以前にこの島を訪れていた体験があった。 

               

 5月8日(月)午後、「めだかの学校」の「新世界紀行」DVD観賞の講座が開催された。
 今回取り上げられたのは、「古代地中海伝説」「アンコールワット」が取り上げられた。歴史についてはあまり興味のない私にとっては退屈な講座になると思われた。しかし…。

 「古代地中海伝説」のDVDを観賞する中で、サントリーニ島はかつて大爆発を起こした火山が形成したカルデラ地形の一部で、その外輪山にあたるということだった。
 そのかつてとは、紀元前1400年とはるか昔のことなのだが、その爆発の規模は広島原発の100万個分に相当するという大規模な爆発だったようだ。その爆発によって、当時ヨーロッパ最古の文明と言われたミノア文明が一夜のうちに崩壊したということをDVDは伝えていた。

 そうした歴史も知らずに、私は2000年1月にこの島を訪れ、2泊3日の旅を楽しんでいる。
 サントリーニ島を訪れたわけは…。
 「2000年1月1日に、あなたは誰と、どこで、何を見つめていたいか」というキャッチフレーズで、週刊ポスト誌が「2000年の目撃者」特派記者を募集する、という記事が私の目に止まった。
 その瞬間、「これは私にも応募資格があるかもしれない!」と思った。この種の類のものに応募したことなど一度もなかったが、私は「息子とアクロポリスの丘で新年を迎えたい」という応募文を一気に書き上げて、週刊ポスト誌に送った。私は大学時代に貧乏旅行をしながらギリシアのアテネで新年を迎えたという体験があったからだった。

 応募したのも忘れかけていたころ、週刊ポストの発行社である小学館から、選出した5人の中の一人に選ばれたと連絡があった。それで私と息子は2000年の新年を挟む1週間にわたりギリシアに派遣されたのだった。
 その際、小学館の方から「一週間ずーっとアテネでは飽きもくるだろうから、どこかギリシア国内を旅行しないか」と提案があり、確かその旅先として2~3の提案があったように記憶している。

         

 私は小田実著の「なんでも見てやろう」で、ギリシアのミコノス島が真っ白な白壁が並ぶ島として紹介されていたことから一種の憧れを持っていた。しかし、提案された候補先にミコノス島は含まれていなかった。そこでやはり白壁の家々が並ぶ島として有名なサントリーニ島を大して根拠もなく選んだと記憶している。

 サントリーニ島は確かに、家々の壁から、家の間を通る小道まで、全てが白く塗られたまるでお伽のような島だった。夏は大変な観光地らしいが、私が訪れたのは冬だったために閑散としていた。
 もう30年近く前のことなので、記憶も薄れかけているが、3日間の滞在のなかでレンタカーを借り、島を巡った時にドームのように屋根がかけられた下で発掘調査が行われているところを見学する機会があった。今思うと、そこが火山の爆発の痕跡を残す遺跡だったのかもしれない。

               
               ※ 私の記憶そのまま写真がウェブ上にありました。サントリーニ島アクロティーリ遺跡です。

 その時の旅がサントリーニ島を訪れることが主目的ではなかったとはいえ、今回のDVD観賞で島の歴史に触れて、自分の無知を恥じた。事前の学習をしっかりしていれば、より有意義な旅になっただろうに…。
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