田舎おじさん 札幌を見る!観る!視る!

私の札幌生活も17年目を迎えました。これまでのスタイルを維持しつつ原点回帰も試み、さらなるバージョンアップを目ざします。

シニアのためのフットサル観戦講座

2017-08-24 21:58:37 | スポーツ & スポーツ観戦
 不純な動機で参加した講座だったが、そこは転んでもただでは起きたくない私である。これまで何度か観戦した中で、理解していたと思えたフットサルだったが、初めて知ることができたことも数多かった。

                

 8月20日(日)午後、北海道新聞社の広報施設「道新BOX」でエスポラーダ北海道による「シニアのためのフットサル観戦講座」が開催され、受講を申し込んだところ当選通知が舞い込んだので参加した。
 不純な動機とは、受講するとエスポラーダ北海道の観戦券がプレゼントされると知って、そのことが直接動機で申し込んだからである。

 講座は大きく三つに分かれて構成されていた。
 ◇第一部 金井コーチによる「フットサル観戦講座」
 ◇第二部 現役選手の田辺陸選手による「フットサルにかける思いを語る」
 ◇第三部 石川トレーナーによる「フィジカル体操」

                    
                    ※ 講座開始前にチームの小野寺隆彦監督が顔を見せ、ご挨拶された。

 金井コーチは、「フットサルを楽しむ五つのポイント」と題してお話された。その五つとは、①フットサルとは、②Fリーグとは、③ルールについて、④観戦ポイント、⑤エスポラーダ北海道、の5点だった。

 その中で私が初めて知ったことについてレポしてみたい。
 それは、グランドサッカー(普通のサッカー)とフットサルの違いについてである。
 まず、試合時間であるがサッカーが90分であるのに対して、フットサルは40分であることは知っていた。ところがサッカーの試合時間がランニングタイムを計測するのに対して、フットサルはプレーイングタイムを計測していることは初耳だった。
 ランニングタイムとは、試合が始まると時計は一切止まらず進行するが、プレーイングタイムは、試合が進行しているときのみタイムが計測されるということを指すという。つまりフットサルでは、ボールがコート外に出たり、試合が止まったたりしたときには時計も止まっているということである。
 その他のことは、私は既知識として持っていたが、ボールの大きさの違い(サッカー5号球、フットサル4号球)、プレーコートが20m×40mとサッカーのおよそ1/9の小さなコートで対戦するということ、などなどである。
 そしてフットサルの最大の魅力はスピーディーな試合展開だと強調された。

 さらにフットサルの特徴的なルールとして4点紹介された。
 ①ボールがタッチラインを出た場合は、キックインで試合を再開する。
 ②ボールがゴールラインを割った場合はGKのボールクリアランス(ボールスロー)で試合が再開される。
 ③前後半、それぞれで6つ以上の反則を犯すと相手チームに第2PKが与えられる。
 ④選手交代の自由、パワープレーなどの戦術が取られる。
 ⑤試合再開はレフリーの笛から4秒以内に開始するというルールがある。
といったようなことが紹介され、なんとなくうろ覚えだったルールを理解することができた。

                    
                    ※ ユニフォーム姿で登場した田辺選手は真摯にフットサルに取り組んでいる好青年でした。

 その後、田辺陸選手のトーク、石川トレーナーのフィジカル体操を体験して、受講目的だった9月2日の「エスポラーダ北海道 VS 府中アスレティックFC」戦のチケットを受け取り講座は終了した。

 講座を受講したことで、フットサル観戦がより楽しみになった思いである。
 9月2日(土)、北海きたえーるへ観戦に出かけ、エスポラーダを応援してこようと思っている。


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