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保健機能食品って何?

2016-10-19 22:51:31 | 講演・講義・フォーラム等
 世の中の健康志向の高まりによって、TVではいろいろなサプリメントや健康食品と称する商品のコマーシャルが流され続けている。保健機能食品といっても、さまざまなカテゴリーがあるという。専門家の方から正しい付き合い方についてお話を伺った。 

 10月18日(火)午後、「ほっかいどう学」かでる講座の11月講座が開催された。
 今回のテーマは「保健機能食品ってなんだろう? ~健康食品との正しい付き合い方~」と題して、藤女子大学の食物栄養学科の中河原俊治教授が講師を務めた。

               

 まず、一口に「食品」というが、食品は大きく二つに分けられるという。一つは「一般食品」であり、もう一つが「保健健康食品」と称されるものである。
 「一般食品」には、我々が普段口にしている食品をはじめとして、栄養補助食品、健康補助食品、栄養調整食品といったものも含まれるという。これらは、その機能性を表示することができないという。
 対して、「保健機能食品」といわれるものは、その食品の機能表示ができるとされる食品である。

 その「保健機能食品」は、次の三つに分類されるという。「特定保健用食品」、「栄養機能食品」、「機能性表示食品」の三種類である。
 その中で「特定保健用食品」は、通称「トクホ」と称して、その摂取により当該保健の目的が期待できるとして消費者庁が認めたもので、「トクホマーク」と保健の用途の表示が許されている食品だそうである。

                   
               ※ これが「トクホマーク」です。食品の包装などに印刷されています。

 一方、「栄養機能食品」とは、栄養素の不足、食生活のバランスの乱れを補い、改善する食品のことで、いわゆるサプリメントなどがこれにあたるようだ。
 また、「機能性表示食品」とは、科学的な根拠を示せば、国の審査なしに、健康への効用を表示できる食品を指すそうだ。

 また、一般食品の中に含まれる栄養補助食品、健康補助食品、栄養調整食品、あるいは健康飲料などと称するものは、法令上の明確な定義はなく、表示や広告で健康に役立ちそうな表現をして販売している食品だということだ。

講師の中河原氏からは、これら食品の摂取の仕方などさらに詳しい説明があったが、私の中では整理しきれなかった。
 講義を聞いて、私の中ではこれら健康食品というものに過度に頼らず、バランスの良い食事を心がけることが何より大切なことではないか、と思った。
 しかし、加齢によって自らの健康で気になるところが出てきたとしても、やはり公的機関が認めたトクホ(特定保健用食品)くらいとどめるべきではないか、と思ったのだが…。

 私は今のところ、こうした健康食品は特に意識してはいない。
 トクホ許可品目は本年8月現在で1,275品目が認可されているという。
 どのような食品がそれにあたるのか、ちょっと調べてみると、よく知られたところでは「胡麻麦茶」(高血圧予防)、「キシリトールガム」(虫歯予防)、「よつ葉プレーンヨーグルト」(腸内環境改善)などが目についた。

               
               ※ 「トクホマーク」の付いた飲料の一部です。

 中河原氏は最後に意味深なことを口にした。
 食品の健康食品の機能性成分はあくまで科学的根拠が前提となるが、しかし、それを「鵜吞みにしない」ことが大切だと指摘した。
 その一言は、やはり健康食品にあまり頼るな!ということではないだろうか?と私は考えたのだが…。
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