先日買ったCDを聴いた.P.コパチンスカヤによる,アルバム『TAKE TWO』.
コパチンスカヤが,ヴァイオリンの名人芸を披露しながら,各ミュージシャンとコラボした刺激的な一枚.古典とアヴァンギャルドを交互に並べた極端なプログラミングだが,演奏は終始遊び心に一貫されており,決してミスマッチな感じをあたえない.それでいて,アルバムの最後にJ.S.バッハの大曲を持ってくるあたり,「私は結局クラシカルプレイヤーなのだ」という決意が見て取れることにも好感.
PATRICIA KOPATCHINSKAJA: TAKE TWO
ALPHA CLASSICS,ALPHA 211
コパチンスカヤが,ヴァイオリンの名人芸を披露しながら,各ミュージシャンとコラボした刺激的な一枚.古典とアヴァンギャルドを交互に並べた極端なプログラミングだが,演奏は終始遊び心に一貫されており,決してミスマッチな感じをあたえない.それでいて,アルバムの最後にJ.S.バッハの大曲を持ってくるあたり,「私は結局クラシカルプレイヤーなのだ」という決意が見て取れることにも好感.
PATRICIA KOPATCHINSKAJA: TAKE TWO
ALPHA CLASSICS,ALPHA 211