湯の字にっき

日々の日記をつらつらと綴っております

アワハウスううぅ

2006-06-30 | お芝居のこと
明後日で東京公演はおしまい。かぁ。
今の私の頭の中でぐるぐるまわってる曲は舞台で使われている曲なんだけども。どれもちゃんと歌詞が把握出来ていないので、CD出てくれないかな。出るもんだと思ってたのでないのでがっかりしたの。ラスト火事の手前でかかるケーシーストリート♪が気になる。あのシーンのかあさーんは1回目はどっちが本物かわからなかったので騙されてたけど、2回目以降はなんとも言えんかあさーんだな。入れ替わるシーンは一幕のラストが好きかな。あのシーツの波の間から来るジョーが。
それにしてもミュージカルに出てくる名前では「ジョー」は定番なんでしょうか。
私が初めて通った(6.7回?)ミュージカルゴールデンボーイも「ジョー」だったな。もろほしくんの。あの当時は舞台にまったく興味が無くて、今の私が見たらあの舞台をどう言うんだろう。映像にも残ってないので見ようが無いが。なぜあれで泣けるのか不思議な状態だった。タイムマシンがあったら過去に行って見てみたい舞台って今の私には結構、ある。舞台ってなんか、すごい。終わってしまうと、たとえ映像として残っていても、歌声が残っていても、人々の記憶にあっても、もうこの世のどこにも存在しないものになっちゃうんだもんなぁ。今現在ある舞台も。明日見に行けるけど、今日の舞台はもう明日にはないんだしって、当たり前だけど。

アワハウス希望

2006-06-29 | お芝居のこと
後は残すとこ土日のみしか見られないんですが。ネットのぞいていると、いろいろ楽しそうで見に行きたいなー。と思っちゃいます。時間的に無理なんですが。
ちょっと思い出し補充。
18日見た時の秘書の紹介「入社したときは男だった」が一番簡潔で好きだったなー。
あと「頭悪いけどでっかいの」のシーン。二人が入ってくるときドアでぶつかり合ってる顔が好き。悪いジョーがサラと言い合いするときの「俺たち夫婦だろ」の台詞がスキだな。とか。気になるのは傘の踊りのシーンでコーラスラインみたく足上げるところ。アッキー右隣の人の傘をつかんでるように見えるのは、やはり踊れないからなんだろか。足上がってなしなーとか。今回のって映像として残らないんだろうか。どこ見てもカメラ入った話のってないし。やはり海外モノは無理なの? 見直したいシーンが結構あるのに。歌詞字幕スーパー付で出てくれたら嬉しいんだけどな。

6/25(日)OUR HOUSE 3回目

2006-06-26 | お芝居のこと
ここにきてすかんとはまりました。すっごく、楽しい。
あと、音響がよくなったのか、パンフの歌詞とかストーリー見てるせいか、だいぶ歌詞も台詞も聞き取りやすくなりました。バギーパンツは楽しくて仕方がなかった。制服脱いで振り回して歌うとこ。なんか吹っ切れてました。私が。
いいジョーの母の「家じゃなく、私の所に帰ってきたのよね」の台詞もようやく聞き取れたみたいです。初回はなんとなくわかんなかった。結婚式の時にかかる「アワハウス」の曲がぐるぐるまわる。風船もって、写真機片付けながらみんなが去っていく、あそこがなんか怖くてスキです。
あとは日替わりらしいネタ。
プレスマンひよっ子ネタ。「中一コースの定期購読でもらった万年筆云々~」いつも笑いが起こっちゃって後半聞き取れないなー。
おんぼろカー。エモ:力持ちの人誰か ルイス:ジャン・バルジャン エモ:俺その人ちょっと知ってるかも。ルイス:俺知らないんだ。電話番号教えて。 エモ:246のえーと、みたいな感じだった。会場から拍手が沸いてましたね。あとはプレスマンが秘書のジュリーに電話で何がしたい?と聞くところ。朝まで日本の試合応援したいって、それはもう無理なの。もうないの。だったかな。カラムの引くんだった、はジョーに「大丈夫あいつ?」って言われてました。サラは背中向けたまま笑ってるし。それから、ジョーがカラムを殴るところ。遠目でよく見えなかったのですが、ひょっとしたらカラムの由緒正しきスカートがめくれ上がってパンツ見えていたような感じでした。ラストのカーテンコールでアッキーが一人でお辞儀してるときに、新納さんが迎えに来て連れて行くのがかわいらしくてよかったです。

日曜には終わっちゃうんだなー。ここにきて通い詰めたくなってきた。今日の舞台でも素敵なことが起こってるんでしょうね。

6/24(土)OUR HOUSE 13:00

2006-06-26 | お芝居のこと
一週間ぶりの観劇は手持ちチケットの中では最前列の6列目。わーいと思ってたんですけど、6列目までは足元ゆるやかなカーブで1列後ろの7列目から段差があってそっちの方がよかったなーーーっと。贅沢言ったらいけませんが。休憩時間中、後ろの席の方が「視線が合うようで困る」みたいなこと言ってたんでうらやましかったです。近い分視線が素通りするのがはっきりわかる席でしたし。ま、目があったからといってどうということはないですが。
さて。今回わりと正面よりだったので、前回見えなかったところが結構あったんだなと思いました。ジョーが就職の面接断られ続けるときセンターの後ろの方でサラが佇んでいるのも今回気がつきました。なんだかサラが可愛くなってました。少年院から出てきたジョーのところも。背中から抱きつくところも。
GOLFSALEの札を背負っているところでジョーが「ぷんっ」てやるのがらぶりーでした。成志さんまでやるとは。日替わりっぽい「肉まん」は「チョコレートビスケット」の方が好きかな。
プレスマンとジョーの初対面の台詞は毎回違うようですがこの日は「回転寿司に行っていきなりモンブランとかメロンとか~(聞こえず)坊やに見えるが」でした。おんぼろカーのシーンはサッカーネタ。「今はそっとしておいてあげよう」そのあと何か言って「まさにサムライブルー」。お母さんのお葬式の時の悪いジョー本気で泣いてるみたいに見えましたが。汗か?ものすごいぽたぽた。ルイスに胸倉掴まれて乱れたコートをサラが直してあげてるのが何気によかったり。近くて見るといろんな表情が見られていいなー。
でもって、これって結局「立入禁止」の所に入ると自分みたいになるよやめときなってパパの警告のお話? 佐々木淳子さんの漫画の「母はやさしくほほえんで」を思い出しました。古いですね。

6/18(日)OUR HOUSE

2006-06-19 | お芝居のこと
なんだか緊張していたのか、久々に会場に行けない夢を見てしまった。うーむ。

さてさて。初見の感想といたしましては、確かにすっげーアッキーかわいいけど、私的にこのヒトかっこいい方が好きなのでちょっとなーでした。あんまりどっちのジョーも好きになれないし、歌詞も台詞も聞き取りづらいし、おお素敵というメロディもないしぃと思っていたのですが、意外にも一夜明けて頭をめぐっているのは劇中のメロディだったり、楽しそうに踊っている姿だったりして。じわじわと効いてくるタイプのようです。来週又見に行くのが楽しみになりました。
小道具の傘がかわいかったなー。イギリス国旗好きなので。
あと、池田成志さんはホントに素敵で大変そうでした。
それから。女子高校生役の方々の踊るシーンで見えるパンツが白というのがびっくりしました。赤とか黒の方もいましたが。白だとちょっと。生々しい(笑)

「俺たちは志士じゃない」初日

2006-06-16 | お芝居のこと
お目当ては多田くんの沖田。だったんですが…。なんか土方さんといちゃいちゃしてる感じがして(いやこれはきっと言い方が違う)二人でいると、甘ったれ総司でなー。ま、それもありといえばありですが。期待している人物と解釈が違ったという感じでした。

それはさておき。アンリちゃんがよかったです。いつものガラっぱちなのとは違うのんびりしゃべり。姿のありようも、出てくるだけで笑いがもれました。あのどすどす歩きはガラスの仮面の「舞台あらし」を思っちゃいました。同じ着物姿というのもあるでしょうが。あとは温井さん。彼女は「我が名は虹」からものすっごく好きなのですが、今回もしっとりな感じがよかったです。雨のシーンはホントに。筒井君は今回どうだったんだろう。ここ!と言うシーンは特に思い浮かばないのが自分的に残念。すきなのに~。
松のヒト。あのとぼけ感は竹のヒトとよい感じのバランスでした。

今回はキャラメル初の暗転ありでまず驚きました。ただセットがちょっと、三谷さんの「彦馬がゆく」に似てるなーと思ってしまいました。

ドラマ

2006-06-13 | テレビのこと
今回の枠で楽しみにリアルタイムで見ているのが「トップキャスター」と「チャングムの誓い」なので月曜が終わると気が抜けるなー。

最終回に向けてどーんと大物退治に乗り出した感のある次回予告でしたが、天海さんと谷原さんの進行の方が気になります。スペシャルとか2とかが期待出来る展開でお願いしたいものです。

6/11(日)マイケルナイマンコンサート

2006-06-12 | 音楽のこと
ラストに登場予定の中川晃教さん目当てで行って来ました。
洋画もほとんど見ない私には未知の音楽でしたが、なかなか楽しゅうございました。ピアノ奏者がナイマンさんなんでしょうか。彼の上着の裏地の鮮やかな水色と黄色地にストライプの靴下が素敵でした。

盛り上がったところでふっと終わってしまう曲。余韻を残さず次へとすぐ演奏してしまう間。ラストのエレンディラの曲は前知識がないのでちょっと歌詞とか聞き取り辛い曲だったんですが、久々のアッキーは気持ちよさげに歌ってるなーな感じでした。
アンコールの拍手がやまず、何度も出てきては礼をして去っていく。そしてついにアンコールの演奏。席に着こうとした奏者の方々をナイマンさんが手で追い払うようにして、ピアノのみの演奏。これで終わりかと思ったら、礼をした後もう一曲。バイオリンの方が袖に引っ込んでしまっていて、慌てて戻ってきたのも面白かったですが、演奏後、ナイマンさんが下手にいるはずのアッキーに出ておいでというように手をカムカムしていると逆サイドからすっとアッキーが出てきてナイマンさんの隣に並びました。そのときのナイマンさんの驚いた顔がキュートでした。アッキーの手にはカメラがありましたね。どんな写真を撮っていたのでしょう。
エレンディラの舞台はいつ見られるのかまだわからないですが、楽しみになりました。

「嫌われ松子の一年」

2006-06-09 | 本のこと
映画の帰りにパンフレットではなく、中谷美紀のエッセイの方を買ってみた。
というのも映画を見終えた時、疲労感があって、あの映像が多く載っているであろうパンフレットはためらわれたのだ。
監督との闘いの日々は面白おかしく読み進みましたが、「ないものねだり」と時期がかぶっていたり、他の方々のことがあまり書いてなかったので、やっぱりパンフレット買ったほうがよかったなーと悔やみ中。公開中ならどこかで手に入るだろうし、もう一回見てもいいような気がしている。見終えた時は、もう一回見るのはきっついなーと思っていたのに。今では松子が懐かしい。「まげてのばして」の歌を口ずさんだりもしている。
そのついでのように中谷美紀のアルバムを聞いている。

「嫌われ松子の一生」

2006-06-08 | Weblog
見てきた。
まず、「なんで光ゲンジなんだろう」ですよ。かつてファンだった身としては懐かしい映像もちょっとありましたが、身につまされる感じでしたね。内海くんというのはある意味納得しますが。

さて本編。中谷美紀ファンとしてはものすごく楽しめました。ものすごく大変そうでしたけど。しょっちゅう殴られてるし…実際殴られてないみたいだけど。彼女の人生何度終わってるんだか。クドカンの死んじゃうシーンは「ああ、来るっ」てわかってても怖い映像だった。谷原さんのうさんくさい笑顔は今まで見たどの笑顔よりも素敵でした。暗闇中のきらめきとかね。武田真治くんを殺した後、投身自殺を図った松子が、あんなに軽々しく飛び降りるのもびっくりしたし、その後の手摺を掴んだ手には涙がこぼれたよ。死ねないんだなー。
ラストのおうちに帰るシーンは涙しましたが、その前の川の上空を滑るように飛ぶように流れていく映像は酔うかと思いました。つらかったです。そして何度も挿入される「火曜サスペンス劇場」片平なぎささん。このためだけ?いや、すごくおもしろかったけど。
それからやはり、中谷美紀と柴崎コウはよく似ている。

謎と秘密

2006-06-07 | 本のこと
「ダ・ヴィンチ・コード」を読んだ。
キリスト教とか美術品とか明るくないので、結構理解できないまま読み進んでしまいました。謎を解くたびに次の謎へ。黒幕が誰か。そしてその後の展開はかなりどきどきしましたが。読んでる途中はものすごく映画見に行きたかったのに、読み終えたら落ち着いた。やはり本のイメージは大切にしようかなと。でも逆さピラミッドは見てみたいな。

謎ものに遭遇すると思い出す節がある。
その昔たぶん「詩とメルヘン」に掲載された詩だと思うのですが、

秘密はある
封印されて
謎になった。

秘密も秘密のまま封印されてしまうと、わかるヒトがいなくなって、謎になっちゃうわけですね。きっともっと時がたてば謎さえも風化してしまうのでしょうけど。

6/3(土)ミー&マイガール

2006-06-06 | お芝居のこと
帝国劇場に久々に行ってきた。という感じ。昨年の「モーツァルト!」では結構通ったからなー。
とはいえ、私のお目当ては井上芳雄くんではなく、昨年劇団ひまわりのミュージカル「秘密の花園」でメアリーを演った、保泉沙耶ちゃん。ちょっと、相武紗季ちゃんに似てる気がいたしますが、どうだろう。
2階席だったのにうっかりオペラグラスを忘れたおかげで、メイドの一人だなというのはなんとなくわかったのだけれど、はっきり確認できない状態だった。そのうち歌えばわかるだろうと思っていたのにソロが無かったから。それにしても楽しげに踊っている様は遠目にもかわいらしかった。
さてさて肝心のお芝居は、井上くんと純名りささんのラブストーリーだと思っていたので、もう一人ヒロインが登場したところで、勘違いに気付きました。ハッピーエンドでよいのだろうけど、サリーのあのラストはどうだろう。純名りさちゃんが心変わりをする展開が見えない扉の向こうだったのが残念。井上君の「ぷしゅうううううぅ」がかわいらしく、面白かったです。タップダンスがかっこいいが、踊り終えた後の靴音がちょっと気になったかな。そして上下するオケピ! 開演前ずいぶん演奏者の姿がはっきり見えるなーと思っていたのだけれど。始まった途端すーっと下がっていってびっくり。あんな仕掛けがあったのか。
あと、休憩時間になにやら「天海さん」の名前が聞こえるなぁと思っていたら、帰り道で判明。どうやら天海さんもこのお芝居を宝塚時代にやったようですね。ものすごくかっこよかったし、かわいかったの、と帰り道々力説しているヒトがおりました。ちょっと見てみたかったなー。

「おたのしみ」と「おためし」

2006-06-05 | 日々のこと
洋服を買い込んで、2連発で失敗してる。
一つは通信販売のフェリシモ。形だけ選んで、色柄が勝手に選択されて送られてくる、あれを申し込んでいた。届くまですっごく「たのしみ」にしていたんだが、大抵がっかりの結果になる。まず自分では買わないよな、という色柄。そこはちょっとした冒険でしたが、サイズがね。思ったよりゆるかった。どうしたもんだか。
そしてもう一つは無印の中身の見えてる福袋を購入。中が見えているので、普段着ないようなものが入っているのはわかっていて「ためし」に買ってみた。ものすごく安かったので。結果。惨敗。シャツとキャミソールはなんとかなった。ストールも好きな色じゃないけど、使えないことは無い。困ったのは柄物のスパッツとシルクのスカーフ。使用目的不明な形なのだ。そして何よりカーキのワンピース。ぴちぴちでどーしようもない…。無印って今まで買ったことあまりないからサイズ把握してなかったもんで。私って、Mじゃなかったんだなーと撃沈。
それにしてもこのワンピース、このデザインで、この薄さで元値3900円てのが驚きだ。今売ってる2500円のワンピースのがかわいいよ。