ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

冬鳥のシロハラを間近で観察しました

2011年02月26日 | 季節の移ろい
 埼玉県さいたま市の荒川沿いの県営秋ケ瀬公園(あきがせこうえん)では、渡り鳥が観察できます。ぶらりと立ち寄った今回は、シロハラという野鳥に出会いました。

 池のほとりでガサガサと音がするので待っていたら、比較的大きな野鳥が出てきました。あまり間近で見たことがなかったシロハラでした。


 湿地の中で、食べ物を熱心に探し続けていました。いずれ、南に帰る時のために、体力をつけようとエサを探しているようでした。シロハラは冬に日本に飛来する冬鳥です。湿地の側で静かに潜んでいると、突然、目の前に出てきました。野鳥図鑑によると、全長24センチメートル程度と、ツグミぐらいの大きさの野鳥です。

 熱心なバードウオッチャーは、冬場に現れる渡り鳥を狙うそうです。特に、渡り鳥が渡りを始めて、途中で立ち寄る場所では、ふだんはなかなか見られない渡り鳥の野鳥を次々と身近に見ることができるる貴重な場所だそうです。本州近くの島では、次々と野鳥が現れるそうです。以前に、テレビのニュースで、いろいろな渡り鳥が立ち寄る島に、バードウオッチャーが押しかけているのを見た記憶があります。島の名前は忘れました。

 別の場所に移動した時に、アオサギを見かけました。近づく前に、飛び去られました。


 写真は残念ながらフォーカスが合っていません。手持ちで撮影しているからです。

 アオサギは、自宅近くの人工の池に、一時はコロニーをつくっていた身近な水鳥だったのですが、今年はほとんどいません。その池は、川の水位が上がった時に、氾濫を起こさせないために設けた、小さな調整池の一つです。自然に生えた木を伐採したようで、アオサギのコロニーが消えました。

 数年前は、長野県佐久市の東側にある標高約1100メートルの荒船高原に、冬に飛来するベニマシコを観察に行っていたのですが、最近は寒いので行っていません。気力がないと、マイナス数度の寒さに耐えられないのです。

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1 コメント

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見つけて渡り鳥 (ジョウビタキ)
2011-02-27 19:24:47
財団法人 日本野鳥の会のWEBサイトの中に、
見つけて渡り鳥というサイトがあります。
ここでは、冬鳥として、ジョウビタキが日本に飛来したのを目撃した情報として、日時と場所のデータが報告されています。
これを見ると、いつ頃から日本に来ているのか一目瞭然です。

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