ヒトリシズカのつぶやき特論

起業家などの変革を目指す方々がどう汗をかいているかを時々リポートし、季節の移ろいも時々リポートします

岐阜県恵那市にある農業組合法人がつくった「中野方名物 朴葉ずし」を味わいました

2017年06月28日 | グルメ
 岐阜県恵那市中野方にある農業組合法人がつくった「中野方名物 朴葉ずし」を味わいました。

 恵那市内で、小腹が空いたので、朴葉すしを買い求めたところ、すしのうるち米には、坂折の棚田で栽培されたものを使っているとのことでした。



 朴葉すしは、うるち米の上に、サケ、シイタケ、キャラブキ、紅ショウガなどがのっています。



 うるし米は、醤油や砂糖、酢、塩で味付けして、“すし”になっています。このすしが美味しいです。うるし米の美味しさを感じます。

 うるち米のすしは、朴葉で包まれています。大きな朴葉です。坂折の棚田の近くに、ホオノキが生えてるようです。

 なかなか素朴な田舎の味わいです。でも、たぶん昭和初期には、山村や里山などの住民にとっては、ハレの日の食べ物だったと想像しています。

 何となく似ているのは、飯山市のささずしです。もち米の上に、山菜などの食材を載せる、ハレの日の食べ物です。

 なお、2016年10月に、恵那市中野方町の山麓にある坂折の棚田を訪問した話は、弊ブログの2016年10月22日編をご覧ください。

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7 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
朴葉すし (梅うどん)
2017-06-28 05:07:54
坂折の棚田で育てられたうるち米を使った朴葉すしは、とても美味しそうです。
山里の住民が丹念につくる故郷の味でしょう。
棚田でつくるうるち米は、貴重ですね。
梅うどん様 (ヒトリシズカ)
2017-06-28 05:39:42
梅うどん様

コメントをお寄せいただき、ありがとうございます。

うるち米ですし米を作り、その上に魚や山菜などを載せる寿司は、各地の郷土食だと思います。

棚田も明治・大正時代までは、お米の増産対策として熱心に田んぼにしていました。

今は、棚田の存続が次第に難しくなっていますね。
Unknown (イケリン)
2017-06-28 06:46:25
朴葉は大きくて利用価値の高い葉っぱですね。
寿司を包んだり、味噌や餅を包んだりと様々な用い方をされていますね。
殺菌作用もあるようですから、田んぼや山に出かける時に携行したのが、
始まりではないかと想像しています。
朴葉の香りに地元産のうるち米がマッチして、いい味を生み出しているのでしょうね。
朴葉味噌も美味しいですね。あの味噌の焦げる香ばしさがたまりません。
中野方名物 朴葉ずし (fukurou0731)
2017-06-28 10:09:44
ヒトリシズカ様
おはようございます。
朴葉ずしなるものがあるのですね。
初めて知りました。木曽には朴葉巻きと言う団子がありますが、一度食べてみたいものです。
木曽では朴葉を栽培しています。もちろん朴葉巻きや
朴葉味噌に使うためです。結構いい副収入になるようです。ホオノキにも二種類あって、細長い葉と円っこい葉で、丸いほうが高く売れるそうです。
イケリン様 (ヒトリシズカ)
2017-06-28 11:36:05
イケリン様

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

朴葉ずしは、柿の葉寿司と同じように殺菌作用はあるのですか・・。単に容器として利用している訳ではない点が知恵ですね。

山里では、朴葉は使い勝手のいい葉っぱのようです。
fukurou0731さま (ヒトリシズカ)
2017-06-28 11:40:11
fukurou0731さま

コメントをいつもお寄せいただき、ありがとうございます。

木曽町の朴葉巻きと言う団子は、名前を伺った記憶があります。季節のお菓子のようですね。

朴葉味噌は、最近は長野県内では割と出会います。
ポピュラーな食べ方になったようです。
朴葉寿司 (メロンパン)
2017-06-29 07:03:13
恵那市の朴葉寿司は、美味しそうですね。
有名な坂折の棚田で育てられたうるち米はきっと、美味しいことでしょう。

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