
11/30に開催した「第3回ナチュラルライフマーケット」から2週間が経とうとしています。
主催者として何か総括というか、しっかりとした報告をしなければ…と思いつつも、このネット社会では来場者や出店者がいち早くブログに感想を載せてくれていて、それをチェックして嬉しい気持ちになってまた時間が過ぎ…。
そして、当日の撮影をお願いした映像作家の高木さんがご自分のブログで、臨場感あふれるたくさんの写真と共に素敵な評を書いてくださったので、まずはこちらをご覧下さい。
高木さんのブログにもあったように、12/3に出店者とライブ出演者の皆さんとブラウンズフィールドで打上げ(お疲れ様会)を開いたのですが、そこで恥ずかしながら私が皆さんにご挨拶した内容を載せてみます…。
来週には事務局反省会を行うので、そこでまた今後の方向性が見えてくると思うのですが、今回のマーケット直後に私が考えたことは、以下のようなものです。
皆さん、今回はナチュラルライフマーケットへの出店、本当にありがとうございました。
ベジタブルガーデンが数えてくださった今回の来場者数は、1301人でした。前回が800人でしたので、500人増、本当に皆様のおかげで大盛況のうちに終了することができました。
出店者数は今回44ブースで、前回と比べ13ブース増えたのですが、皆さんが魅力的なブースを作ってくださったおかげで、お客様が各ブースに散在し、あの広い会場全体がとても雰囲気良く、素晴らしい一日となりました。
ちょっとここで改めて、ナチュラルライフマーケットのコンセプトと目指す方向性について、お話させてください。
ナチュラルライフマーケットは持続可能な社会の実現を目指す、房総の作り手たちの「こだわり市」と銘打っています。
対外的にも「地元農家の新鮮な農産物、地場の食材を使用した無添加の食、手作り雑貨、アートなワークショップ、自然治癒力を高める癒しなど、魅力的な出店者が集合!」とアピールしています。
私は「地域の中で、人、モノ、お金が循環する社会」を理想と思い描きながら、昨年いすみ市に移住してきました。それは大学で環境問題を専攻し、いわゆるグローバリゼーション型の社会は持続可能ではない、農をベースとして地域の中で小さなサイクルを築くことが、環境保全につながる…ということを学んだからです。それが実現できるのが田舎での暮らし、農的暮らしであるわけです。
そして実際にこちらに来てみると、皆様のように本当に魅力的な方々がたくさんいることがわかりました。環境や地域の問題に高い意識を持ちながら、しっかりした技術(手に職)を持って自立的に生きている方々が多数暮らしておられました。
そういう素敵な方々がゆるやかにつながっているけれども、それをしっかりネットワーク化する仕組みはない…ということで、まずは「ナチュラルライフマーケット」という取り組みを始めてみたのです。
マーケットを企画することによって、本当に面白い人と人とのつながりができて、思いのほか、ご来場のお客様からも好評をいただいて、今回第3回目もこんなに大盛況になりました。先ほどお伝えしたナチュラルライフマーケットのコンセプトが、多くの支持を集める時代になっているということは、皆さん共通の認識になっていると思われます。
ナチュラルライフマーケットの主役はもちろん、出店者・出演者の皆様ひとりひとりです。今回も本当に皆さん、マーケット当日はいつもにも増してすごく輝いていらして、それを見て、私もとても嬉しくて素敵だなあと思いました。
私自身には何の手に職もなく、何の生産活動もしておらず、お恥ずかしい限りなのですが、でも思い描く理想だけはあるので、ナチュラルライフマーケットという、皆さんがより輝く舞台を年に2回設けるということが、まず一つの役割かなと、おこがましいながら考えています。
こうしてマーケットの企画を続けてみると、移住当初の理想の地域社会のイメージに加えて、更により深いイメージができてきました。
というのは、皆さんのように、自立して生きていける力を持った主役級の人々が、ゆるやかにつながって、地域の中で「人、モノ、お金」が循環できれば、それが本当に豊かな地域社会になるし、
「房総にはそういう人々が暮らしている、面白い社会があるよ。」
とアピールしていけば、もっと魅力的な移住者が増えるかもしれません。
ゆくゆくは、「ナチュラルライフマーケット」がもっと発展してひとつの“ブランド”のような力を持ち、
「ああ、あの人はナチュラルライフマーケットに出店しているんだ。じゃあ、期待できるね。」
というようなイメージを地域外の人にも持ってもらえたら、房総がもっともっと面白い地域になるんじゃないかな。ひとりでは大変でも、みんなで底上げしていけるんじゃないかな…。
またまたそういう大きな理想を掲げつつ、引き続き皆さんにご協力いただきながら、基本的には年2回のマーケットと、更なる展開までも、続けていければいいなあと考えています。
そんな感じで、夢ばかり大きくて世間知らずな私が代表なんぞになってしまっているのですが、それをきっちり軌道修正してしっかり実働してくれるのが、事務局のメンバーたちです。ご紹介します。
・ 焙煎香房・抱の水野シュンさん
・ 亀吉の小畑恵さん
・ ブラウンズフィールドの中島子嶺麻ちゃん
・ パン屋 タルマーリーの渡邉格(我が夫)
みんな家業がありますのでなかなか忙しいのですが、半年前からなんとか時間を作り、ほぼ手弁当でマーケットの運営にあたってきました。
水野さんは会計を担当してもらっていて、今回は主にステージでの音楽ライブの企画を担当してくれました。
恵さんは今回も、素敵なチラシやポスターのデザインを中心に、当日の打ち上げも急遽企画してくれました。
子嶺麻ちゃんは、お料理ライブの企画を担当してもらい、材料の調達から段取り、レシピのまとめなどをやってくれました。
そして格は、いつも先を見通した大きなプランを示してくれ、またこれまで多数のイベントを運営してきた経験を活かして、的確なアドバイスをくれます。
ということで、私たちがどれだけお役に立てるかわかりませんが、これまで3回のマーケットで築いてきた人とのつながりやノウハウが多少あります。
まだまだみなさんのお力をお借りしてばかりの状態ですが、もし利用できることがあれば、私たちを最大限利用してください。
マーケットが力となり、きっかけになって、出店者同士が手を結ぶことで、良い方向へつながれば、こんなに嬉しいことはありません。
例えば、出店者同士でチームを組んでコラボイベントを企画したり・・・。更に、会場のベジタブルガーデンも皆さん積極的に利用してください。ベジタブルガーデンも、技術のある皆さんにワークショップなどを開いてもらいたい…とおっしゃっています。
そんな風に皆さんがつながって、面白い動きをどんどん起こしてくれたらいいなあと、思っています。










