フェルケール博物館に行ってきた

また暑くなってしまいました、まぁ夏だから当たり前だが。
で、昨日ですが清水に行ってました。



昨日から今日まで、清水はお祭りがありますが、まぁそれとは関係なく･･･
行先は、ここでした。


フェルケール博物館･清水港湾博物館です。
地元の博物館だけど、行ったのは初めてでした。
これを見に行ってきたのだ!!


村松誠展!!

ビックコミックだったか？の表紙でおなじみの動物画家さんの原画展。
私は知らなかったのですが、この村松氏って静岡県藤枝市の出身なんだってねっ!!おぉぉ～っ!!
彼の絵は、一度みたら忘れない、「あ、この絵は！」ってすぐわかる印象深い絵で、けっこうポスクロ界でも海外の人から人気高いよ!!
私は一時期、ジグゾーパズルではまってましたよ彼の絵に!

ってわけで、昨日が初日で行ってきました～。
が、空いてた･･･
いや、ゆっくり見られてうれしいけど、大丈夫か？とも思うが、まぁ夏休みこれからだしね。

で、主にこの表紙として描かれた絵の原画が沢山!!でした。
しかし、原画、ナマで目の前でじっくり見てもなんか「人間が自分の手で描いた絵」っていう気がしないよぉ～
なんか、CGとか写真とか合成して「作ってる」絵みたいな気がしてならなかった･･･
でも、本当にアナログで描いてるんだよねぇ･･･スゴイ!!
制作過程の展示とか、動画もあったんで、それ見ると「確かにそう」なんだけど、出来上がったのをみるとなんか信じられないなぁ～って感じ。
まぁ、動画なんかの作成の過程も、肝心(?)の動物キャラを描く場面はあんまり出てこなくて、お料理番組の、
「ハイ、これが出来上がったのですよ！」的に突然完成品が一気に現れる的な映像ではあったなあ(苦笑）
エアブラシを使ってるんだろう、とは思うけど、なんかそれも感じられないっていうかなんか、仏像彫る人の誰がかが言ったらしい「私が仏像を彫るんじゃなくて、木の中に埋もれている仏さまを取り出すという感じ」ってそういう感じの完成度が超高い絵というか･･･
間近でじっくり見てもなんかどっから見ても「完璧な完成品」って感じなんだよね～
以前、天野義孝氏の原画を見たときは、確かにすごくきれいだけどこちらは「人間が描いている」っていうのを感じたんだけど、村松氏のはなんかそこに本物がいるみたい、って感じなのだ。
しかも、動物キャラの表情はわりと人間チックだったりして、本物とは違う･･･んだけど、実際見てみると全然違和感なくて、不思議だよねぇ。
これは、動物のポーズなんかはあくまで擬人化したものではなく、その動物自身が取る、取れるポーズを使ってるからなんだと思うんだけど。
超リアルぬいぐるみ。って感じかなぁ？上手く言えないんだけどね。

で、ですが、売店で全然絵葉書売ってなかったんだぁぁ～＿|￣|○
それも目当てだったのにぃ～っ!!!

で、今回の村松誠展は特別展でそれ以外に常設展もあるので見てきました。
主に、船、港関連に関する博物館的資料で、模型も沢山ありました。
日本の昔からの船、和船の作り方とかもあったし、結構大きなサイズの復元模型も沢山。
あと、「缶詰博物館」なんつうのもあった!
静岡っていうか清水って、以前から缶詰でも有名でねぇ、静岡の小学生の課外学習の一つで必ず「缶詰工場見学」っていうのがあったのだ！
みかんの缶詰工場見学行くと、お土産でみかんの缶詰もらえたり、とかね～。
私は、ツナ缶の見学に行った覚えがあるよ！
そういう缶詰の歴史、パッケージデザインなんかレトロで可愛いし。
･･･とか書きつつも現在私はわりと、缶詰って重いし資源ゴミでめんどくさいから、パウチ品買う事の方が多いんだけどね～^_^;

中庭。スズメが水浴びしてました。