修一のよもやまばなし

高槻ライオンズクラブの元会長で元335B6R1ZCP(2009ー2010)中川修一が毎日のできごとと思いを綴るブログ

女瀬川・芥川・そして津之江公園ーー治水と環境

2012-12-28 09:21:44 | Weblog
淀川管区河川レンジャー中島さん、杉本さんの主催で平成25年1月26日土曜日午前10から12時に高槻市生涯学習センター3階研修室で行います。
8月の豪雨で女瀬川が津之江公園付近でオーバーフローし、その水が津之江公園の「丘」にぶつかることにより滞留して女瀬川のしいが危険水位に近づいたという事実を踏まえながら、今後の川づくりにおける「治水と環境の問題」として、流域住民・河川利用者等の参加者とともに考えたいという趣旨のもとに開催されます。形態はパネルディスカッションとワークショップを兼ねたような形態でします。パネラーは女瀬川を守る会の堀江さん、新湊川を愛する会の井上さん、他を予定しています。参加者との意見交流を重点に運営します。視点、論点は、女瀬川の特徴と課題、女瀬川と芥川、津之江公園の現状と問題点。津之江公園内ビオトープの今後。行政機関との連携。安全な川・生き物が多い川。子供たちの自然体験。等です。

川はいつ氾濫するかわかりません。女瀬川のように流域面積が小さくても川筋が細い川は集中豪雨には弱いのです。昭和42年7月の豪雨で如是小学校のすぐ側で決壊をしています。その後津之江公園の周りに堤防があったのですが撤去されて遊水地になってグランドとして使われていました。今度は、そのグランドに池を掘ってその残土をグランドに積み上げられたのですが、その小山に女瀬川の濁流がぶつかって女瀬川の水位が危険水位に近づいたということです。堤防は一番弱いところが決壊します。そんなことこんなことを討論しようというセミナーです。
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