解体寸伝の米蔵に出会って早2年・・・本当に月日の経つのは早いものです
現状の外観です。
暑い夏の日差しの中、桜の木が、そっと米蔵に寄り添っている気がします
米蔵から事務所へ続く景観。
建物はメイン道路の裏手にありますが、歴史的な高野往来の傍らにあります。
「この建物を何とか生かしたい。
米蔵と云う観点からも、農産物普及、農業の発信地にしたい。
この優しい空間に、皆が集い、地域が少しでも元気になる拠点にしたい。」
そんな思いに賛同下さり、素晴らしい方の協力を得られることになりました
8月7日、職人さん達と現地確認・・・暑い中有難うございました
帽子の方が、本多先生。
過日7月6日には、上田さんと共に、現地実測をして頂きました。
あの日は雨の中、又私も梅採りで忙しく、なんのお構いも出来ず
失礼致しました
<本田先生ご紹介>
・和歌山大学システム工学部環境システム学科教授
・最近では、建築当時の姿をとどめる木造校舎としては、日本一と云われる「高野口小学校」の
改修工事を10年に渡って手がけられ、過去には秋津野ガルテンや樫野崎灯台旧官舎、
中筋邸(重要文化財)の改修工事にも携わられた和歌山にはなくてはならない建築家でいらっしゃいます。
<上田 寛彬さん>
・同大学院システム工学研究科 博士課程
・この度は、先生の助手として、何かとご協力頂いています。
現在計画書作成に注力下さっています。
こんな小さな案件ですが、ご協力下さる姿に頭が下がります。
友人の紹介と云うご縁ですが、この出会いを大切にしたいと思います。
米蔵プロジェクト再・スタート
様々な方のお力を借りつつも~少し壁にぶつかっていた私・・・
でもこのご縁から、再度、挑戦してみる気持ちが固まりました
実際の職人さん達とも話を進めつつあります。
限られた予算ですが、皆様のお知恵を集結させ、
当初の思いを実現すべく一歩を踏み出します。
改めまして、関係者の皆様どうぞよろしくお願い致します
陰ながら応援させて頂きます。