精密板金の丸井工業ブログ

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製品に加工傷を付けない取り組みについて

2010年05月06日 | 精密板金 取り組み
精密板金の丸井工業

―ISO9001&ISO14001取得 若さとパワーで革新を続ける企業です―


製品に加工傷を付けない取り組みについて。

おはようございます。丸井工業(株)専務の井手野です。

製品にキズが無いと言う事は当たり前ですがこれが結構大変な事なのです。

まずは素材となる板金材料の表裏にキズが無い事を確認する事から始まります。板金材料が業者から納入された時点でまず確認。NCTで加工を始める前に確認。それから先も多くの工程を経て製品になる訳で、それぞれにキズ防止の対策を行って行きます。

加工中の板金材料の裏面は金型や工具などが接触して傷が付く確率が高いので、板金材料の裏面が製品の内側になる様に加工を進めるのが一般的な方法です。

しかし、これで十分な訳では無く半製品の状態では表側にも傷が付いてしまう場面も多くそれなりの準備が必要となります。当社では製品内側のキズも最少に(キズ無し)なる様な方法を用いて加工を行っています。


精密板金 丸井工業 取り組み
▲メッキ(三価青)の製品例(シャーシ) 内側もピカピカ綺麗ですね


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4 コメント

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Unknown (くみちょ)
2010-05-06 15:09:04
キズ無しで加工するのはとても大変ですよね。

私も似たような仕事をしてますが、業者から材料が納入された時点でキズがあることが多いです。

一番やっかいなのが、納入時の青いシールの下にあるキズですね。

詐欺にあったような気持ちになります。
くみちょ様 (丸井工業 井手野)
2010-05-07 11:30:26
くみちょ様、もともと材料にキズが付いているなんて一番困りますよね。
お疲れ様です (ミラーマン)
2010-05-08 19:04:08
連休明けの土曜出勤完了しました。遊び疲れがプラスされてかなりハードでした。…キズ 国内メーカーの仕事は結構神経使いましたが今扱ってる製品がラフなだけに大分楽させてもらっています。キズを問題にするならもっと高く買って貰いたいですよね…
ミラーマン様 (丸井工業 井手野)
2010-05-09 09:31:35
ミラーマン様、いつもありがとうございます。キズレスは技術力も必要としそれなりに手間の掛る事なので価値を理解して相応の価格で買って頂けると嬉しいですね。

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