AKira Manabe ブンブン日記

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先輩からの贈り物

2012-02-12 00:18:42 | Weblog
今日は、私の誕生日に大好きな先輩経営者が送ってくれたメールを紹介しよう。

人生五十年と昔は織田信長は唄い舞ったが、私は本能寺の変で討たれた信長より一歳だけ長生きしている。

送られた先輩からのメールに応えられるような人生を送りたい。



◆◆先輩からのメール

論語の第一人者である伊與田覺先生の書いた、『「人に長たる者」の人間学』にある文章に、「曲礼」(きょくらい)が教える人生の歩み方という一節がある。


中国古典に「曲礼」(きょくらい)という『礼記』の一篇があります。

「曲」というのは「くわしい」という意味です。


その「曲礼」の中に「年齢」のことが書いてあります。


人は生まれて


10年を「幼」という。学ぶ。
(教えを受ける年齢ということです)


20を「弱」という。冠す。

(冠をつける年齢だということです。「弱冠」というのはここからきたようです)


30を「壮」という。

30代はエネルギーが旺盛です。まさに壮です。


40を「強」という。

40になると、それがさらに強くなる。


50を「艾」(がい)という。

艾(がい)というのは、頭に白いものがまじってくるという意味のようです。

ごま塩頭というやつですね。

ただ、艾には、刈りとるという意味もあるようですが、30代、40代は意気盛んである故に、いろんなムダなものをつけている。


そういうムダなものを取り去り、省いていく。

そういう年齢だということだと思います。


60を「耆」(き)という。
(君には十分にこの”域”に達していますね)

「耆」(き)。
これがおもしろいですね。
「老」の上の字に「旨」で「き」といいます。

「旨」というのは「うまい」ということです。

「うまい」というのは、あまいとか酸っぱいとかという単純な味ではない。

5つの味をミックスした、たとえようのないデリケートな味のことをいいます。

だから、これに手ヘンをつけると、「指」指というのは独得のデリケートな働きをしますね。

魚ヘンをつけると、「鮨」
独得のうまい食物です。

つまり、「耆」というのは、人生のあまいもからいも、あらゆる体験を通して、なんともいえない人間の風味がでてくる年齢だということです。

この伝でいえば、60代は人生の黄金期といえそうですね。


70は「老」という。

70は「老」。これは「老い」という意味もありますが、「練れる」「熟する」という意味もあるのです。

「耆」がさらに練られ、熟していく年齢です。


80、90を「耋」(てつ)という。

そして、80、90は「耋」。

「老」すなわち「練」がさらに至るということです。







こう考えると人間の一生は楽しいものです。

「曲礼」が教えるように、年を取りたいものです。

そのためにも日々「修養」です。