旅の途中で

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ナルニア国物語

2006年05月05日 01時11分12秒 | 映画
今日・・・じゃない、昨日の夜、レイトショーで「ナルニア国物語」をてけてけちゃんと見てきた~~★

実は私、子供の頃にこの原作を読んで、それ以来のファンなのよ・・・それから3回読み直しちゃったくらい好きで。

原作者は英国人のC・S・ルイスという作家で、他にも幻想的な物語を書いているけど、SFでも活躍した人で、「マラカンドラ」「ペレランドラ」「サルカンドラ」という火星、金星、地球を舞台にした3部作がとってもおもしろい。

この人は宗教にも深く通じている人で、そういう目で見るとナルニア国物語りもキリスト教の色が濃く出ていると思う(詳しく書くと内容に触れてしまうので書けないけども~~)。


初めてこの本を読んだ子供の頃、とにかく衝撃的な内容で(やっぱり詳しくはネタばれになるので書けないけども~~)、それまでに読んだファンタジー物とは、リアル感が全然違うと思った。

現実世界から異世界に行くための方法がね・・・衣装ダンスの中を通り抜けて、ナルニア国に入るの。
しかも、こっちの世界とナルニアと行ったり来たりできるの!
不可抗力で異世界に行くんじゃなくて、自分の意思と足で異世界に行く。

この設定が、現実世界と異世界との境界線を消してくれて、私も読みながらナルニアを近くに感じてドキドキした。


それだけに、今回の映画化には期待と同時にとまどいもあった・・・
あの世界を映画化できるのか?映画化にありがちな、原作とは違うものになってしまったりしていないか??って。

だけどだけど!全然原作の色を消してなかった。本を読んだ時のイメージそのままの世界を視覚化できてると思って、嬉しかった!

原作は全7巻まであるんだけど、映画も7作作るのかなぁ。
何年かかるのかはわからないけど、楽しみだなぁ。

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