安島王国

安島で出会った自然とうまいもん

安島保育所

2011-12-03 13:09:53 | Weblog

海を見下ろす小高い丘の上に建つ安島保育所。

参観日や運動会は親戚同士も多く

(安島内で結婚するケースも多いため)

アットホームな雰囲気になる。

 

爺婆参観日などもあるが、

(こんなのがあるのさえ驚きだが・・・)

両家の爺婆が観に来きてホールはいっぱいになる。

 

保育所のイベントは安島の一大イベントでもある。

今日は発表会。覗いて見た。

 

小さな子供達が一生懸命歌い、踊り、

元気な姿に親たちはは感謝の気持ちで一杯になる。

 

安島保育所は子供を預かるだけでなく

どの先生もみな一生懸命、

教育しているのが感じられる。

 

それが既成の教育ではなく、

その先生の個性と愛情で教育している。

 

安島保育所、その歴史は長い。

親子2代が通っている家も多い。

 

年寄りに聞くと、今から約50年ほど前、

その前身は安島に在った「観帰寺」というお寺だったそうな・・・。

まさに「寺子屋」の精神が今に受け継がれている。

 

器や箱物だけが立派になるとそれで安心する今の風潮。

教育だけはそうあって欲しくない。

教育の根底には「愛」、

そして寺子屋に象徴される

凛とした「精神性」があってほしいと願っていたが・・・

 

安島のような自然の中にいると

そんな寺子屋のような保育所も存続していくんだろう。

ここは小さいが、素晴らしい安島王国だ。

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福井のJAZZシーン

2011-11-26 11:46:45 | Weblog

2年ほど前になるか・・・

東京からのミュージシャンを呼びジャズライブがあった。

その打ち上げをしているとき

「福井のジャズシーンを変えたい!変えなきゃいけない!」

と熱く語る人・・・I氏がいた。

 

その後I氏は思いを少しずつ行動に移していたが

今回「ジャズミニライブ&ジャムセッションin三国ハウスアムメーア」

を企画した。

下記、その心意気が伝わってくるメールの一部を紹介したい。

 

・・・・今までは社会人という枠がありましたのでなかなか活動出来ませんでしたが、

今後はJAZZもですが、音楽に対する興味・関心を持って頂ける普及活動をしたいと思ってます。

 
JAZZ
に関してですが、まずは地元のジャズミュージシャンの活性化が急務だと思っています。

 

 

ですので今回29日にセッション開催させて頂けて嬉しいです!
こういう試み、各地でしています。12月は武生、1月には大野でも開催します。

各地のミュージシャンが外に出ることが殆どない、
交流が無い事に問題を感じています。

 

 

そこを少しでも上手く繋がっていけば後々は自分達のプラスになるし、
JAZZ
フェスが開催できるようになると思います。

 

今、福井のJAZZシーンに関してはかなり真剣に話し合いをしています。
その方向性がまとまれば面白くなってくるかなと

 

ジャズミニライブ&ジャムセッションin三国ハウスアムメーア」詳細

日時:1129日 19:00スタート

会場:ハウスアムメーア

チャージ:¥1500(1DRINK付)

1部:金沢からのベーシストを交えセッション

2部;ミニライブ(地元ミュージシャンとのセッション)

3部:セッション

 

福井でいつかJAZZフェスが開催できるよう応援しましょう!

 お時間のある方、是非おこしください。


 

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小さな美術館 哲坊庵

2011-11-23 12:00:00 | Weblog

東尋坊の近くに建つログハウス、

ドイツ在住画家、寺田琳の美術館(寺田琳、運営)

としてオープンしたが、

近く、その運営をハウスアムメーアが引き継ぐことになった。

 

「小さな美術館 哲坊庵」の一つの個性として

来館者と作品が、対話できる空間創りを目指したい。

 

作品はその作家独自の宇宙観だ。

一枚の絵が多くのことを語りかけてくる。

絵の前に立ち、静かに考える。

 

フランスの哲学者パスカルの言葉、

―人間は考える葦である―

考え、想像できるのは人間だけ。

 

そのきっかけを与えるアート、

アートは人が生きるためになくてはならないもの

水や空気と同じくらい必要なもの。

 

従来通リ、寺田琳の絵を常設展示としながら、

企画展など、主旨に根ざした場の使い方を考え

新しい地域スポットの美術館となるよう努力する。

 

 小さな美術館 哲坊庵2011年12月1日からリニューアルオープン!

 

住所: 福井県坂井市三国町安島58−17−1

開館日:木・金・土・日  

時間: 10001200 & 14001600(森岡在館)

冬期休館;1・2・3月

 

冬期休館に入る前、毎年1月2・3・4日は 寺田琳展を開催。

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芸術家の仕事

2011-11-07 16:41:02 | Weblog

今週の土曜日、「秋の夜長のジャズ饗宴」が

ハウスアムメーアで開催される。

 

出演のピアニスト、祖田 修さんとは長い付き合いになる。

安島とも深い繋がりを持つ人だ。

 

安島には海女が歌い、踊る「なんぼや」という古い民謡があるが、

後世にどう残していったらよいか

10年前「なんぼや」の会長から相談を受けた。

 

「地声の歌を旋律にするしかない・・・」と、

沢山のピアニストに相談したが、

ほとんど唸り節のような歌。

みんなお手上げだった。

 

そんな中で、祖田 修さんだけが

約半年かけてやり遂げた。

 

「なんぼや」の由来を知り、安島の風土を知るにつれ

彼は仕事を重く感じ出す。

 

私と、三国中、安島中、歩き回った。

大湊神社では宮司の話を熱心に聴き、

安島の船乗りの空き家まで見学した。

 

 住んだこともない土地の歴史や文化を勉強し、想像し、

出来上がった「なんぼや」の美しい旋律!

 

更に彼は子供達のための簡素化した旋律まで起こした。

 

それをもとに雄島小学校の子供達が

歌ったときは感激した。

後世に引き継がれた!という感動だった。

 

祖田さんは自分で

「僕は音楽家です。」と言う。

私は彼は芸術家だと感じている。

 

今度も演奏はもちろん、演奏後の楽しく深い話ができるのが楽しみだ。

 

日時:11月12日(土)18:30〜   3000円

詳しくはHPhttp:www.hausammeer.jp/

 

 

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三島由紀夫は何故自決を選んだ?

2011-11-07 13:06:06 | Weblog

昨日のカフェ・タオスでの斉藤新緑さんによる勉強会。

「原発」ひとつを掘り下げて考えるとこの国の全てが見えてくる。

恐ろしい事実が見えてくる。

 

斉藤氏が用意した資料のひとつは

前日ぎりぎりで書き上げた「ほっとらいん 71号」。

前号同様、原発とは・・が主になっているが、

ますます掘り下げの作業が成されている。

 

私が一番感慨深かったのは三島由紀夫の告白の引用。

1970年、自決の5ヶ月前の告白だが、

斉藤氏はよくこの文章を見つけたと感心した。

「ほっとらいん」を読む機会のない方のために、書き記したい。

 

「このままで行ったら『日本』はなくなってしまうのではないか

という感を日ましに深くする。

その代わりに、

無機的な、空っぽな、ニュートラルな、中間色の、

富裕な、抜け目のない、経済大国が極東の一角に残るだろう。

それでもいいと思っている人たちと、

私は口をきく気にもなれなくなっているのである。」

 

斉藤氏はこの三島の告白に関して、

「三島が嫌った経済大国。それを維持できなくなると、

まるで日本国家が『空っぽ』に思えてくるのは、

白人文化の物質主義に陥り、

はるかにレベルの高い日本民族たる固有の根拠とも言うべき情緒を

失ったことによるものではないかと思う。」

と書いている。その通りだ。

 

今から41年前にこれだけのことを感じ予測した

三島という偉大な芸術家を死に追いやったのも

自分をも含んだ無知で愚かな、民衆だったのだ。

『空っぽ』の今の日本にしてしまったのも自分たちなのだ。

いいかげん目を覚まさないと!

もう手遅れかもしれないが・・・。

 

 

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原発を掘り下げると・・・

2011-10-13 11:14:32 | Weblog

斉藤新緑氏の解説による

「原発とはどういうものか?」が昨夜開催され、

ハウスアムメーアに集まった25名程は

2時間余り身じろぎもせず耳を傾けた。

 

「終わったら呑むぞー!」と言っていた人も静かに帰り、

いつも元気なDさんは

「俺、もう、明日からなんもする気が失せてもたが・・・」

Sさんは

「(昔の原発実験の影響は)うすうす感じてはいたけど・・・

やっぱりほんとかよー・・・って。恐ろしいな。」

若い人たちは

「勉強になった。自分たちで調べていた事実や情報が

裏づけされた感じ・・・

時間がなく解決方まで話し合えなかったのが残念。」

 

ほとんどの人は

「初めて知ることばかり・・・」と呆然となって帰った。

普通の講演会終了時の和やかさとは程遠い雰囲気。

 

しかし、それでいい。それが事実なのだから。

 

原発というものを掘り下げれば

いやでも今の日本が見えてくる。

今の自分たちが見えてくる。

どうすべきかを考えざるを得なくなる。

 

昨夜の解説通り、日本の事実は恐ろしいものだ。

だけどその事実から目をそむけて

議論していても何も始まらない。

 

真実を知ろうとする心を

一人でも多くの人が持たなければ

日本は消えてなくなる・・

という危機感で

こんな小さな場所からでも、と

斉藤氏に解説をお願いした。

 

そして、講演後、カフェ「タオス」さんが

「是非、うちに集まる若い人たちにも!」と

次はカフェ「タオス」で勉強会が開催されることが決まった。

 

これでいい。

私たちにできることは小さいところからでいいのだ。

 

 

 

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極彩色

2011-10-07 15:42:16 | Weblog

世界記念物基金(WMF)が

人間国宝彫刻家、故平櫛田中氏邸を

危機遺産リストに選んだことを今日の新聞で知った。

 

平櫛田中氏は日本近代を代表する彫刻家の一人で

代表作は国立劇場にある「鏡獅子」。

その見事な極彩色技法は

平櫛田中氏が弟子の平野富山氏と共に確立した。

 

 

今日、新聞を読んで書きたくなったことは

その弟子の平野富山氏のこと。

昭和33年に完成した「鏡獅子」の彩色は

平野富山氏によるものだ。

 

その平野先生に私は本当にお世話になった。

また、ただ一人の師でもあった。

 

若い頃、私は西日暮里の平野先生のアトリエで

極彩色を学んでいた時期があったのだ。

学んでいた・・・というより

極彩色のお手伝いをすることで

その頃の苦しい生活を乗り切らせてもらっていた。

 

134年従事した極彩色の仕事だったが

ドイツに移住するため辞めなくてはならなくなり

そのことを重い病にかかっていられた

先生に告げるのが苦しかった。

「身体が辛くても、ノミを持つとしゃんとする。」

と、いう先生の言葉が最後だった。

 

先生にはイタリアで近代西洋彫刻を学んでいる息子さんがいたが

当時、勘当同然になっていた。

 

その後は全て遠く離れたドイツに聞こえてきた話だったが

その息子さん、平野千里氏が帰国し

先生の弟子となった半年後に

平野富山先生は他界された。

木彫極彩色の第一人者であった先生の意思は

平野千里氏がきっと継いでいくという確信を持った。

 

彩色は普通10年はかかる世界。

それをわずか5ヶ月で習得した

平野千里氏の現在の活動は目覚しい。

 

イタリアでの実績もさることながら

日本彫刻界の巨匠、平櫛田中氏の彩色を

父、平野富山がやっていたという環境も大きい。

「西洋彫刻の躍動感、父の遺した彩色の妙、

それを集約した世界を僕は目指す。」

という平野千里氏に期待している。

 

今朝の新聞記事を読まれたら

平野先生はどう思われただろうか・・・

 

107歳まで生きられた平櫛田中先生の数々の名言・・・

6070、洟垂れ小僧、男盛りは100から、100から・・」

「今やらねばいつできる、わしがやらねば誰がやる」

・・も平野先生からよく聞かされた。

 

平野先生は心から師、平櫛田中を敬愛されていた。

と同時に

「(平櫛田中は)平野のところの胡粉は何故あんなにいいんだろう?」

と言われたことをよく自慢げに言われた。

極彩色への誇りを誰よりも持っていられたのだと思う。

 

そして私は

先生から学んだ「彩色」の妙、深さが今の自分の色である。

 

 

 

 

 

 

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原発とはどういうものか?

2011-09-25 18:57:04 | Weblog

この記事を投稿するのを忘れていた!

昨夜、開催されたその様子はこの後で書きます。

まずは、投稿し忘れたブログから・・・・。

 

 

 

福島原発事故から、半年が経過した。

今なお、放射能を閉じ込めることもできず、

爆発の危険性すらあるのに

何もできず苛立ちだけがある。

何故、何もできないのか・・・

何も知らないからだ・・・

 

原発というものは何か?

その仕組みや危険性は?

本当に正しく知っているのだろうか。

放射能被害、エネルギー政策など何も知らないまま、

今日を迎えているのが私たちだ。

 

この国には正直に話してくれる政治家はいない・・・

と諦めていたとき

斉藤新緑県議会議員が書いた

「ほっとらいん70号−原発特集号」を読んだ。

「胸がすくような思い」とはこのこと。

本当によく勉強されて分かり易く書かれている。

 

斉藤氏の「ほっとらいん70号」は多くの人の共感を得

今、各地のトークサロンの場で活用されている。

 

今、私たちが一番にしなくてはならないことは

まず、正しく知ること。

真実を見抜く眼を持つこと。

 

ハウスアムメーアに斉藤氏を迎え

勉強会を開催したいと思った。

 

この機会に、みんなで学び、考え、どうあるべきか・・・・

議論できたらと思う。

 

        >>講演会(勉強会)のお知らせ<<

 

―原発とはどういうものか?―(タイトル)

 

      斉藤新緑が分かり易く解説

 

会場:「Galley砂や」(ハウスアムメーア1F三国町安島1−110)

日時: 20111012日(水)    午後7:00〜

入場: 無料

主催: ハウスアムメーア

 

お申込み・問い合わせ:ハウスアムメーア(0776−81−3481)

 

 

 

 

 

 

 

 

  

 

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猫カフェ

2011-09-15 12:03:47 | Weblog

昔若い頃、東京のデザインスクール夜間部で知り合った

横浜在住の二人とは長い交友が続いている。

 

内、U氏は趣味で写真を撮り続け・・・なかなかいい。

I氏も職業に従事しながら絵を描き続けてきたが

10年ほど前突然「本気で絵を描きたい。プロになる。」

と皆に宣言するや、周囲の説得も聞かず妻子と別れ

一人になって黙々と絵を描き続けた。

その暮らしはいうまでもなく大変なものだった。

 

そのI氏が初夏の頃、7枚の絵を持って

ハウスアムメーアを訪ねてくれた。

全部「猫」の絵!!?・・・になっていた。

訴えかけるようなその猫の目に心が動き

絵を預かることにはしたが

どこに、どんな風に展示したらよいか悩んでいた・・・

 

そんなある日

「猫カフェ癒される〜」―野良など出来る限り保護―

という新聞の大きな見出しが目に入った。

 

ここだ!これがご縁というものだ!

と、なかなか直らない独断癖が実行され

昨日、猫の絵4枚車に積んで

勝山の「猫カフェ」の上朱峰(かみあかね)さんを訪ねた。

 

初対面にもかかわらず上さんとは話がはずみ

何より猫好きの上さんがI氏の絵を気に入り

絵は「猫カフェ」に飾られることとなった。

 

10数匹はいるんじゃないかと思えた本物の猫たちの中で

I氏の「猫」の絵はとても決まっていた。

 

※「猫カフェ」は勝山温泉センター「水芭蕉」の前。

http://www9.plala.or.jp/MurokoHyutte/

 

 

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ペルー民族音楽コンサート

2011-09-09 11:48:42 | Weblog

ある日、ペルーの天野博物館の阪根氏が

ハウスアムメーアに宿泊されたのがご縁で

その阪根氏の講演会に参加。

「現野菜のほとんどが、その原産地はペルー。

ジャガイモはドイツではありません!」の言葉にショック。

日本の裏側に位置する国のことをほとんどない知らない自分にショックだった。

 

そんな理由から「福井県ペルー友好協会」に参加。

最近はペルーのカプニャイ駐日大使のセミナーで久々にお勉強した。

熱心な大使の講演にすっかりペルーの歴史と文化に魅せられ、

何としてもペルーに行ってみたい気になってしまった。

 

しかし、地球半周ほど遠い国。

ペルー旅行体験者の話しを聞く度に

虚弱体質の私には24時間の飛行に耐えれないだろう・・・

空気の薄い土地にすぐには馴染めないだろう・・

行くなら永住しかない・・・と。

 

悶々と情けない思いをしている私が

今一番楽しみにしているのは「ペルー民族音楽コンサート」!

演奏する5人のグループ「WAYNO」は

T(日本人)を除いて、出身地はペルー、チリ、コロンビア。

昨日、4人は遠い南米から日本に到着し、日本ツアーが始まる。

 

そもそもT氏とのご縁で(ハウスアムメーアでのジャズライブ)

出会うことになった「WAYNO」のCD

もう何回も聴いているが

地球半周ほど遠い国の音楽なのに

何故こんなに胸に迫るような共通の思いがあるのか不思議だ。

 

ケーナやサンポーニャ、チャランゴといった楽器で演奏される曲に胸を熱くし、

写真でしか見たこともないペルーの景色やその空気までを感じてこよーっと!

 

※「ペルー民族音楽コンサート」は 912()

 会場:風の森ホール  開演:PM7:00  チケット:¥2000

ハウスアムメーアにもまだチケット少々あります。

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