コリーの大家族が棲む家

ラフコリーの大家族が暮らすマザーレイク犬舎。7世代にわたるラフコリー達との日々の暮らしを画像で綴ります。

ヴィー婆ちゃん血尿事件

2017-05-14 | ヴィクトリア

コリー専門マザーレイク犬舎 http://motherlakecollie.sakura.ne.jp/index.html

 今日は母の日ということで。

ジロちゃんの娘、サラちゃんから、カーネーションをいただきました。ありがとうございます。

赤やピンクではなく、白でもなく・・・そう、ジロちゃんはいつまでも、子供たち、孫たちの中で生きているんですよね。ジロちゃん、たった一度だけだったけど、ママになってよかったね!!そして感謝!!

さて、今日は昨日の悪天候から、一気にまた夏日になりましたが。

実は昨日、大雨のなか、はるばるお里帰りがあったのです。「なんで今日だけ雨??」と、空に文句を言いたくなるお天気でしたけど、終始爆笑しっぱなしの、とても楽しいお里帰りでした。その模様は、また後日・・・。

で、表題の件ですが。

またたまた・・・でしたよ。

一難去って、また一難(^_^.)

ヴィー婆ちゃん、またも心配させてくれました。

↑ 深夜、ヴィー婆に寄り添う??ワカコさん

 

何があったのか、説明しますと。

まずは金曜日の午前2時過ぎくらいでした。ヴィーはほぼ毎日、午前2~3時に目が覚めて、それから1~2時間はバタバタしています。もちろん、私はあれこれ、ヴィーが落ち着くまで寄り添っているわけですが。

その日はオシッコがしたそうだったので、いつものようにマットの上で立たせ、外に向かおうとしました。がっ、よほどぎりぎりまで我慢していたのか、立ち上がったら、その場でジョジョジョ~~(^_^.)

すかさず、近くにあったトイレシーツを置きましたけど、若干、間に合いませんでした。仕方なく、バッドシーツを交換し、即、お洗濯。

で、まだ少し残尿があるみたいだったので、圧迫膀胱を試みたところ、残りの尿が少し出ました。この時点での尿の色は、見た目には正常でした。その後、いつものように1時間くらいジタバタして、再び寝ちゃいましたので、私も布団に戻りました。

午前5時半くらいでしたでしょうか、ヴぃーが再びヒンヒンバタバタしたので、立たせて外へ。この時は我慢できて、いつものように外に出てからチッコしました。ここまでは、普段とほぼ同じパターンです。

それから部屋に戻り、しばらくしてから日中の鎮静剤投与、その後20分ほどして朝食、もう一度外に出て少し歩き、その後はバタンキュー・・・・

の、はずだったのですが。

どういうわけか、その日(金曜日)はヒンヒンバタバタしっぱなし。何度も外に連れ出したり、綿棒でウンチを促してみたりしたものの、止まりませんでした。何度か目に外に出た時、少しでしたが、また排尿したので、残尿感があって、気持ち悪かったのかな?これでやっと、静かになるかな?と思ったのですが。

ダメでした(-_-;)

オシッコもウンチも出し切ったはずだし、朝食は完食、お水も十分飲ませたし、どこも痛そうな場所はないし・・・と、バタバタヒンヒンが止まらないヴィーを前にして、途方に暮れてしまいました。

それで、最後の手段とばかり、ちょっと長めに外を歩かせることにしました。徹底的に疲れるまで歩かせるしかないと考えたのでした。

 

そして、ヴィーを立たせ、玄関に向かう途中・・・

何か違和感を感じて、後ろを振り返ってみたら・・・

えぇ~~っ!!??

そこには、ボタボタと、ヴィーが歩いてきたあとに、大量の血が??

血便??と、思いました。血の塊があったので。

 

あわてて一旦ヴィーを玄関マットに寝かせ、血便なのか、血尿なのかを確認したところ。

血尿でした・・・

鮮やかな鮮血に近い血尿で、最後に出た塊は小指の先ほどの大きさでした。先ほどまで暴れていたヴィーですが、一気に力が抜けたような感じで、ぐったりしてしまっていたので、そのままマットに戻し、血尿の処理をしました。更に気になって、その前に外に出た時に、少しだけ出た尿の色を確認したところ、やはりその時も血尿だったようです。アスファルトの上だったので、見ただけではわかりませんでしたが、ティッシュを当ててみたら、小さな血の塊がいくつかありました。

あれほど暴れていたヴィーは、その後バタンキュー。もしかしたら、最後に出た血の塊がどこかに引っかかっていて、不快だったために暴れていたのかもしれません。念のため、体温を測ってみたところ、ほぼ平熱だったので、ちょっと安心しました。食欲はあったし、寝姿は普段と変わらず、気持ちよさげ・・・でも、血尿なんて、尋常ではありません。原因をいろいろ考えてみました。

真っ先に頭に浮かんだのは、深夜におもらしした後に膀胱を圧迫したことが原因で、どこか出血してしまったのではないかと・・・。それほど強くやったつもりはないけど、圧迫膀胱は膀胱を傷つけることもあると聞いていたので、可能性は大でした。尿結石も考えられました。とにかく、病院へ行かねば・・・

ですが。

病院へ行くには、尿が必要です。一番良いのは、尿を採取して、ヴィーも連れて行くことでしたが、尿の採取を考えると、次のヴィーのオシッコタイムは午後です。でも、午後まで待っていたら、鎮静剤が切れてしまいます。その状態で車に乗せたら、車の中で暴れてしまうことは目に見えて明らかでした。

ですので、とにかく、尿だけ採取して、持っていくことにしました。できるだけ早くチッコが出るよう、せっせとお水を飲ませたところ、いつもより早く、午後1時ごろにバタバタし始めたので、早速、採取。

予想はしていましたが、血尿でした。ただ、朝の血尿とは違い、新しく出血したものではなく、古い血液の色でした。血の塊はなかったので、とりあえず、出血は止まったようです。

これを採取して、病院に持っていきました。案の定、混んでましたので、ヴィーを連れて行かなくてよかったです。

結果は潜血プラス(当然ですが)、細菌も若干、結晶はなし。

ということで、とりあえず、抗生剤1週間投与となりました。高齢の老犬ですから、これ以上の処置はできないと、最初から考えていました。尿石などの可能性が消えたので、やはり圧迫膀胱かなぁ・・・。

もし、次のチッコに血液が混ざってなければ、やっぱり膀胱を傷つけたことによる、一時的な出血だった可能性大です。それはそれで、出血が止まればひと安心と言えば、安心なのですが・・・。また余計な事をして、ヴィーを傷つけてしまったと、反省しきり・・・・。

そして夕方。

綺麗なチッコでした。少なくとも見た目には普通でした。その後、血尿は出ていません。

またも反省・・

圧迫膀胱は、まだ足に力が残っている老犬にはやってはいけないんですよね。ヴィーは自力では立てないけど、ちゃんと後ろ足を交互に動かして歩く動作ができるので、立たせて歩かせることができる限り、自力での排泄をしっかりとさせなくては・・・です。

お詫びのしるしに、ヴィーの大好物、まとめ買いしました。いろいろな缶フードを試したけど、ヴィーはこれが一番好きみたいです。レトルトパウチのタイプもあるけど、缶の方が少しお得だったので、缶にしました。

これを一回につき半分くらい、お湯で少し溶いて、フードにかけると、猛食いします(笑) 

ヴィー婆ちゃん、許してくれるかなぁ・・・(-_-)

 

 

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