ちょこっと贅沢サロン

40代女性の日々である
衣・食・心の小さな贅沢を綴っています。
かなり志向が偏ってはいますが・・・

『お着物用のつづら』

2020年12月14日 | お着物


随分前、新居にインテリアを兼ねて和室に良いかもしれないと人形町の岩井つづら店で旦那方の家紋を入れたつづらを購入した。旦那の両親が新居を見に我が家へ泊まった時、和室にパジャマ&タオル類を入れて布団一式と一緒に置いておいた。そうそう来客も無いので、インテリアとして使う事もなく収納としても機能せずにそれっきり和室の押し入れに入っている。今年、娘の七五三で我が家に娘の和小物が増えたので、娘のお宮参りや七五三で着たお着物類を一式納めて保存したくてつづらをオーダーした。以前は人形町に足を運んだけど、今回はオンラインが開設されていたので、オンラインで。子供のお着物は大人の着物よりも少し小さめなので、中サイズをオーダー。まだ余裕があったので、娘の浴衣&帯も一緒に収納。もう娘が着る事はないのに断捨離する訳にはいかないお着物、次にこれらを着る機会があるのは娘が結婚して、娘が生まれた時?。今より結婚&出産のハードルが高くなってる世の中になっているかもしれない。ましてや女の子限定で子供を産むかどうかなんてわからない。だけど、私としては少しでも保存を良くしておくのが務め。娘は成人するまでお着物は増える事はないと思うので、とりあえず娘専用のつづらを。お嫁に行く時は一式持って行ける様に♬。そしてもう一つ、手持ちの自分のお着物の寸法を計り、二尺6寸のつづらも購入。母がかなりお着物を所有しているので、私用に新たに仕立てたお着物&帯はそんなに多くない。つづら一つのお値段で簡易的な桐箪笥が購入できそうだけど、つづらも桐と同じく衣類の保存に適している。何よりも手軽&移動がしやすいので便利かも。家紋は氏を示すので、今回も名前を入れず家紋のみで。だけど、女性は母方の家紋を継承できるので、娘に諸々譲る事を考えると。。。今回は私方の三ツ割菊の家紋で。色は悩んだけど、前回と同じ茶色。旦那方の家紋であるけれど、、、最初に購入したつづらに自分の帯締め・帯揚や細々した着付けで必要な紐類を収納し、一緒にウォークインクローゼットへ。あとは今後母から譲り受ける予定のお着物の収納をどうするか?つづら収納で効く枚数でないので、やはり簡易的な桐箪笥を購入するべきかも。桐箪笥がウォークインクローゼットの雰囲気に合わないのが悩みどころ。
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『七五三』

2020年10月18日 | お着物


来月、娘のイベント七五三が待ち構えている。今回も私が6歳の七五三で着たお着物を少しお直しを。先日、一式大きな風呂敷に包まれ七五三セットが我が家に持ち込まれた。今回も担当さんのいる日本橋三越で、少し前に母がお着物のお直しに出してくれていた。それだけで済むはずだったのに。。。「七五三は厄除けだから、全部貴方のお古じゃぁ〜可哀想よ』と母が色々新調してきた模様。七五三って、アイテムを含め全てその日限りのもの。ある物&譲れるもので十分な予定で、母も了承済みだったはずなのに。。。「川島織物」の子供用の帯を新調してあった。とても有り難く嬉しいけど唖然。カリカリしてお値段を聞くと。。。「それは聞かないで。お祝いごとだから」と。私も母も「川島織物」の帯を数本所有しているけど、皇族がお召しになる織物メーカーだけあって、一般人にはとても値が張るもの。大人用であれは、代々長く愛用する事ができる。だけど子供用って、、、本当に七五三、一日こっきりのお召し物。次に身につけるのは精々娘の次の世代。結局、お着物以外の諸々の小物まで全て新調してあった。おまけに日本橋三越セレクトだろうか?京都祇園 かづら清老舗の髪飾りまで入っていた。地元のイオンで探す予定だったのに(怒)。両親に感謝しているけど、孫ができた時に自分達は同じ様にしてやれるだろうか?と疑問。「草履とバッグは私が自分で選びたい」と先手を打っていたけど、まだ用意していない。急がねば。。。私&母もお着物を着る予定なので、美容院に着付け&ヘア&メークを予約済み。今回は私は手持ちのお着物&帯で済ます予定なので、実家で物色してこなくては。車で5分と近場の実家なので、水曜日は母がおかずを作って毎週来てくれるけど、それ以外は平日父も都内へ通勤してバタバタしているし、自分も仕事があるので実家に顔を出す事がない。「そんなに近くに居るのに?」と周りから驚かれるけど、、、正直、実家へ行くと娘の生活リズム&我が家の家事リズムが崩れてしまう。娘のお誕生日&クリスマスは我が家でお祝いをするので、皆で顔を合わせるけど、休日も娘の習い事があるとなかなかゆっくり実家へ行く事がないのよねぇ。平日は尚更。。。早く実家に足を運び、お着物を選ばなくては。
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『七五三』

2017年11月05日 | お着物


この三連休に地元の神社で娘の七五三を。朝から女3人、娘・私・母と着付け&ヘアメイクをしてもらい、父&旦那と合流して記念写真を撮影してもらい、皆そろって神社に参拝&祈祷。一旦家に帰り、小休憩をして皆で夕刻食事に出かけた。長〜い一日だった。お着物で車を運転する事は、違法だった気がするけど、、、着物姿での運転があんなに不便だったとは(苦)。お着物にスニーカーを履いて、サングラスしてハンドル握っている自分がパワフル過ぎて可笑しかった(笑)。もっと優雅に慎ましやかにいきたいところ。娘よ、賑やかなママでごめんね。娘はお宮参りの祝着を着物に仕立て直し、母の絞りの着物で被布を作ってもらった↑。3歳時にしか着ない被布を買うのも勿体ないけど、着物を仕立て直して被布にするのもまた贅沢な気がする。神社に足を踏み入れると、露店で売られているキャラクターのお面や綿菓子に目が釘付けになってしまった娘。でも、ちゃ〜んとメインバンクを解っていて、じぃじにのみオネダリしている所がまた可笑しかった。



新調した私のお着物(色無地)&帯。いつも普通の無地で家紋を入れてもらうけど、今回はおまかせで家紋を入れてもらった。日本橋三越のお抱えの先生に、こんな素敵な刺繍をして頂きました↑。見た時に感動してしまった。グリーンの色無地にはえるピンクのグラデーション刺繍。家紋は母方のものを受け継ぐ事ができるので、大切に保管して娘に譲るつもり。大切にしたいと思う。実家で雑に保管されている自分のお着物を、そろそろ我が家で管理しようと思う。少し余裕をもって寝室横に設けた6畳のウォークインクローゼット、和箪笥も置けるようにスペースを確保しているけど、、、和箪笥を置くのは非常に違和感のある一室。壁紙にダークな色をチョイスしてしまったのだ。家作りで一番失敗してしまった箇所。希望は昔ながらの大きな箪笥でなく、引き出し程度の簡易的なものを入れて、少しでも違和感の無い部屋にしたい。年が明けたら考えよう・・・
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『新調』

2017年09月12日 | お着物


11月に娘の七五三を控えている。娘のお着物はお宮参りで両親が買ってくれた掛け着をお着物に仕立て直し、被布は母の絞りを仕立て直して娘の支度をする事にした。自分のお着物をどうするか?この半年悩んだ。お宮参りの私のお着物は義両親が誂えてくれたけど、今回は自分の両親が作ってくれると申し出があった。確かにお宮参りと同じお着物で記念写真に納まるのは避けたいけど、母から譲ってもらった付け下げや色無地が数枚あるので、新しく誂えるのはどうかなぁ?と悩んだ。独身の頃よりもお着物を着る機会が減った今、数を増やすよりも手持ちのものを着回すor母のお着物を染め直して着た方が良さそう。この先、小中高大と娘の入学式・卒業式と着る機会が仮にあったとしても8回(8枚)。友人達もみんな結婚して、結婚してない親族もあと一人。今後必要なのは留袖。母も自分のお着物の管理&把握ができてないみたいだけど、、、実家の着物を押し込んでいる和箪笥を探せば何かしら出てきそう(笑)。とは言っても、、、「どうぞ」と言われれば、欲が出てしまう。そんなところ三越の担当の方からお誘いを受けて、先週末にニューオータニで行われていた逸品会へ出かける事に。呉服のブースは庭園の眺めが素敵な披露宴で使用した同じお部屋だった↑。



お茶を戴きながら綺麗な庭園を眺め。。。やはり欲しくなってしまったお着物。訪問着・付け下げ・色無地に合わせる帯は似たり寄ったり&無難な袋帯を合わせる事が多く、着回しもきく。手持ちの川島織物や服部の帯は各色が使われているので、大抵のお着物に合わせやすい。なので「もし買うなら」と思いを巡らせていたグリーン系の色無地を買っても帯は自粛しようと思っていたのに。。。一目惚れしてしまった帯↑。徳川美術館から複製を依頼されている西陣織 桝屋高尾の総金綴錦を施した袋帯。迷っている時に「元を取れるだろうか?」などと考えてしまった。そもそも芸術品&美しいモノに対して「元を取る」なんて考えはナンセンス。とはいえ悩んでしまうお値段だった。結局お着物&帯を新調して11月の七五三に間に合う様に仕立ててもらう事にした。出来上がるのが楽しみ。一人お留守番をしていたメインバンクである父に一言お礼を言いに実家に立寄ると、私より先に旦那が「お父さん、お着物買って頂いてすいません。ありがとうございます」と。父もその言葉を聞いて嬉しそうだったけど、私も旦那が一声父に言ってくれた事が何だか嬉しかった。車で数分と近くに居て、お嫁に出た感覚があまりなく、、、すっかり甘えてしまったけど、旦那の一言で自分は嫁に出た人間だったとハッとした(笑)。もうすぐ結婚して7年目を迎える。早いなぁ〜。
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『道明の帯締め 4』

2015年01月17日 | お着物


社会人になって3年程、着付け教室に通っていた。その時に締めやすさを実感してからは帯締めは『道明』と決めている。とは言ってもお着物を着る機会も少ないので、コレクションは少ない。やはり老舗の帯締めは、締めやすく崩れにくい。お恥ずかしい事に、上野の本店にはまだ一度も伺った事が無く、、、毎回、伊勢丹で購入している。お宮参りに旦那の両親に誂えてもらった『お宮参りのお着物』に帯は手持ちの『川島織物の帯』を。それに合う様に帯締め&帯揚げも新調した。道明の帯締めは一本一本微妙に違った色にちなんだ名前が付けられている。そして、ずらぁ~と並べられた帯締めは圧巻。心くすぐるものがあり、うっとり。そして、「こんな帯が合うだろうなぁ~」「こんなお着物に合わせたら素敵だろうなぁ~」と妄想を繰り広げるのは至福の時。数本持っている帯締めはどれも無地だけど、今回はお宮参りという事もあり、白×ピンクの冠紐を購入した。なかなかお着物を着る機会がないのが凄く残念でならない。去年、母方の叔母夫婦が老後に向けて、一戸建てからマンションへと住み替えた。その時にかなりの断捨離活動をしたみたいで、叔母は母よりもお着物を沢山持っていたので、その中から20枚程お着物を譲ってもらった。自分の数少ないお着物も一式実家で保管してもらっているけど、、、家を建てたら自分で保管しなくてはと思っている。
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『お宮参りの着物』

2014年09月23日 | お着物
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妊娠8ヶ月に入った頃、「お宮参りの着物を」と旦那の両親からとても嬉しいオファーが♪。とても嬉しかった。私の両親もまたお宮参り・七五三など、時あるごとにお嫁さんにお着物を仕立てていた。当時、独身だった私はその一連を聞いて「お嫁さん、幸せだなぁ~」と内々の事ながら思い「もし、自分が結婚したらそんな風にしてくれるだろうか?」と思った事がある(笑)。こういう行事は個々の家庭・地方で考えが違ったりする。結納など結婚にまつわるイベント&取り決め時に両家の食い違いがあり、ギクシャクするなんて話を聞く。よく母が「お父さんと私は鎌倉・北九州と育った地域が全然違うけど、物の考え方&方向性が割と似ていたので、特段トラブルもなく、良くしてもらった」と言っていた。私達夫婦も結婚する時に、顔合わせ→結納→披露宴と一応順序を踏んだが、、、関東・九州と離れていた為、顔合わせはいらないのでは?という案が浮上していた。親同士の初対面で結納に至るのは私の両親には少し引っかかるものがあり、無理をお願いして、赤坂の料亭まで足を運んでもらい、なんとか無事に顔合わせをした。今回、お着物を買うのも。。。九州と離れているので直接一緒に選ぶ事もできず、旦那を通しての請求方式?には正直やりづらい部分も(笑)。「伊勢丹でお母さんと見ておいでよ」と旦那に言われ、一度物色をしたが・・・なかなか思う様なお着物が見つからなかった。なので、希望を伝え、時を改め旦那&母と再度見に行った。既に未婚の友人もいなく、親族の結婚式も当分ない状態。学校関係のイベントでもお洋服の人が多く訪問着を着る機会も少なさそう。訪問着だとかなり格上になってしまい、関東では付け下げが妥当らしく、着るシーンも多いそう。かなり悩んで、柄も訪問着よりは控えめな薄いピンクベージュの付け下げにした。反物からの仕立てなので、また手元にはありませんが、出来上がりがとても楽しみ。義両親にはとても感謝している。お手紙を書かなくてはと思っている。

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『旦那のお買い物』

2014年07月30日 | お着物
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先週、旦那が名古屋に出張だった=家事をしなくてもいい日だった♪。土曜日に伊勢神宮まで足を運ぼうかなぁ~と言っていた。独身時代、友人とお参りに行った時にオイシイものの宝庫だった伊勢旅行。私にとって良い思い出。なので、「美味しいものでも食べておいで!」と気前よく臨時お小遣いを発行する事にした。櫃まぶし・手羽先・モーニング・伊勢うどんを食し、名古屋を堪能してきたそう。そして、帰宅後、、、「今回は良い買い物をしてきた♪」と(苦)。余計なお小遣いを発行したからか?ストレスが溜まっていたのか?色々お買い物をしてきたみたい(苦)。↑「コレ、知ってる?お母さんも好きそうだから一緒に買って来た」と。伊勢の伝統工芸である「伊勢型紙」を施した布。以前、私も友人とわざわざ途中下車をし、伊勢型紙のお店を訪れて、額縁に入れて飾る模様を象った伊勢型紙と伊勢型紙の手法を使ったお雛様の色紙を購入した事がある。旦那は伊勢神宮のお膝元である “おかげ横丁” にある民家の工房で見つけ購入してきたらしい。テーブルランナーや壁掛けなんかに使えるらしい。早速、母に持って行ったら「私達にお土産なんていいわよぉ」と言いながら、たいそう喜んでいた。父の前で「お父さんとセレクトが全然違うわぁ~素敵ねぇ~」と(笑)。現役時代、父は海外出張が多く、方々で買って来たガラクタを母に献上していた。長年に渡り、お土産にダメだしされてきた父(苦)。所謂センスが無いのである。旦那の方が父よりまだ進化がありそう。でも、コレ。。。大きさ(長さ)的に飾るのは難しそう(苦)。

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そして、旦那が自分用に伊勢木綿のハンカチを買って来ていた。普段は小さめのハンドタオルを愛用しているけど、スーツの時はハンカチを。30代半ばにしては。。。。渋すぎるよ!このチョイス(笑)。前回、東北へ出張帰りに中尊寺でお守りを買って来てくれたけど、、、伊勢神宮でもお札と神木を使ったお守りを。そして神宮式年遷宮記念の絵馬など買って来た。そんな訳で。。。あまり臨時お小遣い発行はしない方がいいのかもしれない(苦)。ともあれ、初めての伊勢を満喫できたみたいで何より。







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『10年越しのデビュー』

2013年12月11日 | お着物
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先日の能鑑賞で久しぶりにお着物を着た。お着物は母のものを借りて、帯は以前エントリーした『相良織の帯』を↑。大地震があったら。。。バーキン捨てても、この帯だけは持って逃げるつもり(笑)。一針一針、繊細な刺繍が施されている所に一目惚れして、二十代に買ってもらったもの。実は今回、めでたくデビュー。お着物&帯はとても経済的。多少太っても着れる。が。。。腕・背中にお肉が付くと、自分で帯を締めるのに一苦労。3年も着付けを習っていたのに、無惨な姿に。なので、母に手伝ってもらいました。私が生まれるまで、毎日着物を着て結婚生活をしていた母。中学の頃まではお正月は家族揃ってお着物を着ていた。なのに大人になるにつれてパジャマに近い格好でお正月を迎える傾向に(笑)。今ではすっかり孫のイベントのみの着用で、あまり着る機会のない母。実家のお隣さんは、数年前から夏以外はお着物を着て生活をしている。先日も着物を着て、3姉妹で京都旅行に行かれたそう。「とってもお洒落よ~優雅よねぇ~」と母が羨ましがってた。昔は私も結婚したら、お着物を着る機会が増えるのでは?と思っていた。どうやら現実は違ったらしい(笑)。なので今回の機会は私にとって新鮮だったかなぁ。手持ちの和装Bagは能鑑賞には少し仰々しい感じだったので、久しぶりにボッテガのハラコのプチBagを。10年くらい前にアオイのセールで購入したもの。表のハラコは綺麗な状態なんだけど、中の革が剥がれる事態が(悲)。中の革を張り替えしてもらわなくては。。。



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『ザクロ』

2013年01月20日 | お着物
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週末、母の誕生日だったので、旦那と手土産を持って実家に行った。すっかり夕飯をご馳走になってしまい…帰る時に母が「これ、持っていってぇ~」と↑。母は私が生まれるまで、毎日着物で過ごしていたので、着物好きだった祖母のものと合わせると百を超えるコレクションを持っている。刺繍の先生からザクロをモチーフにしたものを飾ったり、身に付けると子宝に恵まれると聞いたらしく、母が自分のコレクションにザクロの帯があったのを思い出して、引っ張りだしてきたのである(笑)。確かにザクロの果肉や、ザクロジュースは女性ホルモンに良いとは聞いたことがあるけど…。そんな訳で、和箪笥のない我が家にコレが(苦)。母はコレを一度も身につけた事がないみたいだけど、私もこの先なさそうな気がする。この名古屋帯、、、ブルーの帯締めが合うと思うけど、お着物のチョイスは凄く難しそう。

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『有松しぼり』

2012年05月03日 | お着物
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NAGOYAから少し足を伸ばして有松という所に行ってみた。「有松絞り」と言われ、江戸時代から「しぼり」が栄えた土地らしい。お気に入りの絞りの浴衣を持っているけど、私の好きな和のカテゴリー(笑)。コレは有松鳴海絞の蜘蛛絞りの手ぬぐい。蜘蛛の巣のように、模様が放射状に浮かび上がったその模様から蜘蛛絞りと言われているらしいく、この手法ができるのは伝統工芸士、本間とめ子さんただ一人だそう。観光していると沢山の絞り手ぬぐいを見ることができたけど、この手ぬぐいがピカ一だった。なので、kitchenの手ふきとして、一枚購入しました。

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伝統工芸士が作るしぼりと違って、現代のクリエイターの作品がコレ↑。伝統的なものも好きだけど、こんなニュアンスも素敵だと思う。選びきれず、、、数百円だったので、四種類購入。丈夫な事で有名な伊勢の木綿を使っているそう。手ぬぐいより小さいサイズなので、お客さんが来た時のお手ふきとしていいかもしれない。ほんと、どれも私好みの配色。ファッションで取り入れる事が難しいので、お手ふきで(笑)。

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愛用中のGOYARDの小銭入れが、いよいよ崩壊寸前(苦)。Parisで購入して12年程毎日愛用していた。お会計をする時にGOYARDやHERMESのブランドバッグから更にブランドのお財布を出すのが、イヤだったので、いい機会かも?と購入を決めました。バーキンの中から「有松絞り」の小銭入れというのが、私らしくていいかもしれない(笑)。革製の小銭入れより耐久性はなさそうだけど、大切に使いたいと思う。

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『新年 2012年』

2012年01月03日 | お着物
2012

新年、明けましておめでとうございます。
今年も『ちょこっと贅沢サロン』を宜しくお願い致します。
皆様にとって、良い年でありますように!

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『道明の帯締め 3』

2011年07月10日 | お着物
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自分も挙式を控えているが、その前に前職同僚の結婚式におよばれしている。9月なのでまだ残暑が厳しいとは思うけど、ホテル内は冷房が効いていると思うので、お着物で参列する事にした。お着物は以前エントリーした『母の訪問着』そして帯は『川島織物の帯』に。親戚の結婚式に着た組み合わせなので、帯締めだけ新調する事にした。数本持っている道明で「蒲」という色の帯締めを。道明は色ごとに名前が付いているみたいだけど、何故「蒲」がこの色なのか?購入時には疑問だったけど、調べてみると。。。ガマ(蒲)は夏に水辺に生息するミズクサの事らしい。雌花は穂が茶色なので、たぶんその色をイメージしたネーミングなんだろうなぁ~。『母の訪問着』の裾が同じ様なオレンジ色なので、淡い色より締まるのでは?と母と相談してこの色に。手持ちの藍色の紬にも合うかもしれない。

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『着納め』

2011年02月21日 | お着物
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先日の結納で振り袖を着納めした。成人式・大学の謝恩会・親友の結婚式・弟の結婚式と4度程袖を通した私の振り袖。母にも「振り袖にしてはよく袖を通したし、元が取れたんじゃない?」と言われたけど・・・振り袖は高価なので、私からしたら全く元を取った気がしない(笑)。振り袖を着るには多少無理がありそうな年齢だけど。。。誰が何を言おうと、笑おうと昔から『結納』で振り袖を着納めすると決めていたので堂々とホテル内で袖をなびかせて来ました(笑)。以前にもエントリーした『私の振り袖』。父と亡くなった祖母が母&祖母の贔屓にしている地方の呉服屋で誂えてくれたお着物。凄く気に入っている振り袖。20代に着た時に使ったバックと草履は少し派手なので、小松屋さんで誂えたお揃いのものを。母もお着物だったので、事前に実家からホテルに配送しておき、朝早くから母と一緒に着付け&ヘアー&メークのセットをしてもらった。N値の高いプロなので時間までに余裕で終わりそうなのに開店前の予約を勧められ、2人分の早朝料金をしっかり取られたのが納得いかなかったけど。。。お祝い事なので良しとしている。これで着納めと思うと非常に名残惜しいものがあった。祖母にこの日の姿を見せてあげられなかったのも非常に残念。もう私が着る事はないと思うけど、いつかまた次の世代に譲る事ができればいいなぁ。実家に大切に保管してもらう事にしました。さよなら私の振り袖姿。。。

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『ハンテン』

2011年01月26日 | お着物

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小学生まで、我が家では決まってお正月にみんなでお着物(羽織り)を着ていた。家の中で着るので、絹や織物でなく、普段使用のウールの羽織り。大きくなるに連れて着なくなった子供用の着物は祖母が他界する前にハンテンに仕立て直してくれた。なので、この私のハンテンは昔着ていた自分の羽織り。その他、ヨサゲなウールの反物があると祖母はせっせとハンテンに仕上げていたみたい。将来の私&弟の伴侶の分も仕上げて他界した。母が「お婆ちゃん、ハンテンばかり残して~」と言いながら・・・今年のお正月、我が家に泊まっていた彼の分のしつけ糸が解かれた。初卸しである。お風呂上がりのリビングで、みんなでハンテン着て、お茶している姿は異様だった(笑)。でもオチビ達の分はなぜかない。最近、祖母の事を思い出す事がなかったけど…なんだか懐かしくなりました。天国のおばあちゃん、長らく待たせたけど…無事にしつけ糸が解禁されたわぁ。
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『新年 2011年』

2011年01月01日 | お着物
2011

新年、 明けましておめでとうございます。
今年も『ちょこっと贅沢サロン』を宜しくお願い致します。
皆様にとって良い年になりますように♪

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