お散歩日和 ♪

「山歩き」「街歩き」と「酒」の日々・・・

NomuNote(28)「七本鎗」

2017-12-31 09:24:43 | NomuNote

今日は大晦日という事で、12/17日に「山中酒の店」で調達しておいた日本酒を開栓した。

本日の酒



「七本鎗 純米 玉栄」1,800ml
冨田酒造(有)滋賀

・原材料名 米(国産)米こうじ(国産米)
・酒米 滋賀県産 玉栄100%
・精米歩合 麹米60% 掛米60%
・アルコール分 15度
・酵母 協会1401号

裏ラベルの説明書きには
「琵琶湖の最北端、賤ヶ岳山麓の旧北国街道沿いで歴史を刻む酒蔵。銘柄は賤ヶ岳の合戦で武功を立て秀吉を天下人へと導いた加藤清正・福島正則ら七人の若武者「賤ヶ岳の七本槍」に因む。ラベルの字は当家に逗留した北大路魯山人の手による篆刻(てんこく)を使用」とある。
実はこの酒は以前に一度飲んだ事がある。平成28年10月29日万博公園の「新スタ」でJリーグの試合を観戦後、梅田の「日本酒バル EVISU」をF君・N君・Kさんと私の4名で訪問。グラスで冷酒を飲んだ。淡麗辛口だった記憶がある。
今回まずは常温で飲んでみる。記憶とは全く違って、辛口ではあるが淡麗ではない。飲み口はずっしりと濃醇で、甘味と旨味が広がる。強い酸味がそれを洗い流す。後味はスッキリと嫌味がない。


次に燗をして飲む。倉敷で購入した杯のデビュー戦になる。常温より重くなるかと思ったが、酸味が更に際立って、少し淡麗になった感じがする。全体的にバランスが良くなり美味い。これは燗映えする酒だ。
昨年飲んだ「石鎚」にタイプが似ている。

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NomuNote(27)「芳水]

2017-12-26 16:40:36 | NomuNote

今日はKさんの腰の具合が良くなったとの事なので、先週から持ち越していたF君購入の徳島の酒の試飲会を決行する。
メンバーはF君・N君・Kさんと私。U君はAちゃんの誕生日との事で速攻で帰宅していった。

本日の酒



「芳水 純米吟醸 淡遠」720ml
芳水酒造(有)(徳島)

・精米歩合 55%
・原材料名 米(国産)・米こうじ(国産米)
・アルコール分 15度以上16度未満

「吉野川」上流部「三好市」にある蔵で、H Pによると銘柄名の由来は、昔「吉野川」には「芳水」と言う呼名があった事に因んでいるらしい。
名水のあるところに名酒あり。期待が持てる。
一口目は、飲み口からキリッとした辛口。それが飲み進む内にまろやかな味わいになる。高知の酒ほど淡麗ではなく、愛媛の酒ほど濃醇ではない。
前回、前々回と三回連続で徳島の酒を飲んだのだが、三本とも大きなくくりでは特徴が似ている。前回記したが「バランスが良く、飲み易い」酒だ。



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街歩き(梅田・中之島・淀屋橋)

2017-12-23 17:09:48 | 街歩き

2017年12月23日(土) Icon_walk_ss5.799km

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NomuNote(26)「司菊」

2017-12-20 16:21:03 | NomuNote

先日F君と四国を訪れる用事があり、日本酒を購入して来た。途中、雪による高速道路の通行止めがあり、予定が大幅に狂ってしまい、何とか最終日に徳島で時間ができたので購入。と言う事で前回に続き2回連続で徳島の酒を飲む。
メンバーはF君・N君・U君・私と久しぶりの登場になるS君。(S君は広島で「がんす」なるおつまみを購入して来てくれた。「がんす」もいいが広島の酒も飲みたいものだ)
Kさんが腰痛の為欠席と言う事なので、今回は2本の内私が購入した物を開けて、F君が購入した1本は次回に持ち越す事にした。

本日の酒



「司菊 純米吟醸 無濾過原酒」720ml
司菊酒造(株)(徳島)

・原料米 徳島県産吟のさと100%
・精米歩合 50%
・原材料名 米・米こうじ
・アルコール分 16度以上17度未満
・日本酒度 +3.0
・酸度 1.9
・アミノ酸 0.7

四国各県に有名人気銘柄がある中、私が知らないだけかもしれないが、徳島県の銘柄は思いつかない。前回の「ナルトタイ」もそうだったが、今回も全く知らない銘柄を購入した。
裏ラベルには甘辛度・濃淡度共に中位と表記されているが、私には結構淡麗辛口の様に思えた。飲み進む内に米の味が感じられる。一言で言うと、バランスの良い印象。安易な表現をすると「飲み易い酒」だ。
前回・今回と二度飲んだだけで、徳島の酒について語るのは時期尚早だとは思うが、失礼ながらあまり期待していなかっただけに、美味い酒がある事に驚かされた。


あと、N君と私が先月石巻で購入し、今日まで温めていた缶詰「タコのアヒージョ」「カキのアヒージョ」を食す。日本酒にも良く合って美味い。

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酒販店巡り(7)

2017-12-17 13:19:22 | 酒販店巡り

今日は、年末年始用の日本酒を調達する為大国町の「山中酒の店」さんを訪問。日頃、家ではもっぱら焼酎を飲んでいるのだが、二年前から年末年始は日本酒と決めている。一昨年は「亀齢 辛口 純米 八拾」亀齢酒造(株)(広島)、昨年は「石鎚 純米吟醸 緑ラベル 槽搾り」石鎚酒造(株)(愛媛)を購入した。今年も銘柄は決めてある。滋賀の「七本鎗」だ。

目印の木の看板の横の階段を上がり、2Fの入口から店内へ。

2Fは素通りして3Fの「貯蔵室」へ直行する。以前の訪問時にもレポートしたが、3Fはフロア全体が冷蔵庫になっている。

温度設定の違う三つの部屋に別れており、それぞれの酒に最適な状態で貯蔵されている。

通路の両側の棚の夥しい数のボトル。気になる銘柄がヅラリと並ぶ。

そんな中から目当ての銘柄「七本鎗 純米 玉栄」冨田酒造(有)(滋賀)を無事発見。購入する。「七本鎗」について詳しくは後日「NomuNote」にて。

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川沿い歩き(淀川)

2017-12-09 15:17:48 | 川沿い歩き

2017年12月9日(土) Icon_walk_ss10.632km

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一徳防山・編笠山(西タツガ岩)

2017-12-03 17:04:54 | ひとり山歩き

2017年12月3日(日) Icon_walk_ss15.249km

累積標高(+)1696.081m(-)-1659.445m

昨日購入した「SOTO ミニ焚き火台 Tetra」。購入と同時にさっそく試運転を行いたくなって、翌日の山行を計画。

はたして試運転をするのにふさわしい場所は何処だろうか?今回行先を決定するのにそれ程時間はかからなかった。すぐに「西タツガ岩」が思い浮かぶ。食料の買い出しを済ませて家路につく。

翌朝は、先週のずぼら登山とは違い早めの出発。「白鷺」8:57初「金剛」行各駅停車で「金剛」へ、「林間田園都市」行区間急行に乗り換えて「三日市町」に9:23着。9:30発のバスで「南花台四丁目」9:41着。

三日市町のバス停でバスを待っている時から、よく喋るおじさん一人とよく喋るおばさん四人の団体さんが一緒だった。嫌な予感が的中し団体さんも同じバス停で下車する。もちろん団体で喋りながら楽しく登る事は全く悪い事ではないし、自分も団体で登る時はそうする。ただ、自分がソロで登る時は静かに登りたいという自分勝手な考えがあるだけだ。

団体さんに先に行ってもらうか、自分が先に行くか迷うが、おそらく団体さんの方がペースが遅いであろうと予測して先にスタート。住宅街の坂道を登って行く。団体さんを引き離したいという気持ちがあるので、自然とハイペースになってしまう。登山口に到着する頃には一汗かいていた。

溜池のほとりから登山道に入る。このルートは植林と自然林の中で変化に富んだ景観を楽しませてくれる。更に、先週あたりで見納めかと思っていた紅葉が、まだまだ綺麗に残ってくれていた。

考えてみると何故かこの山域を歩くのは春が多い。近年ではこの時期に訪れた記憶がない。この先、どの様な景観が待っているのか楽しみだ。

それ程の急登はなく、比較的緩やかな登りが続く。やがて「鞍部」で「旗倉山」からの道に合流。

ここからは自然林の中に続く平坦で気持ちいい道。紅葉の間から木漏れ日が差し込む中、かさこそと落葉を踏んで歩く。

途中、北側が開けた場所からは「金剛山」の勇姿が望めた。

しかし、気持ちのいい平坦な道が永遠に続く訳は無い。「一徳防山」の山頂が近づくと急登が始まり、お馴染み「関電道」の黒い階段が現れる。

山頂付近は岩山で、ゴツゴツとした巨岩を縫う様に登る。危険箇所も多く気が抜けない。

最後の階段を登りきり、「一徳防山」(541m)山頂に到着。

今日のルートはまだ先が長い、水分補給だけして先を急ぐ。

滑りやすいガレた下りを慎重に下る。

木々の間から「三国山」方面を望むと、紅葉した山並みが連なる雄大な景色が眺望できる。

すぐに「一徳防三等三角点」(544.06m)に到着。

大阪平野の展望を楽しむのもそこそこに「編笠山」方面に向かう。

ここからは更に下り。何度も歩いた道なのだが、「こんなに下らなくてもいいのに」と、毎回ぶつける先の無い不満を抱く。

下りきって、「編笠山のコル」からいよいよ急登が始まる。鈍った足にはかなりこたえる。登っては休み登っては休みを繰り返し、「西タツガ岩」への分岐に登り着く。

ここから、今登って来たのと同じ位の距離の急坂の下りが始まる。更に帰りにはそこを登り返す事になる。そう考えると少し躊躇するが、覚悟を決めて急坂を下る。

視界が開けて「西タツガ岩」に到着。

青空の下に紅葉が美しい山並みが連なる、雄大な風景が目に飛び込んできた。

 

昼食にする。

(本日のメニュー)

・ラ王(味噌)
・(ラーメントッピング用)豚肉・ネギ
・オイルサーディン缶詰
・醤油・七味
・サッポロ生ビール黒ラベル500ml
・ワンカップ大関300ml

まずは焚火用の燃料集め、材料には事欠かない。小枝・枯葉・マツボックリなどを集める。これで準備は整った。


それでは、サッポロ黒ラベルをグラスに注ぎ乾杯!


(ここで一句)
彼方まで 錦に染まる 山並みの
上に浮かびて 黒ラベルかな

ビールで一息ついたところで、本日の主題である焚火台の試運転に取り掛かる。焚火台を組み立てて、小枝やマツボックリを入れて、枯葉に火を着けるが中々上手く火がつかない。新聞紙を忘れた事を後悔する。何度かトライしてやっと着火。しかし、着火と同時に炎が高々と上がり、すぐに燃え尽きてしまう。火持ちを良くしようと太めの枝を投入するが、多少持ちは良くなるものの、いい感じの火にはなってくれない。

試行錯誤を繰り返すが結局上手くいかず、何時迄も焚火ばかりしている訳にもいかないので、今日のところは諦める事にした。今後の研究課題としておこう。

バーナーで熱燗をつけて、温めたオイルサーディンに醤油と七味をかけた物を肴にチビチビやる。

今日の様な天候なら焚火がなくても寒くは無く心地いい。

締めのラーメンを食べて店じまいにする。

さて先程書いた通り、美味しい酒を飲んだ後には辛い試練が待っている。下って来た急坂を登り返す。アルコールが入った体にはかなりキツイ。分岐まで戻り、更に頂上目指して登りが続く。覚悟はしていたとは言え、心が折れそうになる。

やっとの事で「編笠山」(635m)山頂に到着。

少し休憩して息を整える。ここから「岩湧寺」を目指し下る。途中、登山道を横切る型で新しい広い林道が建設中だった。林道を横断して更に下ると舗装路に出る。舗装路を歩いて「岩湧寺」に到着。

杉の古木が林立する中に多宝塔を横目に見て「いにしえの道」の石畳を歩く。

自動車道に出る手前に「雨乞い地蔵」と呼ばれるお地蔵様があり、その脇に湧水「長寿水」がとうとうと流れ出している。

湧水をペットボトル(500ml×3)に採取。

単調な自動車道を歩いて「行司河原分岐」「竹ノタワ」経由で「流谷」の集落に入る。

初冬の山里の美しい風景を楽しみながら「天見」駅に到着。

この季節の日暮れは早い。灯の灯った無人の駅舎には、他に乗客はおらず哀愁が漂っていた。

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「SOTO ミニ焚き火台 Tetra」

2017-12-02 16:59:19 | 山Gear

2017年12月2日(土) Icon_walk_ss8.674km

先日、スマホの雑誌タダ読みアプリで「PEAKS」2017年1月号の記事を見ていて、探していた物を発見。

以前から焚火がしたくて焚火台を探していたのだが、中々希望にかなう物が無い。

有名な「snow peak 焚火台 S」などは¥8,000ほどするし、Sと言ってもサイズは結構大きいし重い。「笑’s B-6君」はサイズ的にいいのだが、これまた¥7,000とお高い。

それほど高いスペックは望まないので、コンパクトで軽くて安価な物を探していたが、長年見つからなかった。ところが前述の雑誌の記事にピッタリな物が掲載されているではないか!

早速、探しに出掛ける。グランフロント大阪の「好日山荘」に行くが置いていない。次に「ヨドバシカメラ」に向かう。ここに一つだけ置いてあるのを発見。即購入する。



「SOTO ミニ焚き火台 Tetra」
●外形寸法
(使用時)幅88×奥行88×高さ79mm
(収納時)幅88×奥行80×厚さ4mm
●重量
122g
●材質
ステンレス

¥1,050(税込)

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