進んだつもりが後退していた

1歩進んで2歩下がる。

ホリエモンの儲け話

2017-07-29 15:57:56 | 日記
堀江貴文氏 儲け話のリスクを最小限に抑える工夫とは?

『多動力』に続き、最新刊『バカは最強の法則~まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」負けない働き方~』で、またしても大胆な提言を連発している堀江貴文氏。同書に記した「仕事や人生で負けないための法則」について、短期集中連載で特別解説! 3回目のテーマは、カネ儲けやビジネスにおけるリスク管理について。取るべきリスクと、取ってはいけないリスクの違いとは?

カネに悩んだり執着したりして、人生を棒に振る危険性を、100%回避できる方法が一つある。カネ儲けには一切、手を出さないことだ。

カネ儲けが目当てで作る借金は、ケタが違う。貯金はすぐに底をつき、親類や知り合いにカネを借りまくっても、全然足りなくなる。失った分を取り戻そうとして、さらに別のカネ儲けに借金を投じ、またカネを失っていく。

カネ儲け自体は悪いことではない。ただし、ちゃんとした知識と方法を学んでおかないと、失敗するリスクは高まる。

とりわけ投資ビジネスは要注意。プロでもそう簡単には、うまくいかない。適切な準備をせずに、ラクにカネを殖やそうと挑めば、必ず手痛いしっぺ返しを食らう。詳しい知識がないのなら、「いい儲け話を聞いた!」くらいのノリで、金融商品を扱う投資ビジネスに手を出すのは避けるべきだ。

どんないい話にも絶対にリスクがある。リスクがわかれば、必要な知識と情報が何なのかわかってくるし、危険が迫った時に最低限の対処法を速やかに取れる。

カネ儲けだけでなく、通常のビジネスにおいても、リスク認識は必須だ。リスクが見えていれば、湯水のようにカネを奪われる事態は、ギリギリで回避できる。リスクゼロの儲け話など、どこにもないと心に留めておこう。

私はプライベートでもビジネスでも、リスク管理は万全のつもりだ。リスクをゼロにすることはできないが、最小限に抑える工夫はできる。

例えば、大金が動く業界のビジネスに関わっていると、裏社会の人間たちが、ちらほらと現れる。昔と違い、彼らはきちんとした身なりで、物腰も穏やか。名刺交換くらいでは、全く気づかない。彼らもカネ儲けのプロなので、一部では表社会のビジネスをうまく回している。起業家の中には清濁併せのむつもりで、相手が裏社会の人間とわかっていても、事業面で一緒に関わっている人もいる。

だが、絶対に関わるべきではない。社会的にも身の安全面でも、リスクが大きすぎるからだ。

私が他の起業家よりも、資金集めがうまかったり、多少は世間的に発言力を持てるようになったりしたのは、「裏社会とは絶対に関わらない」など、小さな決め事をいくつも守り、リスクを避ける工夫を不断に積み重ねているからだ。運や勢いだけで、やっているわけではない。

世の成功者はみんな、人知れず勉強や工夫をしているのと同じぐらい、リスクヘッジに神経を尖らせている。よく言えば慎重、悪く言えば怖がり屋だ。だが、それでいい。大胆に動き出せる小心者は、取るべきリスクと取ってはいけないリスクの見極めができる。

身に降りかかりそうな危険の回避と、リスクの向こうにあるチャンスを取りに行く勇気。この相反する決断を繰り返していけば、本当に「ヤバい」ものを嗅ぎわける嗅覚が身につくはずだ。

※堀江貴文・著/『バカは最強の法則~まんがでわかる「ウシジマくん×ホリエモン」負けない働き方~』より
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