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托鉢僧

我が家は旧街道に面しています。
昔々、母が子供のころは、
この細いくねくねした街道をバスが走っていたそうです。

私が子供のころには、
近くに市電も走る広い道ができていて、
もう家の前にバスは通っていませんでしたが、
米屋や酒屋、菓子屋や下駄屋や豆腐屋や魚屋、肉屋、仕出し屋、
散髪屋、うどん屋、電機屋、そして風呂屋などが並び、
おまけに、裏に松竹の撮影所があったので、
俳優が侍姿で行きかうこともあり、
また近くには大学もいくつかあるので、、
学生がとても多く、軒並み学生下宿もやっている、
という活気のある場所でした。
今ではただの住宅地です。

でも、時々托鉢僧が通ります。
朝、お~ぉの大合唱とともに托鉢僧が、
50メートル置きくらいに速足で歩いてきます。
最近は4~5人くらいでしょうか。
もう思いっきり大声で、
人によって低かったり、高かったり、
裏返っていたり、
少しメロディが付いていたりして、
なかなかすごい!
奥にいても聞こえます。
寝ていても聞こえます。
あ、お~ぉが来たな、と
お布施の用意をして、
表まで出て戸を開けると
何人目かの托鉢僧に出会えるというわけです。

若い修行僧の
麻の短い衣から、
草履をはいた素足がまっすぐ伸びて、
とてもかっこいい。
(写真の僧はたまたま脚絆をはいていました。)
明日は通るかな?





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