まりたいぎょ。

CATNAP出身のカールと妹になったはな
のんびりまったり~ 幸せな里親生活
どうぞ のぞいていっちゃってください

カールのこと。

2009年11月01日 18時54分23秒 | わんこの健康
 いらっしゃいませ♪ ご訪問ありがとうございます(*^^*) 



カールの命を救ってくれたのは CATNAP です。

カールの預かりパパさんだった horryさん が預かりを再開されました。
新しいわんこは アーモンドくん あーくんです
素敵な里親様に出会えるよう、応援よろしくお願いします


新たな犬生を歩き出そうとした矢先に、悪性リンパ腫と診断された 

潤くんエストちゃんに 穏やかな時間を過ごさせてあげてください。


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こんばんは

今週も、あっというまに 日曜日が終わってしまいました~

お休みってほんと短い

毎日が日曜日だったらいいのに… と思っている今日この頃です







すみません~

今日は、写真がありません。

文字だけでとっても長いので、ご注意を…









おととい 10月30日の金曜日

早朝5時少し前

突然、カールが痙攣を起こして倒れました。



ベッドの中で、となりにくっついて寝ていたのですが

なんとなく もぞもぞ動いているな~と思い

私が起き上がる。 と、暗闇の中で なんだか苦しそうな呼吸が…

横に寝ていた旦那さんが 『誰の声?』と言って起きてきました。

と同時に、私が電気をつけると

カールが 手足を突っ張らせ硬直させ、泡を吹いて倒れていました。




実は、これは初めてのことではありませんでした。

9月23日の祝日、私は仕事で不在

旦那さんがひとりのときに

お昼寝していたカールが、同じような発作を起こしました。

旦那さんはあわててカールを抱き起こし

名前を呼び、体をさすり…

紫色になった舌が だらんと口から垂れ下がり

本当にもうだめだと思ったのですが

徐々に息を吹き返し、その後、何事もなかったように

元に戻ったそうです。




旦那さんは、仕事中の私に電話をかけてきて

それを聞いた私も、あまりのことに驚いてしまい

仕事を早退して、病院へ連れて行こうと思いましたが

よく考えたら、この日は祝日…

病院は休みかもしれない、と思いつき

確認のため電話をかけてみました。

すると、併設されている院長先生の自宅につながりました。

院長先生に、カールの様子のことを話すと

のどに何かつまったのか… でもその後 普通にしていることで

特に緊急性はない。

様子を見て、なにかおかしいことがあったら

連れてきてください。 と言われました。



心配だったので、とりあえずすぐ帰宅すると

カールはいつも通り 元気で食欲もある。

なにもおかしなところはない…



それから約1ヶ月。

本当に何事もなく過ごしていたので、

そのときのことは、忘れていたぐらいでした。





金曜日の朝、私は初めて この目でカールのその姿を見ました。

旦那さんの話は聞いていたけれど

目の当たりにすると、本当に怖かった。

体がかちかちに硬直してしまって

瞳孔も開き、口からだらだらと涎が泡になって溢れる。

舌も紫色になってしまって

気が動転してしまった私は、必死でカールを抱きかかえ

大きな声で、『カール、カール』と叫んでいたと思います。

旦那さんも、横でカールの体をさすりながら

同じように叫んでいました。



たぶん、時間にして1~2分だったと思いますが

もっともっと長く感じました。

カールが、だんだん しゅーしゅーという音をたてながら

ゆっくり呼吸をし始め、体も少しずつ柔らかくなってきました。

そして、目もゆっくり動き始め

朦朧としながらも、意識が戻りました。



それからカールは、ふらふらしながらも歩き始め

尻尾をごきげんにぶんぶんと振って

私に抱っこをせがんできたり、甘えてきたりしました。

良かった… とほっとしながらも

カールの体にいったい何が起こっているんだろう?と

とても不安になりました。





その日は仕事を休んで、午前中

カールを連れて、病院に行きました。

1ヶ月前のことと、今朝のことを話すと

先生は おそらく『癲癇(てんかん)』だろう、と言いました。


カールの様子を見てから、ネットでいろいろ調べたので

私もそうではないかと疑っていました。

症状がまったくと言っていいほど同じだったので。

念のため、血液検査もしましたが

内臓疾患はありませんでしたし。



先生は、てんかんの犬は案外少なくないことと

てんかんの発作だけで死に至ることは100%ないということ。

普通に寿命を全うできるという話をしてくれました。

それでも、目の前であんな発作を起こしているカールを

普通の状態で見ていることなんて

とてもできません…




とりあえず、発作の頻度がまだ少ないので

このまま様子を見ることになり、帰宅しました。



ところが、その日の夕方、また同じ発作を起こしたのです。

普通に寝ていたのに、突然起き上がり

少しのあいだ ぼーっと座り込んでいたかと思うと

急にバタバタと数歩走って、頭を左右にぶんぶんと振りました。

私が、あわててカールを支えているうちに

また痙攣を起こし、硬直、倒れ込みました。

同じように泡を吹いて、舌も紫色になっています。

どうすることもできず、ただただ名前を呼びながら

体をさすり続ける…

そのうち呼吸が落ち着いてきて、意識が戻りました。

それでもまだ朦朧としていて

横になったまま、ぼーっと私の顔や周りを見回していましたが

私が旦那さんや病院に電話をしているうちに

自ら起き上がり、また尻尾を振りながら私にすり寄ってきたり

びっくりしてそばに近寄ってきたはなに、クンクンしたりしてました。




発作が頻繁に起きてしまったので

薬を使ったほうが良いということで

再び、病院に行きました。



抗てんかん薬 フェノバールを朝晩1週間飲み

発作が起こるかどうか 様子を見ます。

それで治まるようであれば、薬を減らし

ゆくゆくは飲まずにいられるように… というのが理想です。

抗てんかん薬は、肝臓に負担がかかるので

カールのようにまだ若い子には

あまり使いたくない、とのことでした。

それに、使い続けていると薬は効かなくなってしまうそうです。



たて続けに発作が起きたことがとても心配だったのですが

てんかんというのは、2~3回続けて発作がおき

またしばらく間があく… という場合があるので

そんなに心配しなくても良いそうです。

とにかく、私が以上に不安になっていることを

先生も気にしてくれて (でも不安になるのなんて当たり前ですよね)

てんかん自体は、そんなに心配する病気ではないと

何度もお話してくださいました…

でも、心配が解消されたわけではないのですが…

(先生、ごめんなさい)





その日は注射を打ってもらってきたので

薬は、土曜日の朝から飲ませています。

薬が効いているのか、昨日土曜日、今日日曜日と2日間

とっても元気に過ごしています。



いつも通りに生活をさせてください と言われたので

昨日は八ヶ岳農場にお散歩にも行き

はながトリミングに行っているあいだ

(さすがに発作翌日のトリミングは、キャンセルしました)

ホームセンターにお買い物に行き

そこのドッグランで、他のわんちゃんととっても楽しそうに

駆け回って遊びました。



てんかんには、ストレスも大敵だというので

1日遊びまわって、ストレス解消になったのかもしれません。



あと、抗てんかん薬以外に

バッチフラワーレメディも処方していただきました。

これは、カールが我が家に来たばかりのときにも

病院で処方されたことがあるのですが →そのときのブログ

てんかんが精神的なものからきている可能性もあるので

まずはそこをフォローするためのものです。



レメディは、1日4回 4滴ずつですが

それより多く与えても、まったく害はないそうなので

朝晩ごはんに混ぜたり、ヨーグルトに混ぜてあげたり

おやつに数滴たらしてあげたりしています。


それが効いているのか?

そんなにすぐに効くとは思いませんが

昨日、今日と いつものカールの怯えた部分や

びくびくした部分があまり見られませんでした。

発作が起きなかったことも、もちろんうれしいけど

このことも、とてもうれしい変化でした。





とりあえず、フェノバールを1週間飲ませてみて

また1週間後に病院に行きます。

このまま発作が治まってくれますように…

発作が起きてしまうと

私たちは何もできず、ただただ見守るしかできないので

少しでもてんかんに良い食材やサプリなどを調べています。

さっそく、ラムやレバーが良いと聞いたので

無添加のおやつを買ってきて与えています。

添加物がとにかくいけないらしいので

ガムなども禁止。

普段あげているフード、アボダームは無添加なのでそのまま。

糖分が必要らしいので、お米も混ぜています。



いろんな方のブログを見て、勉強しています。

同じように、てんかんを抱えているわんちゃんのブログがたくさんあって

ためになるし、元気付けられる。

ネットがあって、本当に良かった~。





いままで のほほんとした平和のかたまりのような このブログでしたが

これからも変わらず 平和に綴っていくとともに

カールの経過についても記録していきたいと思います。

よろしければ、これからもお付き合いくださいね。




長々と読んでいただき、ありがとうございましたぁ















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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (うらママ)
2009-11-01 21:17:38
読んでて最後までドキドキしたわ
てんかんって上手く付き合っていくような病気なんですね
倒れた時に頭を打ったりしない様に気をつけるくらいしか、看護者に出来ることは無いのかな?
その辺が飼い主さんにとって、歯がゆい所なのでしょうか
ゆかさんも心配でしょうが、カール君に心配がばれない様に演技派女優さんになってね
カール君の前で泣いたらダメよ~
優しいパパさんの胸に隠れて泣けるじゃん!
まだ若いカール君、優しい里親さんに巡り会えた幸運はきっともっともっと続くはず!
大丈夫!信じているよ~
うらママさん (ゆか)
2009-11-02 12:51:25
ありがとうございます。
温かいコメントに、うるっときちゃいました。
そうですよね。
私が不安がったら、カールにも伝わってしまいますよね。
ストレスや環境の変化に左右される病気らしいので
いつも通り、変わらず生活していきたいと思います。
まだまだ一緒に、いろんな所に行ったり
いろんなことを経験したいので
カールが少しでも快適に過ごせていけるように
工夫したいと思ってます。
カール君 (けんママ)
2009-11-02 14:23:17
心配ですね。
けんもけいれんしました。
その時は先生に、あんまり騒いではだめですよって言われました。
ワンちゃんが心配するそうです。
でも、ただ見てるしかなくて、ほんとに辛かったです。
ゆかさん、パパさんも同じだと思います。
お薬でおさまりますように。
ゆかさん、がんばってね。


けんママさん (ゆか)
2009-11-02 15:24:17
ありがとうございます。
けんちゃんも痙攣したんですね。
発作中、犬は意識がないから
苦しくも痛くもないと先生は言うけど
見ている方は、とても冷静ではいられないですよね。
私も、過剰に心配しないようにと言われました…
わかっていても、カールの行動ひとつひとつに
腫れ物にさわるように反応してしまいます(泣)
薬が効いてくれると、本当に良いのに…
ありがとうございます、がんばります。
Unknown (京子)
2009-11-02 15:50:23
ゆかさん、
頑張ってね。カール君にはパパ&ママが頼りだから。。。
なんて 多分 私も同じ状態になったら
おろおろして 落ち込んで何も手につかなくなると思います。。。

カール君、早く良くなれ~。。。。
君は強い子、運がついてるよ~。。
ゆかさんも、体に気をつけてね

また コメントします
Unknown (cotton-mama)
2009-11-02 18:23:58
カ、カール君、どうしちゃったの
という気持ちで、びっくりしました。
いくら元どおりに戻るのがわかっていても
そんな様子を見ているのは辛いですよね。
それに、お仕事にも出かけなければならないのですから
ご心配なことと思います。

でも、癲癇のワンコさんというのは
確かに最近よく耳にします。
それに、以前コットンでお世話になっていた病院の先生も
「あ、それ、癲癇だよ。大丈夫、薬が効くから」
と事も無げに言っていたことも思い出しました。
先生方にしたら、そのくらいのことなのかも知れません・・・。
だけど、私たちとしてはやはり心配・・・
カール君がなるべく発作を起こさないで済むように
お祈りしています!
京子さん (ゆか)
2009-11-02 21:32:55
そうですよね。
カールを守ってあげられるのは
私たちしかいないんですもんね。
その私が凹んでいたら、カールも不安がりますね。
できるだけ自然に…とは
心がけていますが(汗)
やっぱりおろおろしちゃいます…
いまのところ薬が効いているのか
落ち着いてくれているのが幸いです。
心配していただいて、ありがとうございます。
とっても心強いです。
cotton-mamaさん (ゆか)
2009-11-02 21:38:00
私もびっくりしました…
てんかんという病気は知っていたけど
まさかカールが…です。
そうなんですよね、先生はしきりに大丈夫と言うけど
目の前であんな風に苦しまれたら
いてもたってもいられないです。
それに、お友達トリマーさんのわんちゃんが
今年始めに、てんかんの発作を起こし始めてから
2週間で亡くなってしまって…
それを知っているから余計に怖いんです(泣)
カールはいまのところ、
薬が効いてくれているように思います。
このまま治まってくれたらいいんですが…
いつもありがとうございます。
励みになりますm(_ _)m
カール君が…(涙) (saranco)
2009-11-02 23:28:10
ゆかさん、パパさん、本当にびっくりされたことでしょう…。
心中お察しします(涙)

私の元同僚で、いま一緒にトリマースクールへ通う親友のワンちゃんも、
癲癇持ちの為、私も色々と癲癇という病気に付いて調べたことがあります。

可愛い我が子が、痙攣して泡をふく姿を冷静に見守るのは、
大変辛いのですが、発作に立ち会う回数が増えると、ちゃんと対応できるようになるそうです。

発作の最中は犬に触らず、ワンちゃんが怪我をしないように、
広く柔らかいスペースに寝かしてください。
(発作を見守ることになりますが、ジッと我慢です…(涙))

発作が収まったら、今度は逆に撫でたり抱っこしてあげたりして、
落ち着かせてあげるといいそうです。
発作の後、犬自身もパニックになっていたり、とても不安になっているそうです。

1回発作が起こると、暫くは癖になるのか、発作が頻繁に起こるので、
癲癇日記を付けておくといいそうです。
何日、何時、どのくらいの長さの発作、その後の状態などなど…。

って、全部、獣医さんから聞いてましたかね?!(汗)

親友のワンちゃんは、トイマンチェスターテリアという犬種で、
癲癇持ちの多いピンシャー系の犬なのですが、
ラサやシーズーでも、癲癇を持つ子が増えているのでしょうか…。

癲癇が原因で発作が起きているならば、先生の仰るように、
致死率の高い病気ではないですから、心配し過ぎないで下さいね。
上手く付き合っていく病気ですから…と、親友も言われていましたが、
花粉症のようなものならまだしも、発作を起こすんですよ~!!と、
先生に食って掛かっていました(汗)

長々とコメントしてしまいましたが、一時的なもので治まることを祈っています。
癲癇が始まったきっかけが分かると、少しは対応出来そうな気にもなるのですが…。
ちなみに、親友のワンちゃんのきっかけは、マンション内の工事(騒音)でした。
sarancoさん (ゆか)
2009-11-03 08:05:42
アドバイスありがとうございます。
sarancoさんのお友達のわんちゃんも、てんかん持ちさんなんですね…
今回のことをきっかけに
ネットでいろいろ調べてみたら
本当にたくさんのわんちゃんが闘病していて驚きました。
そう、確かにシーズー系はあまりてんかんに馴染みがないようですので
カールの場合はやはり先天性というより
何か別のものがあるのかなぁと思っています…
そうなんですよね、私もずっと
発作が起きた原因を考え続けているのですが
これといって思いあたる節がなく(泣)
なので何をどう対処してよいものやら
悩むところなんですよぉ~
でも私もいつまでもオドオドビクビクばかりしていないで
sarancoさんのおっしゃるとおり
発作と冷静に向き合わなくては!と思っています。
温かいコメントありがとうございますm(_ _)m