まだまだ続くよ。
レポ続きで~す。
完結編です。
やっぱり長くなりましたが、最後まで一気にどうぞ!
●tacica
結成10周年記念公演 「烏兎」
●2015月4月5日(日)
●中野サンプラザ ・・・・レポその3!!
【後半セットリスト】
11. HALO
12. newsong
13. 人鳥哀歌
14. SUN 太陽
15. 神様の椅子
16. LEO
17. 不死身のうた
18. DAN
((アンコール))
19. メトロ(ストリングス)
20. キャスパー(ストリングス)
21. アースコード(ストリングス)
11曲目『HALO』から
『HALO』~『newsong』と来たから、
アニメソング繋ぎで次は『LEO』来るかと思いきや、ペンギンさんがこんにちは。
●セトリについて。
そういえば前半くらいのMCで猪狩くんが。
猪狩 「今日のセトリね…。あっ、セットリストの事ね。
それ気にする時、流れとかも気にするんだけど。
あれ?ここの流れは~っとかって…。
んっ………あ、水飲んで良い?」
中畑さんが笑いながら(どうぞどうぞ)ってジェスチャーする。
猪狩くん、水グビグビ。
セトリの流れを気にしてるってMCで、
MC中の流れは無視して水を飲むのね、猪狩くん(笑)
やはり緊張してたのか、MC中も落ち着きなかったかも。
猪狩 「…でさぁ!
セトリを考えてる時に、昔からついてくれてるマネージャーに相談したの。
あ、マネージャーって見た事ある人もいるだろうけど。
それで “ なんかココの流れってあんまり良くないんだよ ”って話したら、
“ 流れとかはどうでも良いんだよ!今回は今までの歴史なんだから”って言ってさ。
………おっ★って思って(笑)
それ使おう。
今回聴いてて、
“ここちょっと、あれ?流れが… ”って思っても…
いや…【歴史だから】って」
決まりました。
会場、一気に湧きあがる。
前回の【人生みたいだった】に続く、【歴史だから】!!
最近のtacicaは名言残すね。
今回はマネージャーさんの名言だけど(笑)
トシくん最後のLIVEセトリもマネージャーさんが曲をリクエストしてやってたり、
信頼し合ってるんだなぁって思った。
いつも物販で姿見せるマネージャーさんだけど、
烏兎では忙しかったのがお目に掛かる事が出来ず…残念でした。
そう!
なのでアニメソング縛りで3曲続けてやらなかったのも………
歴史だから。
了解しました。
猪狩くん、そしてマネージャーさん。
●人鳥哀歌
始めの「キィーンコーン ティーンコーン」って感じに鳴るギター。
ここの部分、音源だとなり続けてるんだけど、LIVEでは最初だけ。
ギター重ねてるからね。
LIVEでは寂しくなっちゃうのは悲しい部分。
録音した音を使わないで、3人だけの音を使わないLIVE感を大事にしたいんだよね。
● SUN 太陽
jibunのミニアルバムから1曲はやると思ってたけど、『 SUN 太陽』ですか!
自ら選んで聞くアルバムじゃなかったけど、改めてLIVEで聴いたら、この楽曲の素晴らしい事…
これぞ、tacicaライブのマジックですよ。
実際、オオカミとかのレア曲は嬉しかったけど、
個人的に烏兎で一番輝いてたかも。
●お馴染みのあの時間
曲終わりに、後半も水飲み、汗拭き、髪整え、マイベースな休憩は続く。
そんな長い休憩後に言ってくれる、
猪狩 「どうもありがとう。」
何回も言ってくれてた。
こっちがありがとうだよ。
そう言えば、烏兎ではMCの逃げで「曲やります」が少なかったかも。
いろいろ伝えたい事が多かったからかも。
だけど。。。。
この日は後半の静寂で神聖な休憩タイムに、
携帯が鳴り響いてたり、
幼児の声で「まだ終わらないの?」って言い続けてる声が聞こえてきたりで、凄く残念だった。
着信音は休憩中の猪狩くんにも届いてしまって、
「ん?」ってなってたのも申し訳なく思ってしまった。
ホールならではなのか。
気をつけて欲しいよ、本当に。。。
●『神様の椅子』~『LEO』~『不死身のうた』
神様、久々に聴いたような。
スタートの登場前の映像で、このPVもチラっと出てきて懐かしかったな。
『LEO』も良いよね。
やっとアニメ3曲と揃いました!
しかし、3曲もタイアップしてるんだなーっと、考えれば凄い事だよね。
また何のアニメをやってくれるのでしょうか。
その度にそのアニメも好きになるんだけども。
アニメのタイアップ曲って元気出るなぁ!
3作ともポジティブに頑張る人間のアニメだったのもあり、
tacicaの暗さが目立たない曲調なのも良いのかも。
『不死身のうた』の順番ここだったのや!
早まって(レポその2)に書いてしまってた。
見てない方は、戻って~!
ココのシーン凄く良かったの。
歌詞にあわせて、猪狩くんが胸に手をあててTシャツをクシャっと握ったヤツですよ☆
あれは本当見れて良かった。
●最後の曲。
本編ラスト。
あっと言う間な感じではなかった。
色々とセトリに詰め込んでくれたり、喋ってくれたからかも。
満ち足りたというか。
曲の前に、猪狩くんが語ってくれた。
猪狩 「今回人が凄くて…
いろんな人がが関わってくれてて。
新しい人も居て、もちろん昔からのスタッフも変わらず居て。
tacicaって名前も、まさかこんなに長くこの名前でやるとも思ってなくて(苦笑)
適当に決めたのに。
小西の口癖だっただけなのに。
バンド名ないとライブ出来ないって言うからさ、
札幌の●●(忘れた)って店の横でさ、適当に決めただけなのに。
10年やって来て、楽しい事もあったけど、笑えない事もあって…。
ここに来てくれてる人たちは知ってる事だと思うけど。
でもいつか “ そんな事もあったね ”って皆で笑って話せる様になるまで、
tacicaを続けたいと思います。
どうもありがとう。
最後の曲です。『DAN』」
tacicaの10年、本当に色々ありすぎたよね…
トシくんの不調で中止になった、日比谷野外音楽堂の幻のライブ。
やっと待ちに待った復帰ライブも3.11直後で中止。
ファンも辛い時期だった。
こうしてコンスタントに彼らのライブを見れる今が、不思議な気持ち。
止まりかけてたtacicaも、2人でまた動き出してくれたのも嬉しい。
脱退後も、トシくんの名前を決して言わないのも何か想いがあるんだろうな。
これだけの事が起きたtacica。
猪狩くんはMCで、先の予定に明るいニュースがあるのに、
後ろめたい発言してファンを驚かせたりするのも、仕方がない事なのかもしれない。
こちら側としては勘ぐって「やっぱり解散!?」って、
その都度本気にしてしまうから、やめて欲しい事だけどネ。
そんな今までを思い出しつつ、聴いた『DAN』
「♪今日も又 アナタのいない場所を手当たり次第探す」
猪狩くん、やっぱりこれはトシくんの事だと確信して良いのかな。
トシくんの事、今でも2人は片時も忘れた事なんてないんだよね。
それでも「やってく!」って決めたんだものね。
『DAN』終わりの演奏で、ギター音をエフェクターでウィンウィン鳴らしたまま、
ギターを下ろし、観客への挨拶もそこそこにステージを去って行く猪狩くん。
珍しい。
いつもなら自分で音を完全に止めて帰るのに。
慌てて、すかさず機材を止めに走ってくるローディさん。
(アンコール)
アンコールのコール、長かった。
10分近くは拍手してたんじゃなかろうか。
何かあったのかと、心配した人は多かったはず。
メンバーが登場して、一気に会場の雰囲気が安心する。
そして「そう来たか!!」と思わされた。
小西くんと猪狩くん、2人で【モーニング】を着て登場して来たのだ!!
そう、あのアーティスト写真のまんま。
いつもアンコールは変わったTシャツ着て出て来るものだから、まんまとやられたよー!!
2人に合わせて中畑さんも白いシャツ。
●そんな姿で演奏したのは『メトロ』
演奏し始めると早い段階で、後ろの烏兎のフラッグが徐々に上へとあがる。
ん?
するとその奥に開いたスペースに【ストリングスの皆さんが12人】!!!!
『メトロ』が音源と同じ、ストリングスが入ったライブ演奏にと変わったのだ!!!
ストリングスの皆様の後ろには、【烏兎の白いver.のフラッグ】
照明も白く綺麗で、一気に明るく眩しいステージになっていた。
まさかtacicaがこんな小粋な演出するとも思わなくて。(←失礼)
状況が飲み込めるまで、ぽーっとしてしまった。
●ストリングスの皆さん。
『メトロ』が終わると大歓声。
猪狩 「どうもありがとう。
ビックリした?俺も今、気づいた…(笑)
…嘘。……入念なリハーサルをしました(苦笑)」
猪狩くんから、こんなジョークも出るなんて。
メンバーも楽しかったのかもしれない。
ストリングスの皆さんは全部女性で12人。
詳しい事は分からない素人の私だけど、
バイオリン10人、大きめの楽器だったからチェロかな?その方達が2人いた。
猪狩 「全員女性だけど、別に頼んだ訳じゃないからね?
あ、小西が頼んだのか…」
見てなかったけど、たぶん全力で否定したであろう小西くん。
猪狩 「あぁ、中畑さんが全員女性じゃないと叩かないって言ったんだ(笑)」
こちらも中畑さん否定。
猪狩 「…誰も言ってないです。」
そんな談笑もあっての続いて『キャスパー』。
(…もしかしたら、アンコール2曲は立て続けにやったかも。)
●『キャスパー』
これも思えばストリングスだったのね!
凄く良かった。
メンバーも見ていたけど、後ろのストリングスさんのお仕事を見入ってしまうな。
tacicaだけの演奏部分ももちろん有り、そこにストリングスさんが入るとグッとまた違う迫力に。
『烏兎』の記念公演らしく、華々しい演出にうっとりした。
猪狩 「キャスパー、初めてやったんだけど。
中畑さんに“ キャスパー、今回初めてやるんです ”って言ったら、
“ えー、良い曲なのに、もったいない!! ”って。」
ドヤ顔の猪狩くん。
中畑さんも天丼されちゃうとは☆
本当に良い方だなぁ♪
●ソールドアウトに、例のアレ。
猪狩 「今日、ソールドアウトしました。
ソールドアウトとか、特に気にしたりとかしてないんだけど、素直に嬉しいです。
ありがとう。」
猪狩 「今日もいつものお土産があるので。
ステッカー!!
全員分あるので、持って帰って下さい!!」
ストリングスさんが後ろに居るからか、いつもより完結に、軽やかで元気に言ってた。
個人的にステッカーの作る工程のうんぬんも聞きたかったりしたいのだけど。
今回のも傑作なのは確かなのでしょう★
10周年になっても変わらずに作って配ってくれて本当ありがとう。
こちらも大切にします!
●さぁ、最後の曲??
猪狩くんが中畑さんに合図を送ったのか、中畑さんがカウントを始める。
それと同時に……
猪狩 「あの…」
猪狩くん喋り出しちゃった!!
カウントに気づいた猪狩くん、慌てる。
どうやら、合図のミスで勘違いした中畑さんが始めちゃった様だった。
これも珍しいミス。
猪狩 「わ!わ!!本当にすいません!!」
中畑さんにマジ謝りする猪狩くん。
良い忘れがあったようだ。
猪狩 「あの!アルバム出ますっ!!!(焦)
『LOCUS』ってタイトルで。
今日、このアルバムから新曲やろうと思ったけど…やりません。
今回は昔の曲だけでやろうと思ってたから。
……でも(新アルバム)すっっごく良いよ★」
新アルバムに『烏兎』ってタイトルあったから、それはやると思ってたな。
でもツアーもあるし、その曲達はそこで聴けるから、
少しでも過去の曲を聴けたセトリで良かったと思います。
本人お墨付きのアルバムの出来、こちらも楽しみ。
猪狩 「ツアーもやります!!
今日チケット持って来てるみたい。
え?あのチケットだよ?ツアーのチケット。」
会場で疑問を持った子が聞き返したりして、猪狩くんも分かってなかったのか変な回答に。
たぶん、一番早い先行ですでにチケットは売られてたけど、発券が出来るのはまだ先。
だけど「発券したくても出来ず、待ってるファンもいるのに、チケットすぐ売っちゃうのか?」って疑問だったんだと思う。
私もそのうちの1人だったのか「ん?」ってなった。
猪狩くんは、そこを把握してなかったんだと思う。
すぐ買えたなら、私も欲しがったよー。
これで始めに買ってた人の方がチケット番号遅かったら泣くけど、怖いから確認はしたくないなぁ…
ちなみに終演後にはチケットを求める人で長蛇の列でした。
あまり先行で買わないの…ね?
●改めまして…
告知や喋る事も、今度こそしっかり終わったようで(笑)
猪狩 「最後、アースコードって曲を聴いて下さい。」
待ってましたの『アースコード』!!!
やってくれると信じてた!!
中畑さんのドラム、そしてストリングスが入ったこの曲はどうなるのか!?
心配もありつつ、聴き入る。
猪狩くんの歌声もかすれたりして、凄く苦しそうに歌う。
それでもふり絞って歌っていた様にも見えた。
この曲だったと思うが、
客席全体にも眩しいくらいの照明が向けられ、全てが明るい白い光で包まれた。
烏兎での客席をメンバーにも見せたい演出だったのかな?
照明さんも長い付き合いだって言ってたしね。
今まで正直この曲だけはひっかかっていたドラムの音色。
それが中畑さんのドラム素晴らしくて、個人的に一番好みのアースコードでした。
ストリングスさんも、10人居るバイオリンの方が5ー5で分かれて違うパートを弾く場面もあったり。
壮大なアースコード。
やっぱり最後の最後はこの曲なんだよね。
モヤモヤもせず、スッキリと気持ち良いラストを見る事が出来ました!!!
まさかストリングスで3曲もやってくれるとは。
tacica×ストリングス
見応えありました。
猪狩 「どうもありがとう。
○○ストリングスさんでした!拍手!!」
団体のお名前忘れました。
すいません。。。
ストリングスのお姉様たち、素晴らしかったです。
席を立つストリングスの皆様たち。
残った3人で少し話でもするのかな?
まさかの追加でもう1曲?!
猪狩 「tacicaでした!どうもありがとう」
去って行く3人。
猪狩くんフラフラして去っていってたよ。
そうだよね、限界ですよね。
充分です!!!
この退場の感じもtacicaらしいもの。
凄く濃厚な2時間20分でした。
ハプニングもありつつも、tacicaにしか出来ないであろう記念ライブでした。
烏兎ライブ終わって、2週間も経ってしまいましたが・・・
ここまで待って、最後まで読んでくれた皆様ありがとうございました!!
アルバムにツアーも楽しみですね。
これからもtacicaを応援していきます!
あれから3週間ですね。2階席の遠くから見ていたのもあって、思い出すと夢のような不思議な感覚です。
過去のもたくさん読ませて頂きました。tacicaの記事って少ないので嬉しいです。私もずっとACIDMANも行ってるので何度同じ空間にいたのかと(笑)BUMPもいましたし年齢も近いですし(私は82年生まれです)びっくりです。
長々失礼しました。また訪問させて頂きます。
なんと同世代!(81年生まれです)
ライブも知らぬ間に数多くご一緒していたなんて、感激しちゃいます☆
しかもACIDMANファンでもあるんですね!
なかなかtacicaとACIDMAN好きって方と出会えないので嬉しいです。
おまけに名前もお互い「M」がつくという偶然も尚更嬉しい出会いです。
tacicaからもう3週間経ってしまいましたね。
Mさんは2階席の奥だったのですね。
モニターも無かったし、きっと見るの少し大変でしたよね…
過去レポも読んで頂き、ありがとうございます。
しかも拙い文章だったのに、泣いてしまわれたなんて。なんだか恐縮です。
ACIDMANレポは書く方が割といますが、tacicaは本当に少ないみたいで。
なので毎回熱を入れて書き込んでしまいます。
残しておきたいのもあるのですが。
個人的に気持ちが酷く落ち込んでいたので、Mさんのコメントで元気になれました。
重ねてありがとうございます。
長文お返事、失礼いたしました!
またお気軽にコメントしていって下さい
緊張しましたがコメントしてよかったです!ブログのこういう感じ、懐かしいですよね。
気持ちが落ち込んでいたんですか?大丈夫ですか?
次同じライブはtacicaの六本木ですかね?maripapiさんいるかなーと感じておきます!
六本木が待てないのと、大阪の友達にtacicaを布教するため、大阪も行ってきます。その友達は1~2年前にたまたま知り合ったのですが、音楽好きで一人で遠征したりする人だったんです。同じライブに一人ずつで行ってたことが後から分かったりしました。
探せばいるものですね!(笑)
では
またよろしくお願いします☆
ありがとうございます☆
今はツイッターやLINEで短文の時代ですが、
やはり長文でじっくりとやり取りするのが温かくて好きです。
多忙で疲れきって、気持ちが落ちていた中、Mさんのコメントで元気になれたのです。
今はおかげ様で戻りました…ご心配おかけしちゃいましたね。
ありがとうございます。
次のtacicaは六本木です☆
大阪遠征ですか!きゃー、羨ましい。
六本木まで待てないですよね。
今回関東そこだけですし。
大阪のお友達とだなんて素敵な出逢いですね!
1人参加の方ってわりと居ますしね。
私もtacicaは1人だったのですが、ツイッターで一緒に行くまでになった友人が出来ました。
普通に生活してたら、まずファン同士って会えませんよね…
こうゆう出逢いは大切にしたいものです。
ぜひ大阪のお友達に、tacicaを布教しちゃって下さい★
こちらこそ今後ともヨロシクですっ!(大木さん風)
また気軽にコメントしてって下さいね♪
凄く嬉しかったです。
ありがとうございます
いつも「遅くなって・・・」と言いつつも、コメントを残して下さるのが凄く嬉しいです。
インフルエンザに副鼻腔炎だったのですか!?
わわわ、大変でしたね
私も体調を崩しがちなので、健康体がいかに幸せな事か思い知らされます。
「烏兎」終わってもう1ヶ月ですね。早い。
私もアルバム待ち遠しいです。
限定盤のTシャツのデザインを待ってたら、出遅れて予約締め切り。
通常盤で良いかと思いつつも結局、必死に探しまわって限定盤を買えそうです
本人達もお墨付きの出来「LOCUS」
サポートドラムさんも曲によって違ったりするんでしょうかね?
どんな新しい曲達が聴けるのか★
楽しみですね!
今回のツアーは東京は終盤近くなので、ウズウズしそうです。
お互いに健康管理、頑張りましょう。
お大事になさって下さい