レリーズ！

ウチの娘はもうおもちゃで遊ぶ年齢ではないのですが、まだリビングの棚１段は当時のおもちゃ箱そのままになっています。

何度か捨てようと思ったこともあったのですが、開いてみるとやっぱりいろいろと思い出されてなんだか捨てづらくなりまた元に戻す…とういうのを繰り返しています。

まぁ、同じような思いをしている親御さんは多いんじゃないでしょうかね。


で、今日そんなおもちゃ箱の中からこんな物をひっぱりだしてみました。



NHKで放映されていたアニメ「カードキャプターさくら」に登場する「封印の杖」と「クロウカード」、そして「ケルベロスのケロちゃん」

この「クロウカード」全５２枚には作中通り漢字と英文字に加えて子ども用として小さく読みも振られているので結構英単語を覚えるにも適している気がしますが、そんな親の企みには子どもは敏感なので思うようにはいきませんがね。


放映時にはまだ生まれていないので、ウチの娘が見ていたのは何度目かの再放送だったのですが、実は本放送時にぼくは見ていました。

なので、女の子が産まれるとなった時には”これで堂々とさくらちゃんやドレミちゃんなどなどを見れる！”と考えたバカオタ父です。


本放送が終わって再放送中でもおもちゃがこうしてトイザらスに並んでいたということは肝心の子どもたちにも人気があったんですかね。


ウチの娘はあまりひとつのおもちゃに執着することがなく壊れるまで遊び倒したり落書きをしたりということが無かったので、結構綺麗なまま残されていますね。
（逆にそれが、この子はちゃんと感情が育っているのだろうか？と不安に思う点でもありました）

１枚だけHOPEのカードがさくらカード化されているのは劇場版DVDに付属していたものです。

封印の杖は中で電池が液漏れをしていて光りも鳴りもしなくなっていましたが、本来は「汝のあるべき姿に戻れ、クロウカード！」「レリーズ」とさくらちゃんの声が鳴り響く仕様でした。

これもどうなんでしょうね？

当然このおもちゃで遊ぶ子はみんなそのさくらちゃんになるわけですから、このセリフが出るギミックは邪魔だと思うんですよね。

効果音と光だけでよかったのに……




この２度に渡る値引きでも売れずに１５０円で文具屋の片隅で売られていたカルタは絵があまりにビミョーな出来。


と、なぜいまさら「カードキャプターさくら」なのかというと、なぜか「今、きている」んですよ。

大手フィギュアメーカーのグッドスマイルカンパニー、コトブキヤの２社他いくつかのメーカーからも新商品がほぼ同時期に発売となるし、アニメイトに行くと新しいグッズが続々と並びだしています。

ホント何があったの？

いい機会だから最初から見てみようかな。

でも、娘はもうつきあってくれなさそう……




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