幕張でポタリング日記

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匿名だからってそこまで自分を貶めることってなぜできるの?

2017-02-21 09:15:06 | 日記
「職業に貴賎なしとは」とは言うけれど、少なくとも芸能スキャンダルを追う週刊誌・ゴシップ誌の類はこの世にまったく無くても良いものだと思う。
(そしてこれらを取材もそこそこにコピペするだけのまとめサイト化したTVワイドショーも同じ)

読むのを楽しみにしている人はいるのかもしれないけれど、無いなら無いでまったく不便さは感じないでしょ。

自分たちの血税で運営されている政治の不正などを暴く存在などは必要だとは思いますが、すくなくとも芸能人とは言え法に触れているわけでも無いプライベートを暴く必要はどこにも無いし、そんな品位の欠片もないことをして稼いだ金で自分の子どもを育てるなんてことはできそうはありません。


そしてそれはぼくたち一般ユーザーでも同じこと。

先日人気声優の小野賢章さんと花澤香菜さんの交際が発覚したのですが、大方は祝福(内心はどうかは知りませんが)ムードだったもののやはり中にはあまりにも醜いコメントもちらほら。

確かにネットは匿名性が高く平気でその醜さを曝け出すことも平気なのかもしれません。

でも……

本当にそこまで無神経になれるものなんですかね?

例えネットなどの匿名な場においても人は誰でも少しでも自分を良く思われたいとするものじゃないのですか?

ネットであっても発言している人の容姿って想像したりしますよね。

醜い発言や卑猥な言葉を発しているこいつはこんな姿形をしていて、それなのによくも平気で街を歩けるものだと差別感丸出しな決めつけをしたりしちゃいますもの。

自分のアバターを表示させるコンテンツでは課金してまでオシャレな服や装飾品でコーディネートしたりするものがありますが、あれもお金を払ってまで現実ではない自分を着飾らせるのは……との意見もありはしますがある程度は理解もできるのです。

だって例えネット上での自分で無い自分であってもかっこよく見せたいという感情は誰でも有るものでしょう。

初期状態の変哲もない格好では我慢できずにアイテムを揃えるという感覚は普通のことだと思う。

それがそれぞれの価値観によってお金をかけれるかどうかの違いはあるにしても。

ならば、醜い発言でたとえ仮想世界であっても自分の分身、そしてそこから透けて見え隠れする自分を貶めることはしなくていいんじゃないか?

……というより、なぜそんな恥ずかしく惨めなことができるのだろうか?

とても気になります。

一瞬は快感になるとしてもやはり普段の(リアルの)生活においてもどんどん惨めな思いに縛られていくと思うなぁ。


ぼくもこんな役にも立たなく私生活を小刻みに晒すようなブログを続けてはいますが、このブログにしてもツイッターにしても職場仲間や家族、特に娘に読まれてたとしても別段構わない内容に留めています。

まわりにブログアドレスやツイッターのアカウントを読んでねって拡めたりしてるわけでは無いのですが、それでもぼくをちょっと知っている人ならいくつかのワード(住んでいる地域や趣味)を組み合わせて検索をかければ割りと簡単に特定することが可能ですよね。

そんななかすべてを曝け出すなんてことは恐ろしくて例え匿名世界であっても出来ようがありませんね。

ホントのぼくはもっとドロドロしていて品性下劣なのかもしれませんよ。

でもそうであっても、そんな風には思われたく無いという取り繕いはしているつもりではあります。

それを許した途端自分ってどんどん醜くなっていくような気がします。

それってとても怖いことだよ。



今日のまとめー?

「文春砲」って呼ばれていい気になっているけれど、あれって火砲などの正規な兵装では無くダ-ティボムや細菌テロの類だよね。





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