作りかけの軽巡洋艦那珂ちゃんやまほ姉ちゃん&ティーガーIをほっぽって突然「F4Uコルセア」のプラモを作りたい衝動にかられてしまいました。
理由はタイトルにもある通り映画「プレーンズ」を観たからなのですね。
逆ガル翼がたまりませんなぁ…
「風立ちぬ」、「プレーンズ」と2本の逆ガル翼映画が同時期公開されているなんてねぇ…
1/72ハセガワ製キットなのですが、あまりに発売時期が古いキットなので凸モールドなのには驚きました。
胴体左右合わせ目を消す時にこのモールドも無くなっちゃうけれどどうしよう?
凸モールドなんて火あぶり延ばしランナーで再生しなくちゃならないんだよね?
さすがにそれは難易度高いのでひらきなおってそこだけPカッターで彫って凹モールドにしたけれど別に違和感はないようです。
古いキットだけあって塗料を含めても1000円で買えてしまいます。
登場キャラの「スキッパー」仕様にしたいので、機首の「ジョリー・レンチ」隊マークは自作してラベルシール用紙にプリントして貼っています。
ただ手持ちの余りデカールの中にちょうどいい大きさとフォントのものが無くて「VF-17」飛行隊表記は貼れてないんですけれどね。
映画「プレーンズ」は、「カーズ」のスピンオフ作品なのですが、もうキャラ配置……とくにこの「スキッパー」は「ドッグ・ハドソン/ハドソン・ホーネット」と全く同じ役どころ。
過去のアクシデントにより隠遁生活を送る老人が最初はしぶしぶ主人公を助け、そのうちに年の離れた親友となるなんてマックイーンたちそのものです。
エピローグではスペシャルカラーを纏い2人で飛び(走り)「まだまだルーキーには負けんぞ」みたいなことを言って終わる。
どこまでもがカーズと同じなんですよ。
とは言ってもそのエピローグでは空母フライゼンハワーのエレベーターで飛行甲板に上がると整備トラクターたちが整列して敬礼、FA18Eスーパーホーネットたちも2人に敬意を払う中スチームカタパルトで上空に舞い上がるという一連のシーンはさすがにグッと熱くなりますがね。
知っていなくてもなんら問題はないけれどもその知識があればもっと楽しめるところは「カーズ」と一緒。
翼を壊した主人公「ダスティ」がT33シューティングスターの主翼に換装するところなんて、一緒に観に行った妻・娘にとっては「新しい翼ね」で済んでしまうところもぼくには「おおおぉぉぉっっっ!!!」ってなもんですよ。
ただやっぱり「カーズ」のあの大興奮はこの「プレーンズ」は「カーズ2」と同様観ることはできませんね。
それほどまでに「カーズ」は素晴らしい映画だったんですよ。
そうそう…
この「プレーンズ」には大和型や重巡洋艦などの旧日本艦隊も登場しますよ。
…つか、日本艦艇の対空砲火網強えーっ!!
かなりの長距離からがんがん当ててきます。
あの能力があればミッドウェー海戦も全然違ったものになったかも知れませんな。
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