麻里布栄の生活と意見

小説『風景をまきとる人』の作者・麻里布栄の生活と意見、加えて短編小説。

生活と意見 (第568回)

2017-06-18 17:54:22 | Weblog
6月18日

講談社文芸文庫から啄木の「雲は天才である」が出ました。私が東京にきてすぐのころはまだどこの本屋にもあった、角川文庫版を底本にした小説集です。なつかしい。先週、じじいなのに「大人になりたくない」などとほざきましたが、「だったら、もう一度この本を読めよ」と言われたような気がしました(もちろん、気のせいでしょうが)。啄木の場合、日記がすぐれた私小説になっていて(読めるものは全部読みました)、迫力という点からすると小説は劣っているのかもしれませんが、短歌にも日記にもない啄木のユーモアが感じられて私はとても好きです。興味のある方は見てみてください。
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