今日は2月12日。建国記念日の振り替え休日。
極寒の時期。毎年、この時期に、『登山の新年』の開始です。
単純な、でも危険いっぱいの『氷道』を歩く登山。 御一緒に写真をお楽しみ下さい。
10時。 スタート。
阪急六甲駅から30分間歩いて・・・六甲ケーブルに乗って・・・六甲山頂まで。
11時。
六甲山頂からの・・・ 『神戸市全貌』
『朝日に輝く休日の神戸』 空気が澄んでいて…天空と下界の対称が美しい。
今日の仲間は、登山会:『かぢ歩会』精鋭の、男4人と女4人の8人です。
その中の一人の女性は、長年続く『会』の『皆勤賞』に輝く、正に精鋭者です。
六甲山は、『931m』の低山だが、国立公園だけに四季の変化に富み、一年中楽しめます。
登山開始。
今日の登山は・・・ 『氷道の散策』
『ストックを両手に。。。』
六甲山は、関西人にとっては近間で、『氷道』を経験できる、有難い山です。
『氷道』を歩くことは、危険と隣り合わせですが、その『緊張感とスリル』が楽しいのです。ワクワクするのです
それでも。
陽のあたる所は・・・ 『緑道』
今日も、黙々と。大自然の中。ひたすら歩く。この大自然の中での『静寂』が私は好きなのです。
11時50分。
六甲山頂上に到着。
日本ゴルフの発祥の地・・・ 『神戸ゴルフ倶楽部』
『雪に覆われたグリーン』 ゴルファ-は勿論の皆無です。
1901年(明治36年):『日本初のゴルフ・コース』が、六甲山の『神戸ゴルフ倶楽部』で開幕でした。
同様に。
1874年(明治7年):『ピッケルとナーゲルを用いたいわゆる『日本の初近代登山』が、
ウイリアム・ゴーランド他3人のパーティーで、神戸の『六甲山』で行こなわれたのです。
神戸は、『ハイカラな街』と呼ばれる所以は、こんなところにもあるのかもしれませんね。
12時~13時。
昼食。
雪舞う『バス停待合所』で、雪を避けながら、寒さと戦いながら、ビールでおにぎりの私でした。あほかいな。
仲間が、かつぎあげた水を暖めて作ってくれた温かい『ポタージュ』で、心身ともにホカホカでした。
13時。
いよいよ。『氷道』へ出発です。
完全装備・・・ 『アイゼンの着装』
完全装備・・・ 『ブクブクの私』
『2倍の太さ』
下は、寒地登山用の長ズボンの下着。靴下2枚に長タイツ。冬用登山ズボン。下・足は3重の装備。
それに。
上は、寒地登山用の長袖下着。ブラウスに長袖毛セーター。その上にダウン上着2着。ブクブク状態でした。
私の『高山用登山靴』はドイツ製。
ドイツの『質実剛健』そのもので、2回の靴底張り替えにもびくともしない『優れ物』です。私の登山人生の『パートナー』です。
人生のパートナーにも色々ありますよね。
どれも、裏切ることなく、信頼し合って、愛し合って、共に人生を全うしたいものですね。
ここから。
本格的山道です。
地図をチェック・・・ 『有馬の四十八滝 案内』
『現在地~『有馬四十八滝』を見て~有馬温泉まで』
裏六甲の『四十八滝』の一つでも、『凍った滝』の雄姿を見たいものです。
いよいよです。
覚悟して・・・ 『石切り道』
すべりそう。滑ります。ひっくりかえったり・・・。
『石切り道』
昔、六甲山で切り出した花崗岩を、牛車などで運び、御影の浜から各地に出荷したので、
『御影石』として、広く知られるようになりました。
京都や大阪など近畿一円の 石橋や鳥居、伽藍の礎石などが、この『御影石』で作られており、
六甲山石材は、古くから、近畿一円の街づくりに利用されていました。
この近くの採石場跡や『石切り道』はその名残です。
『石切り道』の『一面の氷』の姿にビビって・・・ 『アイゼン着装 再チェック』
完全に止めておかなければ、外れる時がある。危険です。
ここら辺りでは、
頑丈でベテランそうな若者登山者・数人に出会うのみ。登山者が少ない。当たり前ですよね。
雪も氷も積もり・・・ 『白銀の世界』
小鳥のさえずりもなく・・・ 『静寂と沈黙の世界』
仲間も、沈黙で、忍耐強く・・・時が止まったような。
『今日・12日の聖書の言葉 使徒ヤコブの言葉』
『わたしたちの兄弟たち、
いろいろの試練に出会うときは、この上ない喜びと思いなさい。
信仰が試されることで忍耐が生じると、あなたがたは知っています。
あくまで忍耐しなさい。そうすれば、完全で申し分なく、何一つ欠けたところのない人となります。』
ヤコブの手紙 1章1-11節
『試練はすべて恵みである』
避けることのできない日常の試練や苦しみは、
信徒が忍耐と希望を持って乗り越えるなら、信仰者として成長する『恵みの機会』になるというのです。
『私はなぜ山に登るのか?』
登山の苦しみを乗り越えることで、何にも惑わされない『自信』が身につくことを、私は知っているのです。
私は、あえて登山の苦しみを経験しながら、先にある『自信』に向かって、人として成長していくのです。
六甲山の太平洋側の表六甲の『六甲おろし』の『氷道』を終えて・・・
六甲山裏六甲・・・ 『紅葉谷 入口』
氷は全くなく。緑の谷。
日本海側の暖流のお蔭なのか? はたまた 温泉のお蔭なのか?
いよいよ。
今日の目的・・・ 『有馬四十八滝 案内図』
『有馬四十八滝』
兵庫県神戸市北区の六甲山地中腹の紅葉谷・白石谷にある 『滝群の総称』。
『六甲アイスガーデン』と呼ばれるエリアにある。
エリア有馬温泉から六甲山山頂への登山ルート入り口である『紅葉谷・白石谷一帯』。
冬季には樹氷や霧氷が見られる。
多くの滝が凍結して『氷瀑』となり、それらを目指して多くのアイスクライマーやハイカーが訪れる。
私たちも。
紅葉谷を進むと・・・ 『滝への道 う回路』
滝の先は『デッドエンド』となる。危険のため通行止め。
見つけました!
2月も半ばとなると・・・ 『まばらな氷瀑』
仲間全員が、以前に見たことがあり、「今年はこんなものでしたね」と。
私も以前に・・・ 『2011年1月30日の氷瀑』
見事でした。
物事には、必ず、旬がある。景色も同様。旬があるから、本物の良さがある。
今年はあきらめて。
紅葉谷に戻って・・・ 『本道』
美しい・・・ 『木道』
作った人たちへの感謝の気持ちが、私からあふれ出ます。
災害のために塞がれた道もあり…遠周りさせられたり、登ったり降りたりの繰り返し。
とうちゃこ。
若者の姿・・・ 『紅葉谷 もみじだに』
熟年者の姿・・・ 『会長さんが代表者です』
いよいよ帰路。
氷瀑見学の若者が多くいました。 『銀座通り?』
山で若者を見ると、ホッとする私です。 苦労を買ってする若者に、『明るい未来』を見るのです。
突然の大雪。
『幻想的な景色』 墨絵のような。自然の偉大さに、心癒されます。
ヤッケを出して装備のし直し・・・ 『ふざけて傘とマスク姿』
『一番の年長者』は、仲間一?の健脚者、素敵に80歳も近く、私たちの『ロールモデル』さんです。
4時。
最終目的地に到着。 『有馬温泉』
今日の登山の終了。
『12km。6時間。30358歩。』でした。感謝!感謝!
『有馬温泉』
そこは、驚きの『アジア人観光客の御殿』?となっていました。
『金の湯 銀の湯』
下山後の楽しみの公共天然温泉。入湯に待つことは今までなかったが、今日は2~3時間待ち。あきらめました。
『かんぽの湯』
下山後一番にある天然温泉宿。日帰り入湯1000円で以前は閑散としていたのに、今日は満員御礼。
こちらもあきらめました。月曜日なのにお部屋も満室。
『一杯飲み屋』
下山後の楽しみのビール。ホッとして、いつも、”お疲れ様でした!乾杯!”。今日はどこもかも満員。
あきらあめが続きましたが…嬉しいあきらめでした。沢山の観光客は嬉しい!有難い!
今日は。
有馬の温泉も一杯飲み屋もあきらめて・・・
今日の出発地点まで戻って・・・ 『打ち上げ』
お疲れさまでした。
怪我もなく無事の終了に感謝して・・・かんぱい! かんぱい!
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
三連休をいかがお過ごしでしたか?お楽しみになれましたことでしょう。休み明けもファイト! お元気で!
極寒の時期。毎年、この時期に、『登山の新年』の開始です。
単純な、でも危険いっぱいの『氷道』を歩く登山。 御一緒に写真をお楽しみ下さい。
10時。 スタート。
阪急六甲駅から30分間歩いて・・・六甲ケーブルに乗って・・・六甲山頂まで。
11時。
六甲山頂からの・・・ 『神戸市全貌』
『朝日に輝く休日の神戸』 空気が澄んでいて…天空と下界の対称が美しい。
今日の仲間は、登山会:『かぢ歩会』
その中の一人の女性は、長年続く『会』の『皆勤賞』に輝く、正に精鋭者です。
六甲山は、『931m』の低山だが、国立公園だけに四季の変化に富み、一年中楽しめます。
登山開始。
今日の登山は・・・ 『氷道の散策』
『ストックを両手に。。。』
六甲山は、関西人にとっては近間で、『氷道』を経験できる、有難い山です。
『氷道』を歩くことは、危険と隣り合わせですが、その『緊張感とスリル』が楽しいのです。ワクワクするのです
それでも。
陽のあたる所は・・・ 『緑道』
今日も、黙々と。大自然の中。ひたすら歩く。この大自然の中での『静寂』が私は好きなのです。
11時50分。
六甲山頂上に到着。
日本ゴルフの発祥の地・・・ 『神戸ゴルフ倶楽部』
『雪に覆われたグリーン』 ゴルファ-は勿論の皆無です。
1901年(明治36年):『日本初のゴルフ・コース』が、六甲山の『神戸ゴルフ倶楽部』で開幕でした。
同様に。
1874年(明治7年):『ピッケルとナーゲルを用いたいわゆる『日本の初近代登山』が、
ウイリアム・ゴーランド他3人のパーティーで、神戸の『六甲山』で行こなわれたのです。
神戸は、『ハイカラな街』と呼ばれる所以は、こんなところにもあるのかもしれませんね。
12時~13時。
昼食。
雪舞う『バス停待合所』で、雪を避けながら、寒さと戦いながら、ビールでおにぎりの私でした。あほかいな。
仲間が、かつぎあげた水を暖めて作ってくれた温かい『ポタージュ』で、心身ともにホカホカでした。
13時。
いよいよ。『氷道』へ出発です。
完全装備・・・ 『アイゼンの着装』
完全装備・・・ 『ブクブクの私』
『2倍の太さ』
下は、寒地登山用の長ズボンの下着。靴下2枚に長タイツ。冬用登山ズボン。下・足は3重の装備。
それに。
上は、寒地登山用の長袖下着。ブラウスに長袖毛セーター。その上にダウン上着2着。ブクブク状態でした。
私の『高山用登山靴』はドイツ製。
ドイツの『質実剛健』そのもので、2回の靴底張り替えにもびくともしない『優れ物』です。私の登山人生の『パートナー』です。
人生のパートナーにも色々ありますよね。
どれも、裏切ることなく、信頼し合って、
ここから。
本格的山道です。
地図をチェック・・・ 『有馬の四十八滝 案内』
『現在地~『有馬四十八滝』を見て~有馬温泉まで』
裏六甲の『四十八滝』の一つでも、『凍った滝』の雄姿を見たいものです。
いよいよです。
覚悟して・・・ 『石切り道』
すべりそう。滑ります。ひっくりかえったり・・・。
『石切り道』
昔、六甲山で切り出した花崗岩を、牛車などで運び、御影の浜から各地に出荷したので、
『御影石』として、広く知られるようになりました。
京都や大阪など近畿一円の 石橋や鳥居、伽藍の礎石などが、この『御影石』で作られており、
六甲山石材は、古くから、近畿一円の街づくりに利用されていました。
この近くの採石場跡や『石切り道』はその名残です。
『石切り道』の『一面の氷』の姿にビビって・・・ 『アイゼン着装 再チェック』
完全に止めておかなければ、外れる時がある。危険です。
ここら辺りでは、
頑丈でベテランそうな若者登山者・数人に出会うのみ。登山者が少ない。当たり前ですよね。
雪も氷も積もり・・・ 『白銀の世界』
小鳥のさえずりもなく・・・ 『静寂と沈黙の世界』
仲間も、沈黙で、忍耐強く・・・時が止まったような。
『今日・12日の聖書の言葉 使徒ヤコブの言葉』
『わたしたちの兄弟たち、
いろいろの試練に出会うときは、この上ない喜びと思いなさい。
信仰が試されることで忍耐が生じると、あなたがたは知っています。
あくまで忍耐しなさい。そうすれば、完全で申し分なく、何一つ欠けたところのない人となります。』
ヤコブの手紙 1章1-11節
『試練はすべて恵みである』
避けることのできない日常の試練や苦しみは、
信徒が忍耐と希望を持って乗り越えるなら、信仰者として成長する『恵みの機会』になるというのです。
『私はなぜ山に登るのか?』
登山の苦しみを乗り越えることで、何にも惑わされない『自信』が身につくことを、私は知っているのです。
私は、あえて登山の苦しみを経験しながら、先にある『自信』に向かって、人として成長していくのです。
六甲山の太平洋側の表六甲の『六甲おろし』の『氷道』を終えて・・・
六甲山裏六甲・・・ 『紅葉谷 入口』
氷は全くなく。緑の谷。
日本海側の暖流のお蔭なのか? はたまた 温泉のお蔭なのか?
いよいよ。
今日の目的・・・ 『有馬四十八滝 案内図』
『有馬四十八滝』
兵庫県神戸市北区の六甲山地中腹の紅葉谷・白石谷にある 『滝群の総称』。
『六甲アイスガーデン』と呼ばれるエリアにある。
エリア有馬温泉から六甲山山頂への登山ルート入り口である『紅葉谷・白石谷一帯』。
冬季には樹氷や霧氷が見られる。
多くの滝が凍結して『氷瀑』となり、それらを目指して多くのアイスクライマーやハイカーが訪れる。
私たちも。
紅葉谷を進むと・・・ 『滝への道 う回路』
滝の先は『デッドエンド』となる。危険のため通行止め。
見つけました!
2月も半ばとなると・・・ 『まばらな氷瀑』
仲間全員が、以前に見たことがあり、「今年はこんなものでしたね」と。
私も以前に・・・ 『2011年1月30日の氷瀑』
見事でした。
物事には、必ず、旬がある。景色も同様。旬があるから、本物の良さがある。
今年はあきらめて。
紅葉谷に戻って・・・ 『本道』
美しい・・・ 『木道』
作った人たちへの感謝の気持ちが、私からあふれ出ます。
災害のために塞がれた道もあり…遠周りさせられたり、登ったり降りたりの繰り返し。
とうちゃこ。
若者の姿・・・ 『紅葉谷 もみじだに』
熟年者の姿・・・ 『会長さんが代表者です』
いよいよ帰路。
氷瀑見学の若者が多くいました。 『銀座通り?』
山で若者を見ると、ホッとする私です。 苦労を買ってする若者に、『明るい未来』を見るのです。
突然の大雪。
『幻想的な景色』 墨絵のような。自然の偉大さに、心癒されます。
ヤッケを出して装備のし直し・・・ 『ふざけて傘とマスク姿』
『一番の年長者』は、仲間一?の健脚者、素敵に80歳も近く、私たちの『ロールモデル』さんです。
4時。
最終目的地に到着。 『有馬温泉』
今日の登山の終了。
『12km。6時間。30358歩。』でした。感謝!感謝!
『有馬温泉』
そこは、驚きの『アジア人観光客の御殿』?となっていました。
『金の湯 銀の湯』
下山後の楽しみの公共天然温泉。入湯に待つことは今までなかったが、今日は2~3時間待ち。あきらめました。
『かんぽの湯』
下山後一番にある天然温泉宿。日帰り入湯1000円で
こちらもあきらめました。月曜日なのにお部屋も満室。
『一杯飲み屋』
下山後の楽しみのビール。ホッとして、いつも、”お疲れ様でした!乾杯!”。今日はどこもかも満員。
あきらあめが続きましたが…嬉しいあきらめでした。沢山の観光客は嬉しい!有難い!
今日は。
有馬の温泉も一杯飲み屋もあきらめて・・・
今日の出発地点まで戻って・・・ 『打ち上げ』
お疲れさまでした。
怪我もなく無事の終了に感謝して・・・かんぱい! かんぱい!
皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
三連休をいかがお過ごしでしたか?お楽しみになれましたことでしょう。休み明けもファイト! お元気で!