マリアテレジアの独り言

日々の生活の中で見つける・・
  小さな感動をつづります。

『趣味』 そして 『あなたがたの見ているものを見る目は幸いだ。』

2017-12-05 21:33:33 | 聖書。聖書勉強会。教会。日常の信仰生活。
『趣味』とは、
元来、物の味を意味し、
17世紀後半から、
「趣味」の語は、より特殊的、精神的、文化的に昇華され、直覚的に『価値と非価値を弁別する能力』とされた。
また現在、
より広く教養や美的感受性を養うこと、それに役立つ活動をいい、
読書、各種の芸術の鑑賞、職業としてでなく作品の製作を楽しむことなどが、趣味の代表といえよう。
単に知的な興味を満たすことや、娯楽にとどまるものは趣味とはいえない。
  ・・・だそうです。Wikipediaより。 なるほどね。

私の趣味は、ワイン、登山やランニング。そして聖書。等。『趣味』といえるまで、精神的に昇華されていますかしら?


そして。

今日は12月5日。待降節第一火曜日。

『今日の福音 イエスの御言葉』

『イエスは弟子たちの方を振り向いて、彼らだけに言われた。
 
このイエスと弟子たちとの会話は・・・
イエスが『神からのメッセージ』を人々に知らせるために派遣した72人の弟子たちが、帰って来た時の会話です。

『七二人は喜んで帰ってきて、こう言った。
   「主よ、お名前を使うと、悪霊さえもわたしたちに屈服します。」

そのとき、イエスは聖霊によって喜びにあふれて言われた。

あなたがたの見ているものを見る目は幸いだ。
言っておくが、多くの預言者や王たちは、あなたがたが見ているものを見たかったが、見ることができず、
あなたがたが聞いているものを聞きたかったが、聞けなかったのである。」』
          ルカ福音書 10章21-24節


『神からのメッセージ』は、
『神が、人間一人一人を大切にし、救いに導いておられる御父です。』というメッセージです。

イエスは、
特に小さい人、貧しい人、社会的な地位にない人たちに、『メッセージ』を伝えるようにと、弟子たちを派遣されたのです。

弟子たちは、
イエスと共に生活をし、いつもイエスから『メッセージ』を聞き、いつもイエスの行動を見ていました。

そこで・・・
イエスは言われるのです。
『あなたがたの見ているものを見る目は幸いだ。』そして 『あなたがたが聞いているものを聞く耳は幸いだ。』と。

   イエスを見る。 そして イエスの話を聞く。
  
   それが、『幸い』なのです。

派遣された72人の弟子たちは、帰って来たときに、喜んで仕事の報告をイエスにしました。
弟子たちの報告を聞くイエスも、聖霊に満たされて、喜びにあふれました。

   イエスと弟子たちの、素敵な、心温まる、『シーン』ですよね。

わたしたちも、聖書の中の『イエスの言葉』を聞き、聖書の中で『イエスの姿』を見ながら・・・
『イエスの言葉』を人々に知らせながら、イエスと共に喜んでいたいものですね。

皆様!
御訪問に感謝申し上げます。
趣味の『一つ事』に邁進する時に、人は輝き、品格が生まれてくるのでしょう。極めたいものですね。 お幸せに!