4週間前、主治医から体内炎症を告げられたが、
その後漸く快癒して元気になれたと思ったら、先週末から猛烈に疲れるようになった。
車の乗り降りする時や下着を着替えるときには、
体を動かす毎に肩で息継ぎをする苦しさに襲われ転倒しかけたりした。
先週末は就寝中に寝返りを打つだけで意識がボンヤリする事もあった。
この時は流石に「遂に俺もお迎えが来たな」と暫時観念した。
以上が私の肺炎による入院までのあらましで、再び主治医のお世話になることになったのである。
先生は今しがた採血した血液検査データを見るなり「体はだるくないですか」と私に尋ねた後
「肺炎にかかっているようです、入院して治療した方が良さそうです」と私の肺炎を即座に看破され、
即、入院が決まった。
先生は私の容態が悪いと診断されたのか、
入院に必要な物を取りに自宅に戻る足に救急車を手配してはどうかとまで言われたが
私は流石にそれをお断りした。
先生の「診療計画書」には次のように書かれている。
・ 胸部レントゲンにて右肺部に肺炎が疑われる、
・血液検査でも炎症反応が高度となっており、入院にて点滴による抗
生剤治療を行う。
・ 回復過程が早ければ2週間以内に退院可能と思われる。
病室に入って看護師が私の指先に血中酸素を計る測定器を挟むと
84という数値が出た。
この数値が95以上を安定的に示すようになれば
肺炎の回復を測る目安らしい。
ともあれ私はまた生き返れそうである。
お わ り
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