実録深谷混声合唱団員~madamふかこの日々是合唱&ねこ(時にはごはん)

埼玉北西部にふんばる深谷混声合唱団のなんちゃってソプラノmadamふかこが合唱的的生活と日々の雑感をゆるっと綴ります。

道化師のソネット〜さだまさし×松下耕

2017-07-13 23:56:08 | ミュージック
ふかこですが。

明日から「道化師のソネット🤡」の本格的な練習に入るので、
資料作りのために色々調べていたら、
興味深いことがわかりました。


この曲はもともと、さだまさしさんが自ら主演した映画、
「翔べイカロスの翼」の主題歌として
書き下ろした曲なのですが、
1980年に公開されたこのじみーな映画、
なんとふかこはロードショーで見ておりました‼️
母の職場の関係で、見に行かされた、といったほうがよいでしょう。


キグレサーカスに実在したピエロの青年の物語で、
彼はもともとカメラマン志望だったのですが、
確か自分探しの旅のようなことをしていて、
たまたま立ち寄ったサーカスの一団に魅せられて、
とうとうピエロとしてこのサーカスの一員となってしまうのです。
家族との葛藤あり、淡い恋愛ありの青春物語だったと記憶していますが
ただ、この主人公は子供たちを喜ばせたい、笑わせたいと思うあまり、
周りの反対を押し切って、どんどん危険な技にも挑戦するようになり、
ある日とうとう、綱渡りの途中で転落してしまい、
そのまま亡くなってしまうのです。


病院へ運ばれながら、彼はうわ言で、子どもたちに知らせないで、
というようなことを言い、その意を察した団員が、
すぐに彼の扮装で舞台に戻ったので、子どもたちは安心して、
客席は笑いに包まれます……
翌日、小学生男子の会話。
「あのピエロ、死んじゃったんだろう?」
「死んでないよ、僕、あのあと舞台で見たもん」みたいな。
そこにかぶさるのが、この、「道化師のソネット」の、あのサビのところでね。
そこでみんな、泣いてしまうんだけれど😭
なんでも、このラストシーンにインスパイアされて、一気にかきあげたのだそうですよ。



ソネット、というのは、ヨーロッパに古くからある
14行の音韻をふんだ定型詩のことですが、
まあ、これは、「道化師の詩(うた)」程度の気分の言葉遣いでしょう。


道化師は、タイトルではどうけし、と読ませますが、
詩の中では、ピエロ、とルビが振られていますね。



そこで、道化師について調べてみると、とても面白いことがわかりました。
道化師は英語ではクラウン。
この、クラウンには色々な分野があるらしく、
ピエロというのは、どうもその一つ分野をしめすらしい。
両方、人笑わせるのが商売な訳だけれど、その違いというのが、これ。

ダーリンがまた印刷機のインクを切らしたので、貧血症みたいな顔色してますが、
違いがわかるかな?


そう、ピエロのメイクには、涙が描かれているの。
しずく💧模様がほっぺたにあったり、
まぶたに縦線のように入ったり、
写真のように下まぶたにシャドーが入ったり色々だけれど、
ピエロは涙を流しているのです。


なんでも、クラウンがお客を笑わせるためなら何でもあり。
芸をしてみたり、ちょっとおバカなことをしてみたりするだけでなく、
クラウンの方から
お客をいじってみたり、騙してみたり、時には罵倒することだって
(毒蝮三太夫さんみたい⁉️)
OKなのに対し、
ピエロはひたすらバカにされる役に徹する存在なのだとか。
いじめられ役、というわけですね。
だから、本当は心の奥に、深い傷を抱えているのに、
それをおくびにも出さず、ひたすら相手を笑わせようとする。
その痛みと悲しさを、涙として顔に描くのだというのです。
なんて悲しい謂れなのでしょう。


「道化師のソネット」の道化師って、ピエロなのですよね。
これって、この歌を解釈していくときの、
重要なキーワードであるように思います。


………ところで、この曲の編曲は、昨年歌った「ジュピター」とおなじ、
合唱界では信長さんと人気を二分する松下耕さん。
そういえば、信長富輝さんは、さだまさしさんの曲の編曲ってしてましたっけ?
松下耕さんに忖度して、さだまさしには手を出さないとか。
「さだまさしの曲は音符の数が多くて譜面書くのが大変だから、松下君に任せておこう〜
なーんちゃって😝😝😝😝😝………というような会話を
レモンちゃんといたしましたら、えらく彼女のツボにハマったようで………
いや、ジョーダンですよ、じょーだん、じょーだん………
でも、ほんとに、
信長編曲のさだまさしって、ないのかなあ。
ちょっときになる、ふかこではあります………
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