実録深谷混声合唱団員~madamふかこの日々是合唱&ねこ(時にはごはん)

埼玉北西部にふんばる深谷混声合唱団のなんちゃってソプラノmadamふかこが合唱的的生活と日々の雑感をゆるっと綴ります。

合唱ノススメ〜深谷市合唱事情

2017-06-15 23:37:50 | 合唱団
ふかこですが。


さっき、今週の週刊新潮の電子版をよんでいたら、
「結婚欄」というところに、
「合唱が好きでたまらない」カップルの記事がでていましてね。
それぞれ学校の部活で合唱に出会い、音大に進み、
とある合唱団で活動を共にしていた男女が、
この度めでたく結婚した💒、というような記事でしたが。


都会ではこういう若い人がたくさん活躍している合唱団が
多数あるようで、羨ましい話です。


振り返って、我が深谷市の合唱事情といえば………
正直、さみしいものがあります。
そもそも、市民合唱の土台となるべき、学校音楽の場が貧弱でね。
市内でちゃんとした合唱部があるのは、上柴中学校一校のみ。
子供達がコーラスに触れるのは、校内合唱コンクールがせいぜいで、
それだっていつまで続けてもらえるものやら……。

高校にいたっては、
市内に公立三校、私立ニ校、五つもの高校がありながら、
合唱部は一つもないという体たらく。
県の合唱祭でも市内の高校を見かけることはありません。

3月に出演した「BS日本の歌」も、
本当は高校の合唱部を中心にコーラス隊を組みたかったようなのですが、
何しろ市内の高校に合唱部というものがないので、
仕方なく吹奏楽部に声をかけ、
それだけでは心許ないので、大人の合唱団も招集した、というのが
本当のところだったようで。
近隣の
本庄市、熊谷市、秩父市などにはちゃんとした合唱部が少なからずあるのに、
なんとも情けない話です。


このような環境の中で、混声合唱団を維持していくのは、
正直、楽なことではありません。
学生時代、合唱を楽しんだ経験を持つ人が、
我が深谷市ではほとんどいないからです。
合唱部という、合唱団員の供給源が、
我が深谷市ではほとんど期待できないからです。
大人になって少し生活に余裕ができたとき、
学生の時やっていたアレをもう一度、というノリで
合唱を思い出してくれる人が、いないのです。
ヒトは経験値のないことには、どうしても臆病になりがちだからなあ。
深谷市において、合唱のハードルは高いのでしょう。


ふかこは他県の中学の合唱部で歌と出会い、
一生の趣味となりました。
だから、そういう経験がいかに大事かがわかるので、
深谷市の状況は、本当に残念でたまりません。


オリンピックを控え、
スポーツばかりがもてはやされがちですが、
歌、とりわけ、合唱は、よいものです。
まず、体一つでできます。
私が出せない音を、誰かが出してくれます。
ふんわりしたハーモニーに心が癒されます。
大きな声で歌えば
体の隅々まで酸素がまわって、
指先が温まります。


だけど、合唱は、一人ではできません。
ハーモニーは、他の誰かがいてこそ、ハーモニーになるのです。
ハーモニーは、調和、とも訳されます。
隣のあなたの声、
私とは決して同じでないあなたの声を聴くところから、
ハーモニーは始まるのです。


そんな合唱を、もっとたくさんの人と楽しみたいものです。
上手な人、そうでもない人、
若い人、若い時もあった人、
色々な人がいた方が、きっと面白いのではないかと、思うのですが………。


そして、生涯、
何かひとつのことを好きになれたのは幸いだと思うのです。
その幸いを、たくさんの人とわかちあいたいものです。


さて、本日ははやくも合唱の練習日。
県の合唱祭前の、最後の練習日となりますね。
何とか、うまく仕上がりますように………

と、祈りつつ、
深谷公民館でおあいしましょう。
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