M's diary

よかったを探そう

人とつながる力

2017年09月17日 12時49分25秒 | Weblog
オバサンがこの仕事に就いて、
1年が経とうとしている。

毎日、
いろいろな方の相談を受けながら、
あることに気がついた。


相談に来る方は
何か困りごとを抱え、
行き詰ってしまった人ばかりだ。

それぞれの事情を聴き取りながら、
何か解決の道はないかと
一緒に考える。


困りごとのほとんどには
経済的な問題が絡んでいる。

公的な支援制度を
利用しようと思っても、
連帯保証人が必要だとか、
一時的に費用の立替が必要だとか、
そうすんなりとは行かない。


やっぱりダメか、
と希望を失いかけても
どうにかして
うまく切り抜けていける人たちには、
ある共通点がある。

それは、
「人とつながる力」を
持っているということだ。


ある方の場合は、
家族が強い絆で結ばれているようで、
ピンチの時に、
独立した息子が家に戻ってきて
助けてくれた。

その方自身が
家族を大切に思い、
信頼しているということが
言葉の端々から感じられた。


また、別の方の場合は、
遠方に住んでいる親戚が
協力してくれた。

遠く離れていても、
普段からメールでやりとりしているらしく、
頼みごとを
気安く引き受けてもらえたようだ。


また、ある方は、
親にも頼れず、
きょうだいもいないが、
引っ越しの時には
友人たちが手伝いに来てくれると
うれしそうに話しておられた。

「引っ越しのお金がないと言ったら、
 運送業をしている友だちが
 トラックを貸してくれることになったんです」

この人は、
ひとりぼっちではない。

そう思ったら、
オバサンもうれしくなった。


しかし、
そうできない人もいる。

「お兄さんがいらっしゃるんだったら、
 頼んでみられたらいかがですか」
と勧めても、
「最近は会っていないし、
 迷惑がられるかもしれないから……」
と遠慮された方がいた。

その方は、
それ以来、相談に来られなくなったが、
解決の目途が立ったのだろうかと
心配している。


人それぞれ、
性格も違うし
事情も違うから
比べることはできないのだが、
「人とつながる力」は
生きていくために
なくてはならないものだと思わされる。


世の中は
ますます便利になっている。

道に迷ったら
スマホを開けばいい。

知らない人に声をかけて
道を尋ねる必要はない。

だから、
人と人とのつながりは
さらに希薄になっている気がする。

でも、
いざというとき、
スマホだけでは
生き抜けないこともある。


そんなとき思うのが
発達障害の子どもたちのことだ。

誰彼かまわず声をかけ、
明るく助けを求められる子もいる。

でも、
人と関わるのに神経を使う
自閉傾向の子どもたちは
どうしたらいいのだろう。

どうすれば、
人とつながる力を
身に着けることができるのだろう。


それが
オバサンの中で
ちょっとした課題になっています。

オバサンも
どちらかというと
人とつながることが苦手なので。


(今日の教会のお話も
 人とつながることがテーマでした。

 人とつながることと
 神さまとつながることは
 関係があるような気がします)
        
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