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砂糖の色は白ではありません☆

2017-09-17 13:52:00 | 店 情報
「砂糖は "漂白" しているの?」

今でも時々聞かれることがあります。
残念なことに、間違った話は
なかなか消えてくれないようですね。

だから私も答えます。
「いいえ、違います。砂糖は漂白したから白くなったのではありません。砂糖の結晶をよーく見てみると、透明なのがわかると思います。」

そうすると、あ!そうだわ!と思い出したように「そういえば氷砂糖は透明ですよね。」と、気付いてくれる方もいらっしゃいます。

そう。氷砂糖は砂糖の大きな結晶です。
透明なのがよくわかり、手軽に手に取って見れる最大級の砂糖の結晶です。(ただし、結晶の角や全体が擦れて透明感が落ちていますが☆)

(砂糖結晶写真)

専門的には幾度もの工程を経て精糖していくので、ここでは説明しきれないのですが☆

原料糖(黒糖蜜)から、不純物を取り除いていくと(精製)、最終的には透明な砂糖結晶(グラニュー糖)が出来上がります。透明なのは砂糖の甘味成分「ショ糖」の純度が最大だからで、無色透明なのです。

(※ 日本古来の和三盆糖の製造過程も、手作業で行う精糖なのです。さすがに透明にはなりませんが、独特の風合いの色味ですよね。)

原料糖になるのはサトウキビ、またはサトウダイコン(甜菜、ビートとも言う)を絞ったもの。

北海道は甜菜(テンサイ)の一大生産地!
もちろん製糖工場もありますよ~
グラニュー糖も上白糖も作られます。

黒糖の風味やコクのある甘味は大好きですが、すっきりとした甘味の精製された砂糖の登場は製菓の世界を一気に広げました!

和菓子洋菓子問わず、大事な材料です。

製糖メーカーである大日本明治製糖株式会社のホームページには、透明な砂糖結晶の写真と共に、製糖の簡潔な説明が載っています。そのなかに冒頭の疑問への回答になる記事がありましたので紹介したいと思います。


《以下、原文抜粋》
『砂糖はブドウ糖と果糖が結合した“ショ糖”でできた無色透明の結晶です。白く見えるのは結晶が光を乱反射しているためで、水の結晶である雪が白く見えるのと同じ原理です。漂白剤や蛍光染料を使って白くするものではありません。
白いお砂糖を手にとってよくよく見てみると、一粒一粒は透明なのがわかります。』

(※写真出典&記事参照)
大日本明治製糖株式会社
http://www.dmsugar.co.jp/enjoy/sd_truth/index.html#05

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