mardidupin

記憶の欠片あるいは幻影の中の真実。

1月31日(日)のつぶやき その1

2016-02-01 04:32:19 | 〈Twitter〉

零時です。《熱い想いの情景》を詠んだ和歌をツィート。Dupinの熱い世界を感じてください。


夏か秋かとへどしらたまいはねよりはなれておつるたき河の水 /定家


春過ぎて夏来るらし白栲の衣干したり天の香具山 /持統天皇御製


午過ぎてますます紅き薔薇の花ますます重く傾きゆくも /白秋


暮れて行く春のみなとは知らねども霞に落つる宇治のしば舟 /寂蓮


この糸を斬りたくはない織りなす身綾を絡める色は彩なり/篳篥巫鞠瑠


見えない月に聞こえない夢涙か汗か血の匂い漂いて/篳篥巫鞠瑠


むぐらはふ賤が垣根も色はへて光ことなる夕顔の花 /有家


垣の外に猫の妻呼ぶ夜は更けて上野の森に月朧なり/子規


かみなりのとどろなるなべに寄りくる子らやわれはやめるに /千樫


六時です。おはようございます。和歌《“Dupin の心情”》及び《Dupin の月》《Dupin の在地》をbot 形式で開宴しています。


@tudotter_bot ツド太™ ヽ(^ω^)丿♪さん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


@Alex_bot_ アレックス歌詞botさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


@mistersui_bot ミスターbot 水曜どうでしょうさん、おはよう?(*^▽^)/★*☆♪


夏衣花のたもとにぬぎかへて春の形見もとまらざりけり /匡房


這う手留める月明かり映りし影は君の姿か悪霊か/篳篥巫鞠瑠


かつこえて別れも行くか逢坂は人だのめなる名にこそありけれ /貫之


恐ろしき黒雲を背に黄に光る向日葵の花見ればなつかし /利玄


春の夜は月の桂もにほふらんひかりに梅の色はまがひぬ/定家


よの人は花にうかるる春の日のながきをひとり知るすまひ哉/一葉


袖振らば見も交しつべく近けども渡るすべなし秋にしあらねば/憶良


鎌倉の松葉が谷の道の辺に法を説きたる日蓮大菩薩/子規


きさらぎの天つひかりに飛行船ニコライ寺のうへを走れり/茂吉


正午になりました。ただいま、和歌は《“熱い想いの情景”》《Dupin の好きな処》《Dupin の好きな歌人等》を開宴中!RT していただけると嬉しいです。



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