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世界のベストセラーを読む(344回目)少々難しく「人格と人権」覚え書きⅠ

2017-05-14 20:00:34 | キリスト教神学
 東京神学大学学長を経験された神学者 大木英夫氏(ご健在です)の書かれた「人格と人権」-キリスト教弁証学としての人間学-(上・下)は、教文館から出版されている。氏の著作はいずれも全く抹香臭くない(と僕は思っています)、むしろ僕らが生き、動き、生活して(仕事を含め)いるこの世界に神はいかに拘わりたもうかと、常に欧米の歴史から広い視野をもってその本を著されている。僕も学生時代から影響を受けた。神学者K・バルトと論争したこれも神学者エミール・ブルンナー(一時、彼らはいずれも神学的には名高い方で象と鯨の争いと言われたそうだ)が日本に来られ、ICUで教えられておられたときに大木先生は教えを受けられ、その後、アメリカの神学大学でに留学されてR・H・ニーバーの最後の教え子となった方だそうである。したがって、ピューリタン研究と言えば、大木英夫先生ということになる。
◆突然、この本を書き出したのは、前の回に書いたカトリックの長女と言われたフランスが、歴史上、革命期においてもそうであるがキリスト教の影響がどうであったのかが同じヨーロッパ大陸内の大国でありながらはっきりと世界史上で出てこないからであると述べました。
その答えらしきことが書いてあったからです。
◆アメリカ革命(1776年)とフランス革命(1789年)
 その間わずか13年である。しかし、この時間的差は、地理的差、そしてその背後にある歴史的状況の違いとともに、決して無視できない。というのはアメリカ革命とフランス革命とは決して同じ「革命」にはめ込むことのできない「違い」がるからである。その違いを指摘しているのが、エドマンド・バークでありバークとペインの論争であった。・・・続く
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