気ままに

大船での気ままな生活日誌

柳宗悦と民芸運動の作家たち

2017-03-21 11:38:58 | Weblog

こんにちわ。

久し振りに、駒場の日本民芸館を訪ねた。渋谷から井の頭線に乗って、二つ目の駒場東大前駅を降り、歩いて10分も行くと、見慣れた建物が現れる。

ちょうどハクモクレンが見ごろになっていた(3月17日)。柳宗悦が中心になって設計した建物(旧館)。

道路向かいに西館(旧柳宗悦邸)があり、栃木県から移築した石屋根の長屋門と、それに付設した母屋からなっている。


旧館および道路に面した石塀は、1999年に国の有形文化財に登録された。

創設80周年特別展、柳宗悦と民芸運動の作家たち開催されていた。

もう閉幕が近く、大勢の人で賑わっていた。第一室が”柳宗悦の仕事”で、ウイリアム・ブレーク書誌、ブレークとホイットマン、木食上人作の木彫仏甲種製本などの大型本が並べられていた。さらに、自作の茶碗などや、河井寛二郎、棟方志功の作品集を装幀したものなども。茶道を想う、朝鮮の工芸、和紙の美など著書も。書は無有好醜

そして、二室がバーナードリーチ、三室は柚木沙弥朗。二階に上がって、第一室には芹沢圭介、二室が河井寛二郎、三室が棟方志功、四室に浜田庄司とオールスターが並ぶ。

そして、大広間には、黒田辰秋のテーブルの上に、前述の作家の陶芸品が並び、向かいの壁には芹沢圭介の沖縄絵図が。

夢のような空間に、しばらくさまよっていた。

。。。。。

駅前の東大教養学部

大隅博士のノーベル賞は、ここ(教養学部)の助教授時代のものです、卒業もここです、という看板があった。”東工大の大隅さん”というイメージだが、本家はこちらと言っているのだ。ふと、新横綱のことを思い出して、ふふふと笑ってしまった。稀勢関は牛久市出身となっているが、そこには引っ越してから二か月ほどしかおらず、学んだ小中学校は隣りの龍ヶ崎市なのだ。横綱昇進となり、両市で”わが町の横綱”争いの綱引きがあったとか(笑)。

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