気ままに

大船での気ままな生活日誌

花の、慶応三年生まれ組

2017-05-18 13:24:42 | Weblog

先月、横浜の神奈川近代文学館の正岡子規展を見に行ったとき、会場内で面白い別の展覧会ポスターを見つけた。それは、東京・根岸の子規庵で開催予定(5月2日~5月31日)の”正岡子規生誕150年展示/慶応三年異能ボーイズ展”。それに描かれていた、慶応三年に生まれた子規をはじめとする七人の似顔絵を見て、思わず微笑んでしまった。

その展覧会には、異能の青年たち/日本近代文化の変革は明治と共に彼らから始まったという副題がついていたが、その面々ををみて、確かにそうだとガッテンした。

その七名とは。正岡子規、夏目漱石、柳原極堂、南方熊楠、尾崎紅葉、幸田露伴、宮武外骨。柳原と宮武は知らない方も多いだろうが、あとの5名は超有名人ばかり。子規との関わりでみると、漱石とは一高時代、寄席好き同志で知り合いになって以来の終生の友人。露伴は、小説家になりたかった子規の原稿にけちをつけた作家。そして、柳原極堂は松山中学時代からの友人で、のちに子規に俳句を学び、明治30年、郷里、松山で”ほとゝぎす”を創刊した(翌年、虚子が東京で継承する)。

宮武外骨は、香川県生まれのジャーナリストで、反骨精神に富み、”滑稽新聞”などの刊行で知られているが、子規との関わりはそれほどないと思う。尾崎紅葉は俳人としても知られていたが、子規の革新性とは相入れなかったようだ。

さて、もう一人の大物、ぼくの大好きな南方熊楠。子規とは大学予備門で同級生だったという程度の関わり。和歌山生まれの世界的博物学者で、植物学、粘菌学、民俗学など多彩な分野で活躍した。ぼくのブログ記事にも何度か登場しているので、興味のある方はどうぞ。たとえば、これ

多士済々。まさに、花の慶応3年生まれ組!

素晴らしい慶応三年異能ボーイズ!彼らの似顔絵がまた、いける。

正岡子規

夏目漱石

柳原極堂

尾崎紅葉

幸田露伴

宮武外骨


南方熊楠

本当は、すぐにでも、根岸の子規庵に出掛けたいのだが、療養の身でかなわず残念。

さらに、ぼくの独自調査ですが(笑)、洋画家の藤島武二、自動織機の豊田佐吉も慶応3年生まれ。キュリー夫人もKEIO3年生まれだそうですよ。すごい、すごい、慶応3年異能ボーイ&ガールズ!

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