気ままに

大船での気ままな生活日誌

黒川弘毅の彫刻から盆踊り行脚を思い出す

2017-05-12 11:33:51 | Weblog

おはようございます。これも、入院前に平塚市美術館で見てきた彫刻展のこと。”黒川弘毅の彫刻/エロース”。ロビーのあちこちで、人体像が気ままに踊りまくっている。まるで、盆踊りのようで、印象に残っている。

ぼくらの子供時代は終戦後の復興期で、町内の盆踊りが盛んだった。ぼくも大好きで、東京音頭や炭坑節をよく踊ったものだ。そのうち、いつか全国の名だたる盆踊りを見学してみたいものだと、思い続けていたが、それが実現されたのは、なんと、60歳の定年を迎え、100%自由時間を獲得してから。まず、はじめに訪ねたのが、徳島の阿波踊り、本場の熱気に感動した。同じころ開催される、高知のよさこい祭りも、もちろん参加した。それから、たびたび、訪ねた盆踊りの数々。郡上おどり越中おわら山鹿灯籠まつり、等。

2015年に隣町藤沢で”藤沢宿・遊行の盆”10周年記念ということで、全国の名盆踊りが招待された。藤沢には一遍上人の時宗の総本山、遊行寺があるが、上人が全国行脚をしたとき、長野県佐久の跡部で上人のお弟子さんが突然、踊り出したのが、踊り念仏のはじまりだという。そして、それが全国に拡がり、現代の盆踊りへと発展したという。いってみれば、藤沢は盆踊り発祥の地なのである。そのとき集まった盆踊りの中に、三大盆踊りのひとつ、秋田県の西馬音内盆踊りも来ていた。深い編笠あるいは黒頭巾で顔を隠して踊る印象的なものだった。これも、是非、訪ねたい盆踊りだったのだが、まだ実現していない。是非、これからの第三の人生の中で実現したいものだ。

では、黒川弘毅の人体彫刻の”盆踊り”をご覧いただきましょう。人影の輪郭をなぞって鋳型の砂を掘り、そこにブロンズを流し込んで鋳造された無垢のブロンズを削ることで作られているそうだ。あらかじめ作った原型を複製する鋳造方法でなく、金属の量塊がメディウムとなって人のかたちとして生成する魔術的ともいうべき手法が追求されているとのこと

 

平塚市美術館

 

 

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