気ままに

大船での気ままな生活日誌

広重 六十余州名所図絵

2017-06-14 09:14:29 | Weblog

おはようございます。

先日、NHK日曜美術館で、広重の”六十余州名所図絵”が実際の風景と対比されて紹介されていた。めったにないことなので、写真にとっておいた。それらをこのページに並べて掲載し、もいちど、楽しもうと思う。

この作品は広重(1797-1858)晩年の作で、1854年(安政元年)から1856年(安政3年)にかけて全国68州の名所を描いたもの。実際に訪ねた名所もあれば、資料を参考にして描いたものもある。いずれにしても、広重らしい、色彩、遠近法が駆使され、実景通り、あるいはそれ以上のすばらしい風景画に仕上がっている。

では、まず、日本三景から。

天橋立

松島

安芸の宮島 (現在もつづく管弦祭の舟も描いている)

そして、絶景・奇景

鳴戸のうず潮

美濃の養老の滝

耶馬溪・青の洞門

広重の描いた六十余州名所。東北地方から九州まで、広域に及ぶ。

この中で実際に訪ねた名所もあれば資料を参考にしたものもある。

甲斐さるはし。実際に行かねば分からないアングルから描いている。

広重のスケッチ帖が残されている。最近、大英博物館所蔵品の中からもみつかった。これらと同じ風景が描かれているものもある。実際、現地を訪ねた証拠となる。

榛名山

播磨、舞子の浜


資料を参考にしたもの。

日本山海名産図絵より土佐の鰹釣り

”山水奇観”を参考にしている伊予・西条の風景。帆船の大きな帆を近景に、空に雁と、広重らしさを出している。

いかがでしたでしょうか。広重ワールド。

それでは、みなさま、今日も、一日、お元気で。

ジャンル:
ウェブログ
コメント   この記事についてブログを書く
この記事をはてなブックマークに追加
« 上野のパンダに赤ちゃん誕生 | トップ | 広重を子規はどうみたか »
最近の画像もっと見る

コメントを投稿


コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。

あわせて読む

トラックバック

この記事のトラックバック  Ping-URL