めいぷる英語教室による国産バイリンガルの育て方

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Cree族との出会い その1

2017-06-14 19:19:38 | 教育
私が留学していたカナダのサスカチュワン州は、先住民族のインディアンCree族がまだ深く
根付いて生活している場所でした。

ネイティブ、ネイティブと日本人は言いますが、カナダではNativeとは実は先住民族の
ことを指します。またはFirst Nationsというお洒落な言い方もあります。

バンクーバーオリンピックの開会式の時に、先住民族の衣装をきた人たちがいっぱい
踊っていました。

何となく世界の移民のモザイクになっているカナダですが、アメリカとの差別化?
その文化性とユニークさを打ち出すために、カナダはフランス色と、先住民族の文化を
全面に出しています。

都市部では、観光地化された先住民族のアートなどが、素敵なギャラリーで売られていたり、
バンクーバーではトーテムポールを見ることもできます。

私が住んでいたサスカチュワンでは、インディアンの人口がかなり高いので、普段の
彼らの生活を垣間見ることができました。

インディアンの人たちは、今でもReserveと呼ばれる集落に住んでいることも多く、
Reserveではカナダは税金をかけることができません。
よって、Income Taxも課税されません。

カナダは州によってはIncome Taxが40%を超えるわけですから、非常に大きなメリットなのです。

場所によっては都市部にUrban Reserveも点在していますから、そこで仕事を得ることが
できたら大変大きなメリットになります。

インディアンの人たちは今でも非常に独特な癖のあるゆっくりした英語で話します。

インディアンの人たちが話す言葉は、とにかく単語の数が多いらしく、私もあまり
ない知識なのですが、例えば、英語だとTalking Windなど、二語で表すような
言葉も1つの単語で表現するようです。

だんだん、インディアンの言葉も話せる人たちが少なくなっていると思いますが、
彼らが話す訛りのある英語が、何となくどういう音なのかというのを連想させます。

インディアンの人たちの教育は大きな問題で、移民してきたヨーロッパ系の人たちが
始めたキリスト教系のスクールは、今もカナダの歴史に大きな傷跡を残してしまっています。

集落から出てきた先住民族が普通に奨学金ももらって大学に入ったとしても、
幼い頃からの文化の違いで、中々卒業することができないそうです。

私が留学していた時に、まだインディアン初の弁護士が登場したとか、話題になっていた位なので
まだまだインディアンの人たちは一部の治安の悪い地域で単純労働についていたりしていて
社会進出が進んでいない感じでした。

私の卒業した大学ではカナダで唯一のSaskatchewan Indian Federated Collageというカレッジが
あります。実はインディアンの方々の識字率は大変問題になっており、このカレッジで
Englishの1年生を取ると、Passしやすいと言われている位でした。

ちなみに、普通の留学生にとって、大学1年生レベルのEnglishは鬼門です。
レポートも他の教科と違い、文法的に完璧な英語が求められ、ネイティブの人に手伝ってもらわないと
中々厳しいです。私の代では留学生は1回目のトライは全員 Failしたとのことでした。

私はネイティブの人にアドバイスをもらい、英語に自信がついてからチャレンジしろ、
と言われていました。

私の通っていた大学には、Indian Artという専攻があり、これも恐らくカナダにたった1つしかない
専攻だと思います。そこに集まってきた、何となくヒッピー的なクラスメイト達にも魅力を感じ、
一時期、Indian Artを専攻にしようかとも迷ったくらいです。

一般教養のクラスをいくつか取ることができるので、Indian Artのクラスも2つ取りました。
他にも演劇のクラスも取りましたが、これは途中で英語の壁にぶつかりました。

大学卒業の為には専攻以外に一般教養をいくつか取得しますので、音楽、芸術、体育や外国語(中国語、
フランス語など)は英語にハンデがないので、とてもオススメなのです。

この間、芸術専攻の友達ができたのは私にとって大きな収穫でした。
私も芸術肌なところがあるんですかね、カナダではアーティストの友達が何人かできました。

何人か、非常に才能のあるインディアン系のアーティストにも出会いました。
一部の人は次のピカソはインディアンから現れるとも言っていました。

また、気が向いたら、先住民族のお話をしたいと思います。
















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