博多湾つれづれ紀行 益田啓一郎のブログ

博多湾に面した福岡市を拠点に、仕事にプライベートに活動する日々を綴ります。趣味の吉田初三郎話や郷土の旬ネタも満載!

桜ヶ峰切り通しにブラタモリ的都市発展のポイントをみる

2017年06月18日 23時20分46秒 | 福博まちの記憶

先日のオリンパスのイベントでモニターに当選した「OM-D E-M1 Mark II」、試し撮りで「坂のあるフォトジェニックな風景」を撮りたくなり、以前撮影したことのある赤坂西緑地そばの桜ヶ峰切り通しまでチャリ散歩。

鎌倉とか豊後竹田など小京都的な景勝地にはよくある風景かもしれませんが、福岡市内だとダントツでココですね。新緑の季節は特に素晴らしい…。

ブラタモリ的視点でいうと、この切り通しをはじめとする中央区の丘陵地開発が「福岡市がなぜ150万都市になれたのか」の鍵を握っていると思います。最近のブラタモリ路線でもう一度福岡市を取り上げるなら、ココを中心とした中央区西南部に広がる丘陵地帯(鴻巣山丘陵)がポイントかもしれません。

福岡市の地形図をみると、中心部の博多区にはほとんど丘陵地がありませんが、中央区の西南部は違います。藩政時代の城下町・福岡と商都・博多だけで構成されていた明治末までの福岡市、大正から昭和初期にかけて市域を西南部に広げ宅地開発する必要がありましたが、障壁となったのが赤坂から桜坂、谷、南公園へと広がる山深い丘陵地帯でした。

城南線の開通時、現在の桜坂付近は切り通し状態で地名も「練塀町」。この付近の旧町名には「谷」と名のつくものが多く、いかに険しい場所だったかが分かります。西南部への起点となった六本松に至る経路の開発、中央区の地形にこそ福岡市が発展できた鍵があると思っています。

 

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