先日品川に開業した「ポポンデッタwith京急レッドトレインガーデン」で行われた「実物線路セット:1m分」のオークションで落札された知人宅(港南区・貞昌院)のレール設置式に参加させていただきました。
【長さ1mの京急大師線で使われていた線路】
長さ1mの線路・コンクリート製枕木・砕石・曲線標がセットされていて、お寺さんと云う事で石材店の方によって運搬、設置を手慣れた様に行われました。しかし2m以上の長さがあるコンクリート製枕木は身近に見ると、さすがに大きく重量感があり、また線路の切断した線路断面はまだ銀色に輝いていて、鉄道ファンには心躍るものがありました。
【「鐘突き堂」の釣鐘の下に設置された線路セット】
線路はお寺の「鐘突き堂」の釣鐘の下に設置される事になっており、はたして現実問題として違和感があるのではと思っておりましたら、実に設置してみると大きさといい、色調感といい、終わってみるとこれが意外にマッチしているではありませんか。最初から線路が置かれる事を前提にしていたのではないかと思ってしまう程でした。これからは地域の子供たちに鉄道により親しんでもらいたいと願って帰途につきました。