まおうの食卓

食べ歩きです。

ロブスターが食べたかったけれど…

2007-03-03 12:04:41 | フレンチ

2/4(日) 香川に遊びに行きました。

 結婚するまで10年以上も高松市に住んでいました。主人も付き合っていた頃が懐かしいらしく、喜んで香川に遊びに行きます。

 まず、坂出の瀬戸大橋記念公園に行きました。瀬戸大橋が目の前に見えて、気持ちのいい公園です。

 昼食は公園内にある、カサ・デル・マールで。ここは活アメリカン・ロブスターが食べられます。でも、お値段が高い 丸ごと1匹食べられるセットで7000円弱、ハーフのセットは4000円弱だったかな? ロブスターのパスタ・セットでさえ3000円ぐらい。結局、普通のランチを食べることにしました。残念

 サラダバーが充実 手前のお皿にこんもりサラダが乗ってるでしょ お野菜も果物も新鮮で、みずみずしいおいしさを放ってました。 主人は『サラダでお腹を膨らすんじゃ』と言って、ポテトサラダやスパゲッティ・サラダなどかさのあるものをたくさんのせていました。彼は3回もサラダをお代わりしたんですよ。いつもお腹が一杯にならないとぼやいてますからね。感心したことは、お代わりのたびに係りの人が食器を交換してくれたこと。細やかな心配りですね。

 メインの肉料理です。写真に撮るのを忘れて、一口食べちゃいました。 牛肉の照り焼きソ-ス。和風の味付けですが、肉の塩加減がちょうど良く、とてもおいしくいただきました。途中で気がついたのですが、2/5は私たちの4年目の入籍記念日でした。それにかこつけて思い切ってロブスターを食べればよかったかな…と思ったけれど、美味しかったので大満足です。

 店内の様子です。スペイン風を意識しているみたい。大きな窓からは青い海と雄大な瀬戸大橋が見渡せて、晴れた日にはとても気持ちいいです。そういえば、15年ぐらい前に友人がここで結婚式をあげました。レストラン・ウェディングにも最適です。

 昼食の後は、公園のすぐ隣にある『東山魁夷せとうち美術館』に行きました。私は前から魁夷が好きだったので、嬉しかったです。

 何かの機会に彼の文章を読む機会があり、その一節に感銘を受けました。実家の没落や家族の不幸・作風に対する迷いの中、戦争により生命の危機を目の当たりにして、風景画家として目覚めた一瞬を綴ったものです。絵と同じく、文章も燃え立つような生命の息吹を感じさせられるものでした。彼はその時のことを『風景開眼』と言っています。こんじんまりした美術館だけれど、心が洗われます。特に魁夷の絵はそういう力を持っていると思います。お近くに行かれた方はぜひ立ち寄ってみて下さい。

 

 



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