尖閣に迫る中国の脅威1

2010年09月12日 12時06分55秒 | 政治と宗教

尖閣に迫る中国の脅威1

 

海上保安庁による領海侵犯を行った中国漁船船長の逮捕に対して、中国政府は「尖閣諸島は中国の領土である」との主張を繰り返し、日本政府に対して圧力を強めつつあります。

こうした事態を受け、本日12日(日)13時~新宿駅西口にて「尖閣諸島を守れ!」緊急街頭演説会を開催致します!
弁士は黒川白雲政調会長、金城タツロー沖縄県本部代表代行、徳留博臣「沖縄の自由を守る会」会長です。

沖縄からも数十名の党員が駆けつけます!「このままでは尖閣諸島は中国に実効支配されてしまう!」――そうした沖縄の危機の現状を共に訴えて参りましょう!ぜひ、ご参集ください!
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本日は、沖縄県本部代表代行の金城竜郎(きんじょうたつろう)氏より「尖閣に迫る中国の脅威」と題し、3回に分けてメッセージをお届け致します。
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【金城竜郎氏寄稿】
尖閣諸島近海の日本領海内で9月7日、中国漁船が違法操業し、取り締まりにあたった石垣海上保安部の巡視船2隻に接触し、海保は8日午前、中国漁船の船長を逮捕しました。

海保関係者によりますと、尖閣諸島周辺では、中国国籍の漁船による違法操業が相次いでいるようですが、通常、日中両国間に摩擦を生まないよう、違法操業の漁船が停船命令や立ち入り調査を受け入れ、退去命令に従う場合は立件しないこともあるといいます。

しかし、今回は漁船が逃走中、巡視船に故意にぶつけたとみられることから「看過できない事態」として、海保が政府に報告。

それを受け、各省庁の局長級で会議を重ね、洋上での中国船の立ち入り調査から13時間が経過した8日午前2時ごろ、海保は船長を逮捕しました。

領海侵犯の上、逃走時に衝突を繰り返したことをみれば、船長らを現行犯逮捕してもいいケースですが、立ち入り検査から逮捕に至るまで半日近くかかりました。

こうした有事対応の著しい遅れは、仙谷官房長官が中国との外交問題化を避けようと躊躇したことが原因であり、このような日本側の弱気な姿勢が、中国側の抗議活動のエスカレートを招いています。

昨日11日朝、沖縄本島北西の海上で、海上保安庁の測量船が調査中に中国政府の船から作業の中止を要求されました。

また、中国外務省は、近く予定していた東シナ海のガス田交渉の延期を決めたと発表しました。

中国外務省は今回の事件について「深刻な懸念を抱いており、日本側に厳重な申し入れを行なっている」と述べております。

日本の領海を侵犯するのみならず、海保巡視船に二度も接触した中国漁船に対する注意ではなく、また日本政府に対する謝罪でもなく、なんと「日本側への厳重な申し入れ」だというのです。

中国政府の日本政府に対する態度は、まるで「属国」に対するような無礼な態度であり、日本政府は一切の躊躇・妥協を捨て、「毅然たる態度」で中国に断固抗議すべきです。(つづく)

金城 タツロー氏
HP: http://www.kinjou-tatsurou.hr-party.com
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