萬連の「悠々去来に生きる」(50歳台女性の生き方)

お遍路や旅で出会った風景を写真で紹介します。日々の暮らしや介護時代の回想も取り上げます。

2015年母の看取り日記(10)

2017-03-30 08:07:20 | 介護・看取り回想
早いもので、来月4月6日は母の二年目の命日です。(大正13年生まれ、行年92歳)

一昨年に母を看取るまでの数週間書き綴った日記を少しずつ公開しています。(Facebookで公開したものです)

End of Life: 母との時間 (8) 2015年3月28日記

27日(金)
朝8時に行くと昨日の様子と異なって頭はクリアーでよくしゃべってくれます。

相変わらず御膳で出る食事は、目を閉じて下を向き「エライ。。。(苦しい、しんどいの意味)」「堪忍してください」と頑なに拒絶して食べてはくれませんが、メイバランスなどの水分の飲みっぷりは昨日より数段良いです。

母の隣に座ってお喋りしたり、昔の写真を一緒に見たりして、時折飲み物をストローで口元に持っていくと一口また一口と飲んでくれます。昨日処方の薬も溶かして飲ませることができました。

スタッフさんが私がいることで遠慮して母に関われない状態を避けるため、意識的にスタッフさんと母の橋渡しをしたりしています。今日は髪のセットがうまい若い女性スタッフ(ニックネームはヨッシー!)にお願いして可愛らしく母らしく髪をきちんとまとめてもらいました(*^_^*)

夜勤さんの申し送りでは昨晩私がいるときにあった便失禁は夜はなかったが朝の尿量が少な目だったとか。少し心配しましたが、今日は1日を通して失禁は全くなく尿意も便意もちゃんと伝えてくれて全部間に合いました(^○^)

「帰りたい、帰りたい」「はよぉ〜連れて帰って」「いつ連れて帰ってくれるん」と最近よく言う母です。。。昨日は「祇園(番地までちゃんと言うのです)」と。50年近く住んでいた場所ですが昨年手放したので、祇園に帰りたいと言われると維持管理しきれず手放した申し訳なさでちょっと切ないです。

でも今日は祇園と言わずに、母が生まれて10代まで(おそらく)いた県北の勝山町月田に帰りたいと言うのです。祇園と月田が交互に出てきます。魂が懐かしがっているんだと思います。

お花見ドライブが実現したらその時に祇園界隈も通ろうと思っていますし、いずれ何処にでも一緒にいけるようになるので、母の問いかけには「うんお母ちゃん、行こうねぇ。連れて行ってあげるよ!!!」と答えられるようになりました。いずれお伊勢さんだって、京都だって、高野山だってどこでも一緒にいけるんだと思えるとホロっときますが心が温かくなりました!

さて今日改めて感じたことは、きよしくん(氷川きよしさん)は比較的短期記憶の部類に属するはずなのに、絶対忘れません!!!これってすごいことだと思います。まぁたまに父の写真を見て「なぁ〜きよしくん!」と言ったりしてますけどね(笑)

午後スタッフさんに母を託して昨日電話で印象の良かった葬儀場に詳しく話を聞きに行きました。

1時間半以上、こちらの気持ちに寄り添うように詳細を説明してくださいました。費用もとても細かく内訳を教えてくださり、ここにお任せしても大丈夫と思えたのでおそらくこの施設を選ぶとおもいます(^○^)

夕方母のホームに戻ると私がいない間に母が嬉しいことをスタッフさんに言ってくれていました。「雅子がいるから頑張る」と。。。
お母ちゃん、ありがとう!

母を見守ったのちまたまた数時間失礼して美容院へ(*^_^*)白髪頭ボサボサでやつれての介護はするまいと心に誓っています。マッサージはしばらく行けないけど、最低限の身だしなみはちゃんとしたいのです。

夜10時頃再度母のホームへ。泊まりました。今晩の母は寝言が凄い!歌うし、笑うし!!!お父ちゃんと大宴会でもやっていたのでしょうかねぇ(*^_^*)母は本当に飽きません(笑)!!!
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