万福寺 大三島のつれづれ

瀬戸内・大三島 万福寺の日記です。
大三島の自然の移ろいと日々の島での生活を綴ります。

6月の法語

2010年05月30日 | Weblog
天候が不順のまま5月が終わりました。天候不順でいつまでも朝が低温が続き、いつも初旬に咲くみかんの花が今頃咲いていますから今までにない異常気象です。

 6月の法語カレンダーをめくりますと、親鸞聖人ご撰述の『入出二門偈』からのご文、

 凡夫(ぼんぶ)
 煩悩の泥(でい)のうちにありて
 仏(ぶつ)の正覚(しょうがく)の華(はな)を生(しょう)ず

 なんの取り得もない、日々を煩悩(むさぼり、はらだち、なきごと、自己中心で驕慢などの心)にまみれ、沈淪(ちんりん)している凡夫と云われるこの私に如来さまは声の限り呼び続けられています。「あなたよ!煩悩の泥海にあって恐れるなよ!心配するなよ、煩悩の海をあなたとともに生き抜いてお浄土にともに生まれてゆくよ、恐れるでない!」とナモアミダブツ、ナモアミダブツと呼び続けられています。そのお心に、み声を聞くままに煩悩の泥に染まらない信心の華、正覚の華が咲いて行くのです。

 カレンダーのご文の前後のご文を『入出二門偈』から紹介しておきます。(『注釈判』P549)

 この信心をもって一心と名づく。煩悩成就せる凡夫人、煩悩を断ぜずして、涅槃(ねはん)を得、すなはちこれ(安楽自然(あんらくじねん)の徳なり。
 游泥華(おでいげ)といふは、『経』(維摩経ゆいまきょう)に説いてのたまはく、高原の陸地には蓮を生ぜず。
 卑湿(ひしゅう)の游泥(おでい)に蓮華を生ずと。これは凡夫、煩悩の泥のうちにありて、仏の正覚の華を生ずるに喩(たと)ふるなり。これは如来の本弘誓(ほんぐぜい)
不可思議力を示す。すなはちこれ入出二門を他力と名づくとのたまへり。

 入出二門とはお浄土へ往生する門と浄土往生からただちにこの土へ救いのはたらきとして帰る門と云うことです。
 浄土往生は「自利」、還相(げんそう)は「利他」。
 お浄土へ往生させていただくこと、そのままが「自利利他円満成就」(じりりたえんまんじょうじゅ)と云う広大な法界の身とさせていただくことであります。
 
 徳力さんの版画は建永2年(1207)興福寺などの告訴により法然聖人の専修念仏の教団は解散、法然聖人は土佐へ、親鸞聖人は越後へ配流せられました。この図は親鸞聖人の配流の模様が描かれています。
 法然聖人のお導きによって無辺広大な如来さまの大慈大悲が身に満ちあふれる親鸞聖人には苦痛や後ろめたさや屈辱感などは微塵もなかったと考えられます。法然聖人も親鸞聖人も世俗の善悪では計れない崇高そのもので姿勢を崩されることはなかったと伺います。それは聖人の越後以後のおいのちのご活躍を伺います時、ただただ勿体ない限りです。歩む姿は象に似てとの仏典のお言葉が彷彿といたします。
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ズンドコ

2010年05月29日 | Weblog
 万福寺降誕会名物の「ズンドコ節」、今年も仏婦役員や有志、坊守、若坊守も加わってズンドコ節を踊ります。

 本年も賑やかに親鸞聖人のご誕生をお祝いいたしました。
来年は親鸞聖人750回大遠忌の年です。
 親鸞聖人ありがとうございます。お生まれ下さってありがとうございます。
この世を人として生き抜いて下さってありがとうございます。
お浄土へお生まれ下さって有難うございます。
 ズンドコ、ズンドコ、ナモアミダブツ!

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あめあめふれふれ

2010年05月29日 | Weblog
 仏婦会長の菅律子さん、役員の木村篤子さん、藤田ムツ子さんによる「雨降り」。
幼児の歌と踊りを大の大人の3人がまじめに踊られるおかしさ、
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麦畑

2010年05月29日 | Weblog
 野々江の裕子さんと了子さんとで「麦畑」が歌われ演じられました。
思わず吹き出しそうな扮装をして演技されるお二人にヤンヤの喝采!
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おまけびと 佐藤知水さん

2010年05月29日 | Weblog
 ご講師で来られた佐藤知水先生、アトラクションの時間にはギターを弾きながら3曲4曲歌ってくださいました。「西に向いて歩こう」(上を向いて歩こう)、「二人の生活」、「グッドバイ、バイバイまた会おう」、「ふるさと」、軽妙なトークを交えて歌われました。楽しくて、心がジンジン、キュッとしてよかったです。ギターを抱えるとご講師の知水先生はもう「おまけびと」のチスイさんです。
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降誕会(ごうたんえ)

2010年05月29日 | Weblog
5/29(土)午前10時、親鸞聖人降誕会(ごうたんえ)法座を開座いたしました。久しぶりに清々しいお日和り、ご参詣の方々も軽やかな足どりでお参りくださいました。

 ご講師は福山市から佐藤知水先生、佐藤先生は当院若院とともに3月末まで本山(西本願寺)で布教専従員を務めておられ今回で2回目のご縁です。音楽グループ「おまけびと」のメンバーでもあられます。
 実に分かりやすく大きな声でお説き下さいました。有難し。

 正午より昼食会、お楽しみ会となり、最初に仏婦コーラスで幕開け!
   仏教賛歌「生きる」
     いかされて いきてきた
     いかされて いきている
     いかされて いきていこうと
     手をあわす なもあみだぶつ

     このままの わがいのち
     このままの わがこころ
     このままに たのみまいらせ
     ひたすらに 生きなん今日も

     あなかしこ みほとけと
     あなかしこ このわれと
     むすばるる この尊さに
     涙ぐむ いのちのふしぎ

 そして「しんらんさま」をみんなで一緒に歌いました。

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標識を設置しました

2010年05月27日 | Weblog
 今日伯方町の織田商会さんに製作依頼しておりました万福寺への案内標識板が設置されました。峠を下ったヶ所と、口総バス停の2ヶ所です。
 数年前に口総地区を抜けるバイパス道路が出来て以来万福寺に初めて来られる方が迷われる方が多くなり、標識を設置して欲しいとのご要望もあって、本日設置されました。
 夜光塗料も使われていますので夜でもよく分かると思います。

 案内板設置の場所をご提供下さいました原憲吾さん、石崎理美子さん有難うございます。感謝申し上げます。

 ○5月29日午前10時より親鸞聖人ご誕生法座を開催いたします。佐藤知水先生がご講師で来られます。おまけびとのボーカリストでもあられます。数々お歌も歌ってくださることと思います。楽しみにお参りください。
 
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中四国仏教婦人会大会

2010年05月26日 | Weblog
 5/25(火)AM9:30より松山、愛媛県民文化会館(ひめぎんホール)を会場に備後教区、安芸教区、山口教区、山陰教区そして四州教区から約2千800名の会員が集いました。中四大橋が架かり、高速道路が出来てきたとは云え中々大変ですのに沢山の会員の方々の参加があったとのことです。
 当万福寺仏婦もバス利用で坊守、若坊守、それに若院が同伴して参加いたしました。
 
 開会式は讃仏偈勤行、仏婦総連盟総裁大谷範子裏方の挨拶などと厳粛に進められ、午前の部のご講演は筑波大学名誉教授の今井雅晴先生が「京都の恵信尼さま ーー親鸞聖人との出会いーー」と題されてのご講演を聞かせていただきました。
 昼食をはさんで午後の部のご講演は劇団前進座の女優今村文美さんが「恵信尼さんを演じて」と現在も上演中の「法然と親鸞」の劇を通して恵信尼さまを語られました。

 アトラクションは四国四県から香川県「こんぴらふねふね」、高知県「よさこい」、徳島県「阿波踊り」が会員によって踊られ、会場も踊りに加わって随分とフイーバーしたようです。愛媛県からは教圓寺さんの音楽演奏グループによる仏教讃歌などが演奏され会場と一緒に歌いました。
 
 この中四国ブロック大会は今回で56回を重ねてきたとのことです。万福寺仏婦が参加したのは昭和44年の広島大会からでありましたが、来年で40年になります。感慨一入のものがあります。

 画像はアトラクション、会場も踊りに巻き込んでの阿波踊りの情景。
 
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御影堂向拝で(ごえいどうごはい)

2010年05月24日 | Weblog
 参加者全員で先阿弥陀堂にお参り、続いて10年の修復工事が完成いたしました御影堂にお参りし、その向拝階段で記念撮影をいたしました。
 
 参加者お一人お一人とは一言、二言しかお話はできませんでしたが、心は十分通じ合えて暖かい思いに満ちた時間でありました。ふるさとのつながりであり、お法りのご縁のあたたかさだと感じました。
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総代挨拶

2010年05月24日 | Weblog
 法話後、「恩徳讃」を斉唱。大三島から出席下さいました相原文刀総代の挨拶がありました。

 関西方面に生活して来られた皆様とともに御本山にお参りすることが出来ましたことを本当に嬉しく思います。
 一昨年完成落慶致しました万福寺本堂改築事業におきましてはお手紙だけでご依頼申し上げましたのにいち早くご寄付のお申し出を頂き感謝に耐えません。事業推進におきましてどれだけ力となり励みになったか分りません。本当にありがとうございました。 

 と、挨拶申されました。
 続いて同じ会場で会食。会食中に出席者のご紹介をさせていただきました。

 画像は挨拶をされる相原文刀総代。



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