万福寺 大三島のつれづれ

瀬戸内・大三島 万福寺の日記です。
大三島の自然の移ろいと日々の島での生活を綴ります。

どうだんつつじの紅葉

2008年11月28日 | Weblog
寺庭のドウダンツツジで古くから植えられているのが
このドウダンです。今年は今までで一番紅葉が鮮やかな
ようです。この紅(くれない)、茜色は強烈に目に焼き
付きます。
 ドウダンツツジの一年は落葉しますから冬は裸木、春
彼岸頃に黄緑色の小さな若葉を付けて四月下旬頃に鈴蘭
のような白い可愛い花を咲かせますが、実に控えめに咲
いています。晩秋になるまで実におとなしい躑躅(つつ
じ)ですが紅葉が始まりますと俄然存在を主張し始める
のです。一年間蓄えたエネルギーを一気に燃えつくすよ
うにその紅赤はすごさすら感じます。
 ドウダンツツジの漢字表記は「灯台躑躅」とすること
を知って驚きました。
 枝が三本に分かれていて灯台(燭台)の三脚のような
ことからこのように呼ばれるようになったのだそうです。
知らぬことが実に多いことです。

   どうだんの炎と燃えて万福寺  明慧
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四恩堂と紅葉

2008年11月28日 | Weblog
 このような構図で撮影するとどうでしょう、ムードが
俄然変ります。ストロボのお陰です。
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お弥山(みせん)の秋色

2008年11月28日 | Weblog
 本堂の浜縁から向かいのお弥山を撮影しました。
口総の八幡神社のご神体とも云える山なのですが、
カメラの望遠を使って撮ると一寸違った山に見えます。
山頂近くに展望台があり、その周りに桜が随分と植えら
れていますから、今桜紅葉が真っ盛りだと思います。
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万福寺の紅葉の今

2008年11月27日 | Weblog
 境内に十数本の紅葉が植わっておりますが、紅葉しているのもあり、
まだこれからのもあったりで一斉にとは行きません。と、云いますのが
ひこ生えを頂いた場所が違っているからなのだと思います。愛媛県面河
渓谷のものが2本、京都清滝のものが2本、大三島の紅葉などが植えら
れています。
 画像の真ん中に紅葉しているのが清滝の紅葉、これは先代(父)が龍
大の同期会で京都清滝の「清滝荘」に泊した時同伴していた亡母が小さな
ひこ生えを数本持ち帰って植えたもので、もうかれこれ40年にはなると
思います。矢張り一番きれいに紅葉するようです。もう清滝の紅葉は散っ
てしまっている頃でしょう。
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大三島町歴史教室

2008年11月27日 | Weblog
11/26、pm2:30、大三島町の歴史教室の方々11名が見学に
見えました。旧大三島南小学校の校長先生でもあられた赤尾先生ととも
にメンバーが来られたのです。
 境内で宝篋印塔と備前焼の骨壺の説明、本堂内で山岡鐵舟の山号額と
石山合戦ゆかりの忠左右衛門持仏三尊仏の説明をさせてもらいました。
 フリーなご質問の時間を持ちますと、様々なお尋ねがあって盛り上が
りました。「悪人正機」のご質問のお応えはあれでよかったのかどうか
一寸心配。言葉たらずになったかとしきりに反省。
 山岡鐵舟筆「西向山」の山号額を間近に見られて随分感動されたよう
です。
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黄葉を生けてみました。

2008年11月26日 | Weblog
11/26
 11月も下旬ですのに完全な紅葉はまだです。拙寺の公孫樹も
まだ葉の先きが黄ばみかけたところです。
 庭の木々の紅葉の枝を切り集めて一瓶に指して西王母を添えて
見ました。

 万作、矢筈萱、板屋楓、錦木、杜鵑、西王母、花器古銅薄端管
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初嵐開花

2008年11月25日 | Weblog
 先日初嵐(白玉椿)の蕾を紹介致しましたが、その後
次々と開花しております。今朝、昨夜来の雨に濡れた初
嵐を撮影致しましたのでご紹介しておきます。昔から茶
室の床に珍重されてきただけあって気品あふれる銘花で
す。
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初嵐(白玉椿)

2008年11月21日 | Weblog
 数日前より冬の季節に突入、木枯らしが吹き始めました。
裏の椿園(?)へ「初嵐」は云何と行ってみますと、まだ
蕾で明日か、明後日頃に咲き初める状態かと見えました。
 初嵐の隣に置いてある「一子侘助」の蕾を調べていて、
葉陰になんと赤い蕾が見えるので驚きました。全く目に触れ
ない葉陰で咲いて終わろうとしていたのです。今季最初の一
子侘助の花姿です。
 
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阿修羅の琴 Ⅱ

2008年11月18日 | Weblog
  本堂の音響機器を使って桜井真樹子さんの声明のCDを聞いてみました。
 桜井さんとは数年前に『梁塵秘抄』(後白河法皇撰)の白拍子乙前を介して交誼をいただくようになったのです。
 桜井さんは音大を出られて京都大原の中山玄晋師に天台声明を学び、雅楽の芝祐靖氏に師事して龍笛の奏者にもなられ、世界の各地で宗教音楽の研鑚を積まれた方です。以来声明音楽と白拍子舞を中心としたライブ、公演活動を首都圏で精力的に行っておられます。
 数年前にEメールで「日本浄土教小史」と題して5回ぐらいに分けて拙い原稿を送ったことがあります。その中で天慶の頃の「空也聖」について言葉を費やしました。
 「甦る女たちの声『巫女・尼僧・白拍子・遊女』」シリーズを構成、発表する上で何らか参考にして下さったようです。
 今、本堂で桜井さんの天台声明を聞きながら人間の声のすごさに今更ながら驚くことです。
 桜井さんの声明で親鸞聖人の「ご和讃」を鎌倉時代の音律で聞かせて貰いたいと思っておりますが、実現できますかどうか、
                  写真は今年の沙羅の黄葉です。
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阿修羅の琴 Ⅰ

2008年11月18日 | Weblog
 過日ヤッと拝読する機会に恵まれた藤田省三先生の「『歎異抄』を読む」に
次のような胸が震えるような記述に出会ってからそのことについてしばしば考
えさせられております。その記述は、

 「最近になって発見したが、端的に言って、親鸞とは即興性という点ではジ
ャズなのだ。反伝統的であるという点で無調音楽でもある。(中略)権力によ
るブルースの否定。音楽の否定。親鸞からその音楽性を抜いてはいけない。」

 心底がジンジンとして来ます。事実、撫でるようなタッチのピアノソロにコ
ントラバスの低音重奏がからんで行くジャズの即興的サウンドが耳底に響き始
めるのです。
 藤田先生のこの文章は殊に痛快で歯切れのいいフレーズだと感じ入っており
ます。

 画像の落ち葉の吹き寄せは寺庭の「面河紅葉」(おもごもみじ)の葉っぱです。
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