いつだってこころは  まんまる。

アリッサムです。子どもたちと遊んだり、花を育てたり、本を読んだり・・・
雪の降らない東北の街に住んでいます。

初体験。

2010-02-28 | 日記
土曜日、子どもたちと初めてスキーに行きました。



私も子どもたちも初めて。滑るのは子どもだけ。

何もかも分からないので、

「ねぇ、あたしとスキーとどっちが大事なの?(涙)」と

仕事に言われているであろうスキーヤーのRちゃんにコーチかたがた連れて行ってもらいました。

それこそレンタルの仕方から、荷物をどうしたらよいかも分からないので

ウェアの着方、ブーツの履き方と初歩の初歩から教えてもらいました。

ありがとうRちゃん



レンタルの受付で申込書に名前と住所を記入していると

雪無し地区から来たと知った係の方が

「子どもさんたち、こんな雪見たの初めてでしょう!」と話かけてくれました。

いえいえ、子どもたちだけじゃなく私も初めて。

「でも、今日は暖かくて融けてるんですよ」

融けてる~?これで?

いわき市は3センチの雪で大渋滞になるんです、と言ったら

「そうなんですってね~

磐梯山の中に住んでいると、それが信じられないんですよね~」と微笑まれてしまいました(汗)



コーチはそれはそれは丁寧に教えてくれて、

スキー板を着けないで雪の上を歩いたり、片足だけ着けて「ハの字」の練習をしたり

二女は午後にはリフトにも乗れるようになり大喜び。

ちょっと おデブで体育が苦手なことを自覚している二女は、

最初に自分で思ってたよりも上手に滑ることが出来て、とっても嬉しかったようです。

長女はリフトの「足ブラブラが怖い」と言うから、

途中でパニックを起こして「降りる!降りる!」と騒がれると迷惑をかけるのでリフトは断念しました。

でも、Rちゃんが自閉症と知っていてくれて、漠然とした説明ではなく

「あと2本滑ったら休むね」のように見通しの立つ教え方をしてくれたから、スムーズにいきました。

やっぱり知り合いの、ちゃんとした技術の人に基礎から教えてもらうと、ありがたい~~



子どもも私も大満足で、とても楽しく、有意義な思い出に残る一日でした。

二女はよほど嬉しかったらしく「リフトに乗って山の上に行ったら猪苗代湖が見えたよ!」とダンナにも報告していました。

コーチ、大変お世話になりました~

ありがとうございました

今度は親が頑張って雪道を連れて行きます。(大丈夫かなあ・・・)

やれやれ。

2010-02-26 | おおむね二女
朝、何気なく二女の制服のポケットに手を入れたら・・・

出るわ出るわ!

このティッシュの山。

反対側からはクチャクチャのハンカチの束。

しかも湿ってるし!!

一体、どーなっとるのだ!



自閉症児がいると知ると

「大変ですね」と言ってくださる方がいるけれど

自閉症の長女より二女の方が格段に手がかかるんです。

長女は二年生の時に、こんなじゃなかったもん。

え?兄弟で比べちゃダメ?

確かに育児書には「他人や兄弟と比べない」と書いてあるかもけど、私はある程度は必要と思うけど。

長女は外出して私たちとはぐれても、GPSがついてるかの如く親の元に戻ってきます。

二女はもう鉄砲玉。

絶対に戻りません。

本当に二度会えなくなる可能性大なので、必死で探すと

平然と本を読んでたり、綺麗な石を見てたり。

挙げ句の果てには「お母さ~ん。一体どこ行ってたの?」と言う始末。

やれやれ・・・まさにヤツは自由人


これも、親の躾が至らないからなの?

私の名前。

2010-02-25 | 日記
二年生の二女が生活科の宿題で 定番の「私の赤ちゃんのころの話を聞かせて」と言っています。

名前の由来や、小さい頃の話など。赤ちゃんの頃の写真も学校に持って行くって。

まさに、

キタ━━━━(゜∀゜)━( ゜∀)━(  ゜)━(  )━(  )━(゜  )━(∀゜ )━(゜∀゜)━━━━!!!!の心境。

誰でもそうだけど娘たちの名前は思い入れたっぷり。

「私の名前はどういう意味があるの?」という質問に正しく答える日を待っていました



なぜなら、同じ質問を小学生の時に父にしたら私の父は

なんと
「なんとなく」と言ったのだよ

なんとなく・・・でつけられた名前。

ただでさえ自分の名前があまり好きではなかったから(今もあんまり)

すごいショックで。

乙女心玉砕(泣)

小さな胸(今も小さいけど)を痛めました。

世の中のお父ちゃん。
たとえ、なんとなくつけても「なんとなく」とか「かわいいから」とか言っちゃダメよ

画数もダメ。決めた後で調べたら、良い画数だったはOKだけど。

タロウ(太郎)とイヌロウ(犬郎)は同じ画数だ!と友達のA君が言っていましたよ!



しかも、私の名前は二文字で、私の年頃ならクラスにもうひとり居そうな超ベタな名前。

それに「源氏名」に多い名前で、夜、どこぞの闇を飛んでそう(笑)

社会に出てからは「田町(地元の繁華街)のホステス」とか

「お父ちゃんの馴染みのオネエチャンの名前か?」とかまわれて・・・

そのころはもう面倒で「ハイハイそうです」と返事してたけどね

だから、娘たちにはちゃんと意味の言える

田町のママになっても、国会議員になっても(?)大丈夫な名前にしました。

そして、娘たち二人とも「自分の名前大好き」なんだって。

うれしい~!やった~~

特に二女は 私の年頃にはベタな名前ですが

「学校に自分以外ひとりもいない」らしく苗字を書かなくても落し物が届くらしい(その前に落とすな!)

だよね、今はみんな可愛い名前ばっかだもの。

ちなみに二人とも名前に「子」がついています。

読書の習慣。

2010-02-24 | 日記
昨日は五年生の読み聞かせ。

高学年、特に女子の冷たい視線を浴びながらの読み聞かせは 変な汗かきます(笑)

そうだよね、特別聞きたくないのに「おばちゃんが読んでやっから」みたいに来ても

思春期の女子はヒクよね。



高学年になると読書習慣のある子はヘビーに読んでるし

親が毎日、寝る前に絵本を読んであげたりしても

まったく興味の無い子もいるし。

これも運動と同じで、どんなに頑張ってもダメな子はダメ。

運動の出来る人や身体を動かす習慣のある人には

「どうしてやろうとしないの???」と言われるけど、ムリなものはムリ。

それと同じ。

それに読書は愉しみで、頑張るものじゃないし。

私は読書習慣があるから、どんなに長い待ち時間でも、

電車の中でも、歯医者でも、気持ちはひとりで旅に行けます。

これは すごい自慢。




きのうの本は「くじらのバース」

3才くらいからがターゲットの本だけど、内容は深くて意義深い。

南の島に住む少年ナリンと その島の海で生まれたバースは同い年。

冬になると必ず帰ってくるバース。

春には北の海に行きます。

バースとナリンの出会い、別れ、そしてまた出会い・・・

くじらと人間。

ナリンの成長、バースの体験。

同じ星で生きているもの同士、共に生まれ、共に成長しているということ。

子どもたち、わかってくれたかな?

読んだ私が一番不安(苦笑)

お墓参り。

2010-02-23 | 日記
きのうは義理の父の命日でした。



膀胱ガンで その一年前から入退院を繰り返していた義父。

その冬は どちらかといえば小康状態で

亡くなる前日、義母から入院したと電話が来ても「またか・・・」というかんじ。

でも、入院の荷物が運べず困っていたようなので職場を早退して病院へ・・・

それからは怒濤のような一日でした。

義父は私たちが思っていたよりも具合いが悪く、次の日の午前中にはひとりで遠いところに旅立ってしまいました。


結婚する時も、力を貸してくれた義父。

穏やかで優しく、そして頑固で、ダンナは性格も姿もそっくりで・・・

仕事帰りに病院に寄ると、いつもニコニコと話をしてくれた義父。

義母は「誰が行くよりもYちゃんが行くと、お父ちゃんは楽しそう」と言ってくれて。

私はいつもすごく可愛がってもらって。

それなのにちゃんとしたお別れも言えず、ただただ 驚いてしまって。



うちの娘たちの成長を見てもらいたかったなあ~~

長女の自閉症ことでは心配させてばっかりだったし、二女はまだ幼稚園の制服が出来てきた頃で。

大好きだった お義父さん。

娘たち、大きくなりました。

二人ともお義父さんのふるさと、山梨が大好きですよ!



写真は、お義父さんの菩提寺の庭にいる石で出来たネコちゃん。

娘たちのお気に入り。