真屋順子さんの訃報を聞いたのは旧臘でした・・・・
真屋さんと仕事をご一緒したことはないのですが、
わたくしが世田谷の野沢に暮らしている頃、拙宅の真ん前が歯科医で
そこに時々通っていたのですが、ある日行ったら真屋さんがいらして、
「お目にかかりたくて、お待ちしていました」
井沢満さんが今日来ますよ、と歯科医から聞き及び、
一言ご挨拶を、としばらく待っていてくださったようです。
恐縮し・・・・・そのつかの間一度きりのご縁でしたが、その時の
真屋さんの表情までありありと覚えています。
袖振り合うも多生の縁ともうします。
ご冥福を遅ればせながら、お祈り申し上げます。
ちなみに「多生」を「多少」とおぼえこんでいる人がいますが、
誤記です。多生がわかりにくいせいか、他生と慣用的に書くことも
ありますが、正しくは多生の縁。
多生とはいくつも重ねる前世のことであり、袖が触れ合うようなつかの間の出会いも 、
前世からの因縁によって起きるという意味です。
「多少」ではまるで意味が異なりますね。
袖振り合うも多生の縁
生存の真実です。
人は何代も何代も、転生を繰り返しつつ魂の学びを重ねていきます。
ときには地球外・・・・4次元や5次元の世界に転生することも。
わたくしはいくつか自分の過去世を見ていますが、この世ばかりではありません。
一度だけですが、光の世界を「思い出し」そこは、指先でつつけば花も水に写った影のように
揺らいで、なつかしさに涙ぐんだことがあります。
未来世もパラレルで存在しているはずですが、わたくしはまだ未来世を見たことが
ありません。
誤変換他、後ほど。
病院での井沢先生との邂逅エピソードも、以前から印象に残っておりましたが、
真屋さんも演劇人・女優として、井沢先生の作品に心から敬意を払っておられたのでしょうね・・。
テレビ朝日「欽ちゃんのどこまでやるの」は余りにも有名ですが、
本業の女優としても平行して精力的な活躍。
同じテレビ朝日の昭和52年・横溝正史先生原作・松方弘樹さん主演「人形佐七捕帳」では松方さん扮する佐七親分の恋女房・お粂を好演。
優しさと暖かみのある本当に素敵な存在感でした(^_^)
同時期のTBS ・山口百恵さん・国広富之さん主演「赤い絆」では、百恵さんを執拗に苛める上流階級の官僚夫人役で、幅広かったですね。
日本テレビ「傷だらけの天使」(昭和49年)の記念すべき第一話(宝石泥棒に子守唄を)は真屋順子さん主演ゲスト・深作欣二監督だったのですが、
劇中・真屋さんはシングルマザーとして、子役時代の坂上忍さんを育てる健気な母親役で、こちらも印象的でした・・。
仲睦まじかった御主人の高津住男さんや松方さんらとも天上で再会されている事を願うばかりです・・。
合掌。
そして、昨日の投稿に関して、当時の資料を改めて確認致しましたので、一部、細かな訂正をm(__)m
フジテレビ「3時のあなた」が拉致問題を早くから特集したのは
昭和55年1月17日ではなく、一週間前の1月10日
放送分で正式タイトルは「アベック3組謎の蒸発!!外国情報機関が関与」
産経新聞朝刊報道の早速3日後で、それだけ速報性を重視した、当時のスタッフの方々の勇気ある取り組みが忍ばれますが、これだけの重大な問題が、当時はフジサンケイグループの捏造・でっち上げと攻撃され、他のメディアが黙殺。
社民党のホームページには2002年の小泉訪朝の時期に及んでも、北川広和氏という自称・社会学者の「拉致疑惑はフジサンケイグループの捏造」旨、掲載していましたからね!(怒)
荒木和博さんも仰っていますが、現在もメディアが余り報じない多数の日本沿岸の不審船・漂着状況が存在する事実を、どれだけの国民の方々が認識されているのか・・。
では、先生、皆様、暖かくしてお過ごしくださいませm(__)m
大切に認識させて頂きますm(__)m
三角の形は、あくまでも形で潜在意識を
啓発するための儀式みたいなものなので・・・・
それより大事なのは意識だと思います。
我見なのですが。